『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

味わふということ

2022-05-08 05:46:00 | ノンジャンル
連休中は
遠出をせずに、
お籠もりと近場の散策で
過ごしていた。

そしたら、
大阪在住のフミ家族の
お出かけ画像が
送られてきて、
なんだか、リク坊と一緒に
あちこちを見て廻ったような
気分を味わうことができた。






鳥取砂丘では
裸足で踏破して、
海を眺める頂上で
「やったーっ!!
イエイ、イエイーっ!!」
とガッツポーズする
リク坊がとても可愛かった。

そしたら、そのあと、
パパに「高い高い」から
空中遊泳までさせられて
大喜びしていた。












旅先で、
直立不動する
リク坊の姿も
かわゆい。

動画に入ってる
ミカママの
声かけも優しくて、
リク坊が愛されてることを
実感して嬉しく感じている。

こうして、
両親に可愛がられ、
大事にされ、
褒められて育ったら、
情緒的に安定もし
「自己肯定感」がしっかりでき、
「I am OK」の子になるものである。








コロナ禍の「第六波」が
いつまでも収束しないので、
外食を長らく控えているが、
連休中、一度だけ、
隣の市に遠出した帰りに、
松川の街中華に寄って、
餃子ランチをしてきた。

外食は、
数か月ぶりである。

口開け時の
11時半ころで、
だーれもいなくて安心していたが、
厨房のお爺ちゃんが
ノーマスクだったのが、
ちょっと気になった。

老夫婦の営業で、
これまでも体調不利調で
休業していた店だったので、
ここも近々閉店するような
気がしている。

いかにも
「昭和の街中華」
というノスタルジックな店なので、
もう一度くらいは
訪問しておこうかとも
思っている。












贔屓にしている漫画家
「きくち正太」の初期の
少年誌向けの作品を
アマゾンでまとめ買いした。

後年、グルメ作品に
傾斜していく作者だが、
これはJKの柔道スポ根物である。












40代頃から
自家創出した
『魂理学』(Soulology)の
体系化のために、
様々な分野の宗教哲学を
学んでいる。

きのうから
YouTubeでの
サティシュ・クマール
(Satish Kumar, 1936年 - )
のレクチュアを聴いている。

ウィキペディアでは、
イギリスの思想家とあるが、
インドで生まれ、9歳で出家して
ジャイナ教の修行僧となるも
18歳で還俗し、ガンジーの
非暴力と自立の思想に共鳴し、
2年半かけて、核大国の首脳に
核兵器の放棄を説く
1万4千キロの平和巡礼を
行ったという。

1973年から英国に定住し、
経済学者のシューマッハーと
ガンジーの思想を引き継ぎ、
イギリス南西部に
スモール・スクールを創設し、
エコロジー&スピリチュアル雑誌
『リサージェンス(再生)』の
編集長を務めている。

軽井沢レクチュアでの
オープン・ディスカッションでは、
音楽家からの「表出」と「表現」の違い
などが語られ、「表出」のみで
終わっている音楽が多い、
との指摘にはハッとさせられた。

そこに、
「己の存在」と「たましい」を
込めて乗せてこそ
真の「表現」になり得る、
ということを気づかせられた。

とすれば、
「演奏」という行為は、
『魂理学』の実践的「表現」
ということも気が付いた。

きのうで、
『リュート・マラソン』を
90日間も続けてきたが、
【継続は力なり】で、
楽曲解釈や演奏工夫以外でも、
この間、多くの気付きを
得てきた気がする。

【死と再生】
という事で考えれば、
愛器サントスを全損事故で失い、
その失意と哀しみに見合うだけの
「大いなる学び」と「実践」を
得たのかもしれない。

これも、きっと、
アンコンシャスネス(無意識)からの
「セルフ・アレンジメント」が
コンステレート(布置)されていたのだろう。

してみれば、
『自己実現』や『個性化の過程』
というものは、
実に意味深いものであり、
辛苦と甘美の苦楽を
ともに「味わわされる」ものである、
ということを実感させられた。

まさしく、
上田 三四二の歌の如しである。

 おしなべて
  味わひ深き人の生(よ)を
   歩まんとする
    今日より君は

碧水先生は
こうも歌っておられる。

 味はふといふことばあり
 ふと思ひしみじみ思ふ
 味はふといふこと

 食事のみのことにあらず
 と思ひ思ふ
 よくかみしめて味はふといふこと

「今、ここ」(here and now)の
ワンモーメント(瞬時)を
味わいつくすこと・・・
それが「生きる」という事の
本質なのである。

それは、やがて、
「己れの死」という
"大いなる瞬間"にも繋がる
大切な一瞬一瞬なのである。







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