『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

お手紙カウンセリング

2023-10-24 07:07:16 | 仕事

 

今週は
三日の勤務で
土曜日は「文化祭」への
サービス出勤である。

明日・明後日は
ソーちゃんの竜王戦の
第三局がある。

*



きのうは
出勤路の途中で
ホームセンターに寄って
用材の買い足しをした。

端材も50円くらいで
あったので、
ギター内部のブロック用に
買ってきた。

*



学校に到着すると
山の学校でも一緒の
巡回司書のS先生が
本を持ってこられて、
「こんなのが入りましたので、
どうですか・・・」
と奨めてくだすった。

ソーちゃんの師匠の本で、
あるのは知ってたが、
わざわざ買うつもりもなかったので、
お借りする事にした。

空き時間に
ペラペラと頁を繰ってみたら、
なかなかの名エッセイストぶりの
巧い文章で感心した。

週刊『文春』での
100回の連載を
冊子化したものだという。

弟子である
ソーちゃんの
面白いエピソードもいくつかあり、
楽しく読めた。

**



お昼には
手作りベントで
“ぼっちランチ”をとりながら、
そろそろ、ジビエのシーズンだなぁ・・・
と、思いついて、
行きつけの三ツ星フレンチのシェフに
入荷がないかメールしてみた。

そしたら、まだ、
とのことで、
入ったら連絡してくれそうだった。



春頃には
カイユ(ウズラ)を味わったので、
この秋には、
ベキャス(シギ)や
ペルドロー(ヤマウズラ)なぞを
味わってみたいと
思っていた。

春には
ピジョン・エトフェ
(窒息鳩)のロティを味わったが、
生涯で最高の「肉料理」であった。

なので、
ピジョン・ラミエ
(山鳩)も試してみたい
と思っている。

市販のスーパーでは
牛・豚・鶏・合鴨・仔羊ぐらいしか
買えないが、
肉類で美味なのは、
間違いなく「鳩」である。

(公園や神社にいる鳩とは別物)

それは、野鴨にも勝り、
赤味の鉄分豊富な血の味は、
肉質の最高だと思っている。

**



きのうは
予約生徒がひとり
早退してしまい、
変わりにご新規さんのJCが
養護教諭に連れ添われて来室した。

なんでも、
人見知りらしく、
対面では、思ったことが
十分に言えないので
手紙を書いてきたから
読んでほしい・・・という。

ご丁寧に
返信用の便箋と封筒まで
持参してきた。

目の前で
簡単な応答は出来ていたが、
決して話せないというわけでも
ないようだったが・・・。

「いいよ」
と快諾して、
すぐさま読んで
その悩みに
鉛筆の走り書きで
返事を書いた。

深刻な内容だったので、
スラスラ書いてはみたが、
彼女の持参した6枚全部の
長文返事になってしまった。

カンファレンスに訪れた
養護T.にそれを託し、
ケース・フォーミュレーションも
検討した。

手紙ひとつでも、
知性が溢れる文面だったので
この子は優秀だなと
すぐに判った。

そしたら、ISS=64というので、
IQに換算したら
「121」に相当していたので、
やはり優秀群であった。



おとついの日曜には
130超えの「ギフテッド」のJKが
自宅カウンセリングにやってきたが、
最近、高機能自閉タイプの来談が
増えてきた。

知的には優秀なのだが、
情緒面とのバランスがとれておらず、
結果、「自我脆弱」な状態に陥って
難儀しているケースが多い。

もっとも、中高生にして
情緒面や人格面での達観や完成は
あり得ないので、
ゆっくり成長・発達する過程を
見守るように助言しながら
支援するようにしている。

必要とあらば、
精神科医にリファーして
薬物療法を併用することも多い。

親を招聘しての
「家族療法」や「心理教育」も
普段から行っている。

たいていのケースでは、
心理療法・薬物療法・家族療法と
学校での環境調整を為せば、
軽快・改善・寛解をみる。

*



放課後の時間も
空いていたので、
久保田 早紀の名曲『異邦人』を
編曲して、録音してみた。










 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初冠雪を眺めながら、古酒を... | トップ | 体(たい)を作れ!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

仕事」カテゴリの最新記事