第77回マスターズの
ファイナルをライヴで観た。
18Rでアダム・スコットと
アンヘル・カブレラの両者が、
共にスーパーパットと
スーパーショットで並び、
プレーオフになった。
1ホール目はタイで
2ホール目で決着がつき、
スコットがオーストラリア人として
初めてのグリーンジャケットを
着ることになった。
かのグレッグ・ノーマンが
3度も破れたシーンを
少年時代に観ていて、
いつか自分がと志を
抱いていたという。
今年も感動的な
名勝負であった。
昨日は、初めて
蓬莱テニスクラブのコートで
ゲームをやったが、
アップをしないで臨んだら、
5ゲーム目で右のフクラハギが
「ピキッ」といって
肉離れを起こしてしまった。
幸い、接骨院の先生がクラブ会長なので、
テーピングで応急手当をしていただいたが、
帰りは歩くこともままならぬほどの
激痛だった。
夜までアイスノンで冷やし、
湿布を貼って寝たが、
今朝は少し痛みが引いて
どうにか引きずりながら
歩けるようになった。
学院大コートのときは、
丹念に準備運動とストレッチを
欠かさなかったのだが、
この日は初めてのコートだったので、
少し舞い上がって
ウォーミングアップを忘れてしまったのが
いけなかった。
それでも、
アキレス腱損傷とかでなく
幸いした。
テニスで肉離れになったのは
初めてなので、頭の中では
まだ、30代頃のイメージがあって
過信していたのかもしれない。
ちょっと痛い目をした方が、
今後のためには
よかったのかもしれない。
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道落もの随談
奈保子 京都のお寺はほとんど行かれたんですよね。
私なんか、金閣寺にすら行ったことがありません(笑)。
先生 そうそう。
京都の人って、ほとんど、檀家のお寺以外は行ってないんですよね。
竜安寺も清水寺も行ったことがない、っていう人はようけおりましたよ。
私は京都に引っ越してからは、毎週日曜日は、修学旅行生気分で、
カミさんと地図片手に嬉々としてお寺巡りしてましたわ。
奈保子 私も外国とかに住んだらそうすると思います。
先生 そうですよね。
地元はあんまり探索願望起きないものね。
仕事から帰ってくるたびに、マンションの5階だったから、
エレベーターから玄関までの通路を歩いていると、
京都タワーがポッカリ浮いて見えるのね。
毎日のように、「なんで、自分は京都なんかにいるんだろう…」って、
不思議に思ってましたよ。
奈保子 いつも、実存の意識化をされていたんですね。
先生 田舎にいるときは、そんなこと考えたことなかったんだけど、
やっぱり、京都っていう都市はインパクトがあったんだろうね。
なにせ、千年の都でしょ。
すぐ近くの東山とか見てると、これと同じ景色を
一休も利休も眺めたんだなぁ…と、思うと感慨深くなりますものね。
奈保子 そういう意識も京都人にはあまりありませんね。
先生 水の中にいる魚は水を意識しないのと同んなじなのかもね。
自分は、東北人だから、やっぱり異郷の地というか、
異邦人的感覚が働いていたんだと思いますよ。
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