『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

体痛・・・ツゥ~ρ(・・、)

2018-08-25 06:08:00 | 風景
昨日は
だいぶ凌ぎ易かった。

とはいえ、
前々日には38.4℃という
狂気の猛暑日があって、
ジェットコースター寒暖差に
またしても自律神経がやられて
プチ風邪症状の体痛と
耳鳴りがしている。

今日、明日も
35℃を越えるという。

また、
冷房と暖房の中を
行ったり来たりで、
体内のジジイ・システムは
勘弁しちくり~!! ヾ(*。>◇<)ノ
になりそうだ。

夏太りするくらい
栄養と駄々羅寝で
睡眠は足りている。

散歩や筋トレも続けているが、
±10℃の寒暖差変化だけは
この実地環境でしか
トレーニングしようがないが、
体の方がネをあげている。

10代、20代ならいざしらず、
60代なのである。

ジジイには過酷な夏だ。

やるべき仕事もあるし、
ルーティンもある。





今月末は、
ソータの棋戦が
目白押しである。

昨日は、
注目の公式戦初の
最強女流四冠との対戦だった。

これには、
マスコミも飛びついて、
各局のワイドショーでも
野次馬的に取り上げられていた。

里見四冠は先頃、
年齢制限で奨励会退会となり、
プロ編入試験も受けないという
会見をして話題になった。

奨励会の過酷な三段リーグを
何期(年)もかけて25才までに抜けて、
四段になって
初めてプロ棋士と称される。

女性で最高位の三段まで到達したが、
結局は四段になれず、
別枠組みの女流界に
専念することになった。

かたやソータは、
奨励会を13才で
「一期抜け」という
超エリートである。

そして、
最年少七段で
棋界歴代1位の勝率である。

なので、
女流四冠が倒せば
大ニュースになった一戦だった。

序盤から中盤までは、
先手を引いた四冠が優勢で、
ソータが苦戦という
以外な展開だった。

誰しもが、
まさかソータが・・・と、
ちらりと敗色に不安を抱いたが、
解説者たちもアッと驚く奇手を指し、
それに四冠も動揺したのか、
そこから形成が逆転した。

そして、
解説者をもって
「いや~。大辛ですねぇ」
と言わしめ、
俗に「友だちなくす」と言われる
相手を厳しく咎める手を指し、
絶対に負けない布陣を引いた。

ここまで、
男性棋士に対して
三連覇していた女流四冠に、
対戦前、ソータは師匠に
「そろそろ止めないと・・・ですね」
と穏やかに語ったという。

その四冠は、
皮肉にも勝負扇子に
ソータの師匠の揮毫のものを
持参していた。

対局後に、
野次馬記者から、
「それは盤外の
心理戦だったのか?」
と問われいていたが
偶然だったという。

今月は、
あと三局ソータ戦があり、
その三日間は
夏休み最後の楽しみである。





居間から見える裏庭に
セミの抜け殻を
カミさんが見つけて
おせーてくれた。

古語には
「空蟬(うつせみ)」という
詩的な夏の季語がある。

「現人(うつしおみ)」が
訛ったものとして、
この世に生きている人間、現世、
という意味もある。

『源氏物語』にも
空蝉という女性が出てきて、
光源氏と相聞歌を交わしている。

 空蝉の身をかへてける木のもとに
  なほ人がらのなつかしきかな

 空蝉の羽におく露の木がくれて
  しのびしのびにぬるる袖かな







ベッドサイドの
枕元には、いつも
散歩のたびに買ってくる
マンガが揃えてある。

深夜や早朝の
思わぬときに目覚めて、
二度寝できなくなった時用である。

今は、三種の「鮨マンガ」に
ハマッている。

『オッパイ入門』は
東海林さだおの名エッセイで、
既刊のものは
すべて購入しているので、
もう裕に100冊は越えている。

曽野綾子の「老後物」も
初心者ジジイの
ガイドブックのようなものである。

池内さんの
『すごいトシヨリBOOK』も
ちょびちょび読みしている。

去年は藤村の『破壊』を読んで、
今年は『夜明け前』の
途中のまんまになっている。






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