『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

お寒い・・・

2014-08-29 06:06:00 | 風景
ここ数日の急激な
秋への季節転換で、
脳が機能障害を起こしているようだ。

やる気が起きないし、
過食に走って
体重が1キロ増えてしまった。

本を読む気力もないので、
仕方なく、撮り貯めた映画を
観るともなく眺めている。




『華氏451』は、
トリュフォーの監督による
1966年のイギリスのSFものだが、
近未来を描いているのが、
今見ると滑稽でしかない。

消防士が火事を消すのではなく、
禁制の本を見つけては焼くという
ヘンテコな焚書映画である。

紙が燃え始める温度が
華氏451度(摂氏233度)
ということらしい。

退屈極まりない
お寒い映画だった。





妹尾河童の原作は
ベストセラーになったが、
戦時中もので
連ドラの『カーネーション』や
『ごちそうさん』と被っているような
内容でもあった。

ランちゃんは
ずいぶんと老けていた。



題名の意味は
「9.5週間の付き合い」
ということらしい。

美女のキム・ベイシンガーが
惜しげもなく裸身を晒し、
あらゆるラヴシーンを
連続して見せる
極めてエロティックな作品である。





組織の暗殺者が事故で
記憶喪失になり、
「私は誰?」の状態で
ドタバタ劇となる。

珍しいプロットではあった。




ジャキー・チェンが
脇役という珍しい作品。

ラストの
少林寺の僧侶と
軍隊の戦いは
凄惨でもあった。




「リベリオン」とは
「謀反」という意味で、
これも近未来もので、
戦争をなくすために、
感情を生起させるような
あらゆる芸術作品を抹殺しようと
政府が弾圧するという
ムリっぽい内容で『華氏451』に
どこか似ていた。

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