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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『コロナ禍を生きる』

2021-06-27 06:01:00 | 藤井 聡太
きのうは
ソーちゃんの
「叡王戦タイトル挑戦者になる!」
の速報が
全国ニュースで流された。

このコロナ禍にあって、
大谷 翔平の活躍と並んで
国民にとっては
喜ばしい活躍だという。






現・叡王のトヨピーへの
挑戦者として5番勝負。

そして、現・王位として
挑戦者トヨピーとの
防衛戦が7番勝負ある。

ソーちゃんが唯一
棋界では1勝6敗と
負け越している
苦手とする相手である。

しかし、ここにきて、
早くも、そのラスボスとの
「命懸けの大勝負」の
機会が回ってきた。

デヴュー当時の29連勝も
マンガ以上に漫画的で、
マンガだったら、
有り得ない、リアリティがない、
と思われるほどだ・・・と
半ば呆れられもした。

今度の二大決戦も
まるで仕組まれたような
アレンジメントである。

棋界の大スターが
"持っているもの"を
あらためて
感じさせられるようでもある。

「400年にひとりの天才」の
子どもの頃に夢見たのは
「名人を超える」
という野望である。

その『レジェンドへの道』
というドラマを
リアルタイムで観賞できる我われは
誠にもって幸甚というよりない。






中二のデヴュー当時は
まだ幼さが残っていたが、
来月19日には19歳になる。

今週の土曜の
「棋聖戦」に勝てば、
棋界で空前絶後の18歳で
最高位「九段」への昇段が決まる。

そして、
19歳にして
これまた空前絶後の
「三冠」実現も
目の前にある。

なんだか、
ソータという
自律的アバターの
スリリングな活躍を
リアルRPGで
その『進化・出世物語』を
楽しんでいるようでもある。

(人´∀`*)

これからの
二か月あまりは
まさに「ソータ・マンス」で、
棋聖戦・王位戦・叡王戦と
三大タイトル戦から
目が離せない。






市内の感染症数が
連日0人なのをいいことに、
散歩ついでの外食を
近所のあちこちでしている。

土日ともなると、
どこも昼時は
きちきちの満席状態である。

いささか「三密」も
崩れているなぁ・・・と、
思わないでもない。

でも、マスク、消毒は
誰もが慣行してはいる。

感染症対策のせいで、
去年はインフルが
発生しなかったという。

***

『はち兵衛』で
「冷やうどん」(680)をやってきた。

海苔のてんこ盛りは
嬉しいような
要らないような
どっちつかずの気分だった。

海苔は
けっこうな風味があるので
はじめはそれをよけて
素饂飩のみを
ツルツルとやって
麺自体の旨味を味わった。

なんだか、
この夏はプチ・マイブームで
「ざるそば」と
「冷やうどん」が
来そうである(笑)。








まったく手入れもせず
古いまんまでアップしてある
HPをご覧になられた方から、
著書の注文が三冊入り、
オンデマンドで製本した。

先週、久しぶりに
「ふくの季」さんのご注文で
5冊製本したばかりだったので、
勘を取り戻して、
手際よく、苦も無く出来た。

なにせ、
古楽器製作の200あまりの
工程に比べたら、
わずか10工程ほどなので、
ガンプラを作るようなものである。

パソコンとプリンター、
それと、業務用裁断機、
業務用ステイプラーがあれば、
だれでも簡易製本が
出来るのである。

Win95以前は、
印刷屋さんに頼み、
それこそ30万も
払っていた頃があったが、
今や機材の初期投資だけで、
一冊原価が50円ほどで
出来るようになった。

なので、製本手間は
プラモや楽器を作る
「楽しみ」と同じだ
と思うことにしている。

今回もワンコイン頒布なので、
実益は1500円-150円で
時給1350円であった(笑)。

楽しく「物づくり」して、
1350円のお小遣いを頂けるのは、
老後の楽しみとしては
わるくないものである(笑)。

【芸は身を助く】
というので、
製本技芸も
ちったぁ
身凌ぎになるやもである。





この梅雨時の研究課題として
『コロナ禍を生きる』
というのを執筆しているが、
その資料集めで
さまざまなデータを読み込んでいる。

毎日、朝刊で
目を通しているのが、
世界の感染者数/死者数の表である。

それと、
国内と県内の推移にも
毎日、目を配っている。

先日、物故された
立花 隆氏とならび
“知の巨人”と称される
出口 治明氏の
「タテ・ヨコ・算数」
という思考法も
思考実験に採り入れている。

時間軸・空間軸・数量軸
の多軸的な
現象学的接近法である。

簡単な割り算で
COVID-19(肺炎)による
致死率が計算できる。

現時点での、
国内は1.8%で、
世界は2.2%である。

この0.4%差について
考えるのに、
南ヨーロッパ3か国、
東アジア3か国、
を抽出して比較してみた。

フランス1.9%
イギリス2.7%
イタリア2.9%
(平均2.5%)

