ツタヤで1作ずつ借りてきた
『THE PACIFIC / ザ・パシフィック』を
全5巻見終えた。
これは、実在した3人の海兵隊員の
実体験を基にした作品で、
太平洋戦線を舞台に、
ガダルカナル編、ペリリュー編、
硫黄島、沖縄編など
全10話で描かれている。
スピルバーグ監督と
トム・ハンクス監修という
『バンド・オブ・ブラザース』コンビが
手がけたものだけあって、
リアルで緻密な戦闘描写や
心理描写が秀逸であった。
戦争が激化するにしたがい、
次第に人間性を失っていく若者の姿や、
帰還後にPTSDに苦しむ様が描かれ、
そこに反戦のメッセージが読んで取れた。
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