フラメンコ

3.11以来、中断していた
フラメンコ教室に顔を出してきた。

3ヶ月ぶりの再会で
まだ半年ほどのお仲間たちが
手を振って喜んで下さったり
歓声をあげてくれて嬉しく思った。

心理職であることを
みなさんご存知なので
「大変だったでしょう」
と労って下さった。

今、クラシックの集中練習で
左指が炎症気味だが
2時間半の激しい踊り伴奏で
右指まで今朝は曲げると痛む。

それでも、久しぶりに
アレグリアス、ブレリアス、
セヴィリジャーナス、
タンギーリョスの伴奏は
真剣勝負で首、肩が凝ってしまった。

時折、ふと気が抜けて
コンパスを崩し、そのたびに
いずみ先生がニヤリと笑いながらも
ジロリと睨まれるので
久しぶりにドキリとした。

夜も、新しいC調のアレグリアスを
セラニートの譜面から編曲して
1ページほど仕上げた。

ここのところ
緊急支援のカウンセリング要請やら、
ギター発表会やら、
フラメンコやら、
楽器製作で、
やたらと充実してきた。

この非常時に
ありがたいことである。