goo blog サービス終了のお知らせ 

『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

教師のエンマ帳(笑)

2024-03-23 08:58:45 | 仕事

吾妻の山も
雪解けと降雪を
繰り返しているが、
しだいに春めいてきているのが
実感される今日この頃である。



*

先日は、
びっき沼で
たくさんフキノトを採ってきて
晩には天婦羅にして
美味しく頂いた。

春の山の息吹を感じさす
ほろ苦さは
健胃作用があるようで
胃腸が善くなりそうにも感じた。

いっ時ほど、
フキノト採りに
情熱がなくなって、
ワクワク感が失せたのは
単に飽きてきたのか、
老いによる感情鈍麻なのか・・・
と、思いもした。

*

先日、
30年前の教え子から
facebookに友達申請があり、
すぐに名前と顔が
思い出せなかったので、
11年間の担任時代を務めた
教務手帳(通称:エンマ帳)を取り出して
その名前を調べてみたら、
たしかにあって、
「申請」に快諾した。

ついでに、
開通した個人間メールでは
当時の成績も教えてあげた(笑)。



自分史の一資料でもあるので、
懐かしく頁を繰ってみたら、
91年は修学旅行の引率年で、
3月末に中国へ行っている。


何の因果か、
担任中は3回も中国への
修学旅行に当たっている。

当時、かの国は貧しく、
まだ、人民服を着ていた時期で
タイムスリップしたような
感覚があった。



*


空いた子ども部屋を
漫画図書館にしたが、
その蔵書から
『天にひびき』(全10巻)
『ミュジコフィリア』(全5巻)
を一気に再読した。

ありがたいことに・・・
しばらくぶりの再読だったので、
内容をすっかり忘れており、
新鮮な気分で読めた(笑)。

どちらも
音楽コミックとしては
『のだめ』同様に
読み応えのある作品である。

二日続けて、
マンガ漬けだったので、
(漫画ばっか、読んでんなぁ・・・)
と、自戒もしたが、
骨休み、心の休養のための
ロンバケなので、
好きな事をとことんする事を
気にしないようにした。

ちゃんと、家事もやり、
コンサートの練習もし、
勉強もしてることだし・・・。

*

マンガ作品の中には、
懐かしい京都の錦市場が出てきたり、
幽庵焼きの由来が蘊蓄として
語られたり・・・と、
味わい深い処も多々あり、
単なる暇つぶし以上の価値もある。










 

 

 


「春風に似たる心」とは・・・

2024-03-20 09:00:33 | 仕事

きのうのT中の勤務で、
本年度の業務を無事終了した。

なので、
Tちゃん先生の教会に
一年間の御礼参りに
寄らせて頂いた。

三校のそれぞれの生徒たちが、
高校合格・症状改善・・・と、
それぞれにお陰を頂いたことも
御礼申し上げた。

新年度からは
1校増えて
久しぶりの4校勤務になる。

かつては、
5校勤務時代もあったので、
老け込んでしまっては
いられない・・・と、
背筋がシャンとするようだ。

 



*

きのうで
朝の手作りベントも
一段落し、
今日からは3週間の
スプリング・ロンバケである。

時節の変わり目で
体調が崩れやすい時なので、
せいぜい自宅静養しながらも
趣味や勉強に精を出そうと思っている。

 



*

「震度5」のあったK中では、
壁に掛けられた絵が
落ちずに、傾く程度で
無事であった。

一昨年の「震度6」の時には
さすがに、いくつか落ちて、
額縁が壊れるものが
数点あった。

毎年のように
大余震が一度は来るので、
良寛和尚の災害訓のように
【災難に遭うときは
 遭うがよろし・・・】
という
諦念の境地でいる。

 



**

K中の文集を頂き、
忘れていた揮毫が載っていた。

たまたま、
昨日はT中の卒業生の
ターミナル・ガイダンス
(最終面接)だったので、
パソコン画面で
その歌を見せて
「餞(はなむけ)」の言葉とした。

 春風に似たる心を持ちたしと
  吹く春風に
   吹かれつつ思ふ

        碧水歌




 

 

 


山のガッコは寒い・・・

2024-03-16 07:45:23 | 仕事

 

きのうは
山の学校の
今年度最後の
「臨時」勤務日だった。

前々日に降った雪は
晴天の温もりで
溶け始めており、
グランドの上は
一面のシャーベットになっていた。

 



*

カウンセリング室も
入室したら7℃ほどだったが、
ストーヴをつけたら
徐々に温まった。

 



*

前日の震度5の影響で、
写真立てや
ヌイグルミが倒れていた。

 



*

2時間の臨時勤務だったので、
給食はなく、
麓の道の駅まで降りて、
「ジンギスカン定食」で
昼食にした。

 



*

売店では、
地元の朝採りの苺があったので、
デザートに購入した。



*

ついでに、
土日用の燻製卵と
バウムクーヘンも購入。



*

帰路、ブックオフに寄って、
『三国志』と『江戸前の旬』の
100円本をいくつか買った。

苺とバウムクーヘンを
三時のおやつになりながら
マンガを読んでいたら、
眠たくなって夕方まで
寝てしまった(笑)。

ま、なんだかんだで
バイト並みに働いたから
よしとするか・・・と、
ご自愛タイムだった(笑)。


山のガッコの卒業式

2024-03-14 08:49:06 | 仕事

きのうは
山の学校の卒業式に
参列してきた。

全校生6名のうち
卒業生は二人だけだが、
三年間にわたり
カウンセリングをやってきたので、
教え子同様に愛着がある。



13歳から15歳までの
成長・発達は著しいものがあり、
我が家のダンゴ三兄弟よりも
カウンセリングをやってきた
子たちの方がその変化が
よく解った。



*

市内は晴天で
いい卒業式日和だと
スーツ姿で家を出たが、
山間部に入ると
道路に雪が積もっていて
驚いた。

訊けば、朝方に
ドッサリ降ったという。

幸い国道は
除雪されていたが、
学校への長いアプローチには
轍ができていた。



*

体育館は
さぞかし寒かろうと思い、
スーツの下には
スキー用のアンダーパンツと
ニットのベストを着こんで赴いたが、
先生方が気を遣ってくだすって、
体育館に設置されたストーヴの前に
席を取っておいて頂いていた。

おかげで、
大分と助かったが、
それでも、職員室に引き上げてから
やや風邪を引いたような
軽い体調不良感が起こった。

1時間の間、
不動の姿勢を保っていたのも
血液の循環を悪くしたのかもしれない。

 



式中、教育長代理やら
町長代理やら・・・と、
延々と祝辞が続いたので、
その間には、下を向いて、
馴染みのない校歌の譜面の
アナリーゼをして過ごしていた(笑)。



*

毎年、麓にある
お蕎麦屋さんからは
お祝いの「おはぎ」が届き、
これを楽しみにしている(笑)。

来賓者からも
菓子折りが届いたりして
各先生方に分配された。



*

卒業生からは
「お礼」のメッセージカードが届き、
家庭