CMでよくやっていたので
借りてみた。
メカ部分のCGは
『トランスフォーマー』みたいで、
『ランゴリアーズ』のような
球体兵器もパッとしなかった。
冒頭の兄弟物語と
ラブストーリーは取ってつけたようで
見ていて退屈だった。
自衛官との共同作戦には
エイリアンが対中国のように見えて
いくらか共感できた。
潜水艦物にハズレなし、というが
これはトンデモない駄作だった。
物語が4元なのも
老婆の回想が中心なのも退屈で、
潜水艦の戦闘シーンは
ほんのわずかで、しかも
物語とのコマギレ構成なので
盛り上がりも何もない。
途中で早送りしたが
最初の数十分ガマンして観て
大損こいた。
スタンダールの原作だが、
我が家の『世界文学全集』には
なかったので借りてみた。
3時間近い大作のモノクロで、
1948年のフランス映画である。
ウィキによれば、
原作は1839年の出版で、
当時主流だったロマン主義とは180度違う
リアリズム文学だという。
バルザックは
「当時にあって最も意義深い作品」
と言い、
ジッドは
「これまでで最も偉大なるフランス小説」
と評した。
主演のジェラール・フィリップは
同じスタンダールの『赤と黒』でも
主演しており、これも以前に観た。
La Chartreuse De Parme
のパルムは、イタリアのパルマのことで、
あの生ハムで有名な産地でもある。
☆ 『^_エ_^』 ⊂(・●・)⊃ U^ェ^U ☆
『道落もの』
--------- 自分史草稿 -------
マンガ
石森章太郎の珍しい青年漫画もある。
古谷三敏は『ダメおやじ』でブレークしたが、あれはあまり好きではなかった。むしろ、薀蓄ものの『減点パパ』や『レモンハート』が面白くて、ずいぶんと実生活でも影響を受けた。
『寄席芸人伝』にも秀作小品が多く感動したものもあった。マイナーなところでは『タンポポ橋わたれ』というのは、癒し系の傑作だと思っている。
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