タイ0.8%
ベトナム0.5%
台湾0.4%
(平均0.6%)

この"算数"から
「南ヨーロッパ>東アジア」
が一目瞭然である。

人流移動などを
グローバリゼーションで
等価と変数固定すると、
ここから推量される仮説は、
アジア圏では
有意に免疫性が高い、
と思われることである。

この事について、
過去、中国由来の
数々のウイルスに被爆し
集団免疫が形成されているからだ、
と説明していた学者がいた。

SARS-CoV-2(ウイルス)は、
地域・人種の違いに関らず
一様な致死率である、
とは言い難いことになる。

しかるに、
日本の1.8%は
ヨーロッパ型に近く、
東アジアのようには、
必ずしも集団免疫が
あらかじめ確立しているとは
言い難い。

それでも、
英仏伊3か国の平均2.5%よりは
0.7%も低い。

東アジア平均0.6%よりは
1.2%高い。

ここから推察されるのは、
同種のモンゴロイド人種は
関連しないということで、
遺伝子レベルの問題ではない。

とすれば、
エピジェネティックな要因が
絡んでいそうである。

「epigenetics」は、
国試の受験範囲にも出て来たが、
「DNA塩基配列の変化を伴わない
細胞分裂後も継承される
遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化」
と定義されるが、
簡単にいうと
「遺伝子が表現型を作るために
周辺環境とどのように相互作用するのか」
という事でもある。

この生物学概念は、
「生き物と環境の相互作用で
行動が決定される」
という
社会心理学の
「アフォーダンス理論」と
通底するものがある。

先の東アジア3か国と
比較した場合の
日本の独自性・特異性について
ランダムにキーワードを列挙すると、
「先進国・GDP優位・欧米型社会」
とすぐに思いつく。

そして、それに続いて、
生物学的な因子として
「食の欧米化」による
添加物(化学物質)の
常態的な多量接種が
影響してるのではと考えられる。

添加物と免疫異常については、
アカデミックな論文でも
数多く見られる。

もう一つ
「生活様式の欧米化」
という行動面にも
気になるデータがある。

数年前に、講演資料として
調べたものだが、
世界規模の大学生の健康調査で、
日本人学生が
ワースト1になったのが
「睡眠不足」と「不定愁訴」である。

これは都市化とIT化が
要因であることがすぐ解る。

大学生を抽出サンプルと考えれば、
JC/JK/JDやボーイズ、アダルトも
似たようなものだろう。

これらの環境要因が
エピジェネティカルに
日本人の免疫性を低下させている、
というのはアルゴリズム的推論から
自明となる。

今朝の朝刊記事では、
その派生的現象として
去年1年の小中高生の
自殺者が499人と、
過去最高を記録したと
報じられていた。

殊に、JK190人は
学校のメンタルヘルス・ケアㇻ―の
SCとしては
看過できない数である。






養老先生の新刊書に、
2020年12月の
『日刊メディカルOnline』と
『日経バイオテク』による
医師への「ワクチン接種」への
アンケート調査結果があった。

解答数6830人で、
65%の医師が、
「早期に受けたくない」
として、その理由が
「安全性がまだ十分に検証されていない」
としている。

それでも、
先日あげた勤務医のように、
・医療崩壊しては患者の命を守れない。
・病院が崩壊したら失職する。
・家族に感染させて死なせてしまう危惧がある。
・集団免疫獲得の為の向社会的行為である。
・コロナ禍が収束せねば社会的混乱が起きる。
・子供たちに夢のある世界・未来を繋ぎたい。
という道義的倫理観で
接種を決断した人たちも多い。

「安全性の検証」というのは、
接種直後のアナフィラキシー反応や
発熱反応のような
医療的対応可能な
回復可能な副反応への懸念ではなく、
「遺伝子製剤」注入による
5年後、10年後の予見不能な
遅発性への副作用への懸念なのである。

そのリスク値は、
3.11原発事故による
フクシマ在住者の
低線量・長期被爆のように
予見が立たないのである。



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