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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新人王

2018-10-18 08:04:00 | 趣味
ソータが
新人王戦で優勝した。

森下九段の17才優勝を
31年ぶりに
16才2ケ月で
最年少更新した。



相手はまだ
奨励会員の三段なので
「プロ棋士」にはなってなく
(四段からプロ)、
七段プロ棋士のソータにとっては
7才年上ながら
ずっと格下ではあった。

きのうも
万全の横綱将棋で
絶対優勢のまま
完勝した。

今季も勝率8割越えで
全棋士中1位である。

そして、
あと6勝で100勝達成
「最短期間」という
最新記録をも塗り替える。




きのうは
午後からのワイドショーや
夜のNHKニュースでも
速報が流れ、
今朝の朝刊には
一面、文化面にも載った。

『国民の孫』という
愛らしいニックネームがあるが、
孫のいない爺には
可愛くて見守りたい
まさに「名誉孫」である。

きのうは
対局開始後に
初めてマスクをかけ、
時折、咳、鼻水が出て
健康が心配された。

「ソーちゃん。
だいじょーぶかぁ・・・」

(・̆○・̆) ハラハラ

それもあってか、
驚くほどの早指しで
4時間で決着がついた。

相手の
出口若武(わかむ)三段も
体調の優れない高校生、
カリスマ棋士に気を遣ったのか、
無駄な長考や時間攻めという
姑息なことをせず、
早指しで対応していたのは
好感がもてた。

しかも、
「角代わり」という
ソータの最も得意とする
戦法を自ら仕掛けてきたのも
名前のとおり若武者らしく
潔さを感じた。

23(火)には
順位戦が10時から
千葉七段とであるが、
勤務日なので、また、
職員室のPCで経過を眺めながら
速攻で帰宅して続きを
見ようと思う。

持ち時間が双方合わせて
12時間なので、
「順位戦」は毎回、
ほぼ夜10時前後に
決着がつく。

ここを勝ち進めば、
来季はB級2組に昇進する。

そして、
高3で「B-1」を抜ければ、
いよいよA級棋士となり、
そのトップが「名人戦」の
挑戦者になる。

なので、
最短でも、
19才になるが、
史上最年少名人は
谷川九段の21歳なので、
1年足踏みしても
最年少更新になる。

竜王戦は、
来季は4組なので、
最短では20才で1組になって
挑戦権を得る。

ソータのことだから、
19才「名人」(史上初)
20才「竜王」(史上初)
ぐらい成し遂げそうである。

なにせ、
棋界はじまって来の
「四百年にひとりの天才」
なのだから。

その快挙やら、
史上初の八大タイトル独占の
「藤井八冠」や
「藤井九段」の姿までは
なんとか今生で見届けたい。

それを今、
生き甲斐としようとも
思っているくらいだ。




朝、寝ぼけマナコで
寝室から廊下に出たら、
西の空に「怪鳥、現る!?」
と見違えた。

なんのことはない。

窓の外側に
小さな蛾が
とまっていただけである(笑)。

前夜に読んだ
『ヨコハマ買い物紀行』に、
「ターボン」という
永久に飛び続ける
怪しげなフォルムの飛翔体が
登場するので、
そのイメージが脳内に定着していて
錯視したのだろう。




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