『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

六十肩?!

2018-06-28 07:08:00 | 風景
昨日、
パソコン仕事中、
突然、右上腕の深部に
刺されたような疝痛が生じて
うずくまるほどの
激烈な痛みに
しばし煩悶した。

初めての箇所の
突発的な激痛だったので
原因不明もあり、
不安になったが、
胸部の絞扼感は伴わなかったので
心筋梗塞ではないと判った。

腕を廻したり、
あちこちのツボを
出鱈目に圧してみて
ようやく収まったが、
その後、二回も起こったので
怪訝に思っている。

六十肩の発症が
いちばん疑わしい。

そういや、
昨日はオフ日で、
午前中の散歩&用足し&買出しで
ギッチリ詰まった
重いリュックを背負って
フーフー言いながら帰ってきた。

その急激な体への負荷が
良くなかったのかもしれない。

それと、
パソコン仕事で
長時間同じ姿勢でいたので
肩周辺の筋肉が凝り固まって
痙攣したのが痛神経に触ったのかも。

中高大、教員時代と
20年以上もバレーとテニスを
やってきたので強肩が自慢のタネで
肩周りの筋肉には自信があったが、
さすがに加齢による劣化が
きたのだろうか。

ぶっといタタミ針をぶちこまれ
ギリギリとこね回されたような
“ハンパない”激痛だったので
今日も起こらないことを
祈るばかりである。

昨晩は
就寝前の神前御祈念で
御神酒を患部に塗って
無事快癒をお願いさせて頂いた。

***

教員時代に起きた
深夜の尿管結石発作も
ハンパない激痛だったが、
救急搬送されて
一晩だけ入院したが、
石が排出されたらウソみたいに
コロリとよくなった。

その時の痛みを
授業の脱線話で
生徒に吹聴するのに、
「背中から、突然、暴漢に
スパッスパの登山ナイフを
ジャカッと刺されて、
それをグリグリーッと
何時間もこねくり回され続けんねんで」
と迫真の語調で演じたら、
教室内がゾーッと固まって
気の弱そうな女子は
身を縮めてブルッていた(笑)。

関西時代の教え子たちは、
こういう脱線話の時の
“語り部”としての
私のオモロコワイ話が
タマランかったと
口を揃えて言う。

先生になるより
“吉本”に行った方が
よかったんちゃう?
と言ってくれた生徒もいた(笑)。




「金のない日
 アリの行列おもしろい」
という、
天才・談志家元の句?
があり気に入っている。

昨日の散歩の途中、
なんと長さ50mもあろうかという
長大な行列に出くわした。

どこまで行っても
途切れない大名行列で、
元生物屋としては興味津々で
列を目視しながら歩いた。

途中から
ダンゴムシ君も随行して、
なんだかディズニーか
ジブリのアニメのようで
可笑しかった。

よくよく観察すると
働き蟻の一匹一匹が
それぞれに卵をくわえていたので、
(ははん。
 きっと、巣の引越しやねんな)
と、大阪の高校での
生物部顧問の口調になってもうた。

まさに、
「金のない日
 アリの行列おもしろい」
であった。





ビウエラの太鼓(ボディ)の
肝腎の表面板になる米杉を
2㎜までプレナー(電動鉋かけ)し、
ブックマッチ(張り合わせ)した。

一日、乾燥させてから
ノックの要領で
表面をトントンと叩いてみる。

これをタッピングと言い、
名匠クラスになると
この時の音で
完成後の楽器の音色(ねいろ)が
想像がつくという。

はたして、ホンマかいな・・・と、
最初は疑っていたが、
さすがに、二、三十本も製作してくると
なんとなくこのことが
了解できるようになった。

もっとも、素人でも、
その辺にあるベニア板を
叩いたときとは
明らかに違うのが判るだろう。

なにせ、十年以上も乾燥させた
楽器用の木目の詰まった逸材なので
この大きさで150gしかなく、
叩くと「パリン」と
太鼓の皮のように表面が波打つ。

その真ん中に
「音孔」を開けるには、
サークルカッターという
文房具を用いる。

本来は、
穴は開けずに、
直接、表面板に「薔薇窓」という
彫刻をしながら「細工孔」に仕立てる。

かつては、
そうしていたが、
この作業が難しくて、
尚且つ、不得意なので、
厚紙を切り抜いてボンドで硬化させたり、
タッティング・レースを用いたりと
代替案をオリジナリティと称して
誤魔化していた。

もっとも、
そういう手法もなくはない。

現代のギターのように
ただのポッカリ空いた孔は
なんだかブラックホールみたいで
素っ気なく味気ない。

薔薇窓はローズとか
ロゼッタともいうが、
いかにも古楽器らしい
大事な装飾ポイントなのである。

今回は、
またまた新しい趣向で、
オリジナル水引などを手がけている
手芸店の組紐職人さんにオーダーして
「薔薇窓」にトライしてもらった。

完全なシンメトリーにできず、
忸怩たる思いがある、
と仰っていたが、
まずまずの出来なので
これを用いることにした。





一昨年、
テニス倶楽部の仲間
Iさんから頂いた
リサイタル・ポートレイトの額装を
メンテ・クリーニングしていたら、
中からもう一枚の別アングルが出てきた。

ひと目見た瞬間、
なんだか
遺影っぽいなぁ、
と直感的に思った。

これを飾ってもいいか・・・と。

医大「白菊会」への献体手続きや
カミさんへは、葬儀はしないで・・・などと、
自らの終活を着々と進めてきたが、
遺影は
「イエーイ!」
と、ピースをした
洒落写真にしようと考えていた(笑)。

✌( ̄▽ ̄)✌ イェーイ!

  ↑

 おバカ 

(^▽^)>テヘヘ…♪



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Daily creativity | トップ | 物書きの血筋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

風景」カテゴリの最新記事