『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

お歳暮

2021-12-16 07:27:00 | 藤井 聡太
冬休み前の
プチ・ロンバケで
私的五連休中である。

セミ・リタイアメント
(半隠遁)
の生活にも慣れてはきたが、
それでも、休日が長く続くと、
さすがに"休み疲れ"することがあり、
やっぱ昭和世代の
ボンビー・ワーカー体質なんだなぁ・・・
と、自嘲してしまう。





有料サイト主催の
早指し戦の『銀河戦』で
チャンピオンのソーちゃんが
準決で渡辺名人に敗れた。

両者は、
新年早々から「王将戦」の
タイトル戦で対局するが、
その前哨戦とも見られた本局は、
珍しく、ソーちゃんの「悪手」が出て、
大差で負ける形になった。

公式戦ではない
早指し戦なので、
深い読みを入れない
肩慣らし的な
対局だったかもしれないが、
連覇は逃してしまった。

持ち時間8時間で
二日制のタイトル戦は、
ソーちゃんの勝率は
9割5分という驚異的確率なので
安心して観ていられる。







15年来、
薬物療法の必要なクライエントを
紹介しているドクターから
ご丁寧にも「お歳暮」が届いた。

3人の紹介ドクターがいるが、
いつも令状と共に
お中元やお歳暮を贈って下さるのは、
同世代でリサイタルにも来て頂いた
K先生だけである。

今回は、
カタログから
フランスMOFシェフ監修の
パナシェ・ド・グラス
(アイスの盛り合わせ)
を選んでみた。







お中元・お歳暮の返礼には、
いつも、自家製のCDや駄本を
お送りさせて頂いている。

今回は、今年の夏、
45日間かけて創作した
『名人を超える』を
送らせて頂く事にした。

初刷りで、
『はじめに』を
『魂理学随談』と勘違いする
という大ポカをやらかしたので、
今回は、その頁を切り外して、
新たに書き下ろしたものを
挿入した。

この冬休みには、
最新の量子力学や宇宙論から
ヒントを得て、
思考実験してきた
「実存問題」を
『魂理学随談』として
冊子化しようと思っている。

抽象的な論考では、
まだまだ認知機能の衰えは
見ないのだが、
なにせ、生活の中で
予想だにしない事で
ポカをやらかすから、
いちいちガッカリしないよう(笑)
笑って済ませられるよう
図々しくなろうとも思っている(笑)。






オフ日には、
一日一食にしようと
考えてはいるものの、
スーパーで夕食当番の買い物をしてると
いい食材を見ると
ついつい「ぼっちランチ」を
創りたくなってしまう(笑)。

きのうも
地鶏の赤々とした
鮮度のよさげなキュイソー(腿肉)があり、
(これにフルール・ド・セル(ゲランドの塩)
ふってグリルでこんがり焼いたら
ウマかんべぇなぁ・・・)
と思い、気が付いたら
籠に入れていた(笑)。

帰宅後、さっそく、
そのように調理してみた。

焼き上がってから
軽くポワヴル(胡椒)をし、
ミニバジルとセルフィーユを添えた。

皮目がパリッパリに焼けていて、
よく研いだペティナイフを入れると
サクッ、サクッと、心地よい音がした。

中は火を通し過ぎなかったので、
ジューシーで、ほどよい
焼き加減に仕上がっていた。

いい素材の時には、
あれこれ弄りまわさないで、
塩胡椒で焼くだけで
十分に美味しいもので、
下手なソースなぞは
不要なものである。

カヴェルネ・ソーヴィニヨンの
ほどよいタンニンが
家禽の旨味ある脂と肉に負けずに
口中をスッキリさせてくれた。








デルタ株が依然として
猛威をふるっている北米で、
ついに死者数が80万人を突破した。

第2次大戦の戦死者が
40万5000人、
ベトナム戦争が5万8000人、
という数をはるかに
凌駕する数である。

誰やらが
「これは、もはや
第三次世界大戦ではないか」
と評していたが、
なるほど、その喩えは
言い得て妙である。

死者数第二位の
ブラジルとの共通性は、
トランプとボルソナロという
愚かしい主導者が
対応策を誤った事である。

ボルソナロは
外出制限やマスク着用、
ワクチンなどに
否定的な発言を繰り返し、
パンデミックについては
「泣き言を言うな」
と発言して大きな批判を浴びた。

また、
故意にSNSでは
ウイルスに関する誤情報を
発信し続けていたので、
フェイスブックとユーチューブは
動画を削除し、
アカウントを凍結した。

ブラジルの議会は
調査の結果、
ボルソナロ政権が
ウイルスを全土に広め、
集団免疫を獲得する政策を
進めた疑いがある、と指摘し、
「政策失敗の責任を負うべきだ」
と訴追を考えているが、
肝心の検察庁長官が
大統領側の飼い犬だというから、
世も末である(笑)。

そんな馬鹿を擁護してるのが
もひとりの大馬鹿トランプで
「彼は愛するブラジル国民のために
一生懸命に闘っている」
と自前のSNSで
さえずっているという。

落語に出てくる箴言
【馬鹿は隣の火事より怖い】
というのと
【馬鹿は力の入れ処が違う】
というのは、
蓋し名言である(笑)。

ちなみに、
ボルソナロは、
退役軍人だそうで、
不動産王のトランプにしても、
どうも「力」というものを
拠り所としている人物は
国家をミスリードするものである。

習 近平・プーチン・金 正恩
という強権国家の
三馬鹿トリオも
人類全体の禍根となりそうで
危うい感じである。

このコロナ禍は
キンペーとWHOのテドロスが
A級戦犯であることは
間違いないだろう。

***

同じデルタ株でも、
北米・南米のヴァリアント(変異株)と
日本国内のそれとでは、
遺伝情報が微細に
違っているのかもしれない。

デルタ株「亜種説」があるが、
ウイルス自身のミスコピーで
急速に自滅しての
「第五波」の急速収束というのも
まんざら見当違いな
仮説ではないような気もする。

最新のオミクロン・ヴァリアントは
デルタ・ヴァリアントから
変異したものではなく、
プロトタイプから別系統で
変異したものと、
日本のゲノム解析で解った。

表面のスパイク蛋白質に
30ケ所も変異があるというので、
理屈では、
デルタ株をターゲットとした
現在のmRNAワクチンによる
細胞レベルの中和抗体は
「鍵と鍵穴」の関係で
マスターキーのように
フィットするかどうかは、
甚だ疑問ではある。












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