ツタヤで
調律士が主人公のものと
原発事故を描いた
珍しいマンガを
古本コーナーで見つけたので
買ってみた。
マンガ界で
調律士が主人公のものは
これが始めてで、
例によってアクの強いキャラが
名医ブラック・ジャックのように
ピアノの音を再生させるのが
テーマになっている。
山本おさむは
『天上の弦』を愛読していたが、
今は、ビッグコミックで
『そばもん』を連載中である。
どちらも、これまで
マンガ界にはなかった
テーマを開拓し、面白く
描いている。
この作品は、作者自身が
福島の天栄村に移住して
田舎暮らしをほのぼのノンビリと
描いていたが、そこへ
原発事故が起こり、
その後の顛末をドキュメントとして
描いているのが興味深かった。
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