『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

猛暑だぞー!!

2019-07-29 06:45:00 | 音楽
「梅雨明け」宣言は
まだ公表されていないが、
今週はずっと猛暑日になるそうな。

熱中症体質ジジイは
「厳重」警戒期間である。

もう、日がな一日、
寝室の遮光カーテンを閉めきって、
蝙蝠(コウモリ)みたような
薄暗い洞穴のような部屋で
枕灯頼りに本読んで暮らすか、
音楽聴いたり、録画物を観て
毎日暮らすようである。

でも、
“お籠もり”生活は
普段からなので(笑)、
特段、苦にもならず、
“ソフト喰い”の
インプットをすればいい。

熱波が去ったら、
外出したり、
楽器を弾いたり、
茶を立てたり・・・と、
アウトプットすりゃぁいい。





先週の水曜から
一日おきに(金)(日)と
橘高・福高・ジュニオケと
3つの定演を聴いてきた。

稀有な不思議な体験でもある。

それでも、
連続してアマオケを聴いたことで
気づいたことも随分とあった。

ジュニオケだけが
プロの指揮者だったので、
さすがに「商売人」は違うなぁ・・・と、
部活顧問や音楽教師との差を
歴然と感じさせられた。

まして、
ジュニオケ常任の田中氏は、
桐朋出身で、かの斉藤秀雄に
師事しているのだから、
小澤、秋山、山本(直)らと同系列の
バリバリである。

誰やらの本に
「素人がプロオケを指揮するより、
一流指揮者が小学生オケを演奏した方が
遥かにいい・・・」
というのを読んだことがある。

誇張しての物言いだとは思うが、
小5から高3までのメンバーによる
ジュニア・オーケストラも
いわば「子ども楽団」である。

その“おこちゃまオケ”を
プロが指揮すると
こうも鳴り、響き、歌わせるものか・・・と、
認識を新たにした。

ff(フォルテッシモ/最強部)から
PP(ピアニッシモ/最弱部)までの
ダイナミック・レンジが大きく
それだけ音楽のスケール感も大きかった。

子どもたちも
指揮者のスイングにシンクロするように
手弾き、口吹きではなく、
体全体が楽器と一体になって
演奏していた。

これは、
ウィーン・フィルやベルリン・フィルの中継で
よく目にする、管弦の奏者たちが
体を大袈裟に揺らしながら
演奏する姿でもあった。

ギター・レッスンでも、
しばしば
「指で弾かないで、
 そこの親指の引き下ろしは
 肩から弾いて・・・」
とか
「この和音は、体全体を使って・・・」
と教えることがある。

それが「力感」であって、
指先だけで弾いては
“魂が乗らない”
“聞き手に届かない”
ひいては
“聞き手の魂を揺さぶらない”
ただの〔音出し〕に
堕するのである。

自分の耳の楽しみにだけなら
それでもよかろうが、
仮にも人様に聞かせるのであれば、
歌であれ、器楽であれ、
最低限の音感、奏法、表現法でもって
パフォーマンスできなければ・・・と、
生徒さんや学生さんたちには
指導している。

誰にも習わないでやってる
趣味のカラオケや楽器演奏も結構だが、
申し訳ないが、
進んでそれを聴きたいとは思わない。

たいていは“独りよがり”で、
自己陶酔行為を見せられてるようで
いたたまれなくなる。

***

三日も続けて
音楽堂通いをしてると、
さすがに“時間的”前乗りに
慣れてくるものである。

開演の1時間前に赴いて
駐車場を確保し、
開演15分前まで後部座席で
ゆったりとカウチ気分で
読書して過ごすことを覚えた。

冷房を効かせて、
音楽もかけてなので、
自室に居るのと変わらず、
45分間が雰囲気を変えての
読書タイムになっていい。

***

6年間のリサイタルやリハ以外にも、
ギター部や合奏団での
ヘビーユーザーであり、
また同時に、音楽堂ラバーなので、
表舞台はもとより、
舞台裏から、楽屋、練習室、通用口まで
知悉している。

なので、
家から10分、
距離にして4.3kmの
音楽堂に、
三日続け通うのも
全く苦ではない。






2時からの
「マチネー」(昼公演)から
帰宅すると、
寝室内は32℃にもなって、
サウナ状態だった。

枕元のデジタル計には
「熱中症注意!」の
ハザード表示が点滅していた。

急速冷房にして、
まずは、ゆったりと
ベッドをカウチ代わりに
寛いだ。

最近、ダイソーの
「大豆/黒豆/グリーンピース」の
〔マメ三兄弟〕がオキニで、
ジャムの空き瓶に詰めては
ポリポリやっている。

『ためしてガッテン』で
大豆イソフラボンが
筋減少を予防してくれると知ったので、
サプリ代わりに美味しく摂取している。

***

音楽堂で、
知人のリューティエ〔製作家〕の
Q吉っつぁんの「展示即売会」の
チラシを見つけた。

ただ、
フクシマ空港でやるらしく、
市内ならまだしも、
そこまで出向く気には
なれないなぁ・・・と、
思った。






新聞をスクラップする代わりに、
接写して、ブログ・アップしておくと、
なんぞの時に、キーワード検索で
「データベース」になってくれる。



ビルスマが亡くなった。
バロック・チェロで奏でる
彼のバッハ『無伴奏チェロ組曲』は
今でも愛聴盤である。



宮迫が“罪滅ぼし”にと
被害者支援団体に
寄付を申し出たら、
「クロい金はお断り」
と、はねられたと言う。

もらったのと
同額の150万だったから、
気持ち悪がられたのだろう。

卒業生のやることが拙速で、
もちっとアタマ使えやい・・・と、
いささか嘆かわしかった。



いまだに、
「京アニ」のニュースが
連日流れているが、
新聞には関係者や目撃者の
PTSD対策として
「臨床心理士」らが対応する、
と報じられており、
まだまだ国家資格の「公認心理師」の
知名度の低さが嘆かわしく感じた。



新刊書に、
還暦過ぎての
ライフ・スタイルを謳歌するかのような
コピーを見て、
「いいね」これ・・・と、
ほくそ笑んでしまった。

(´ε`●) フ…








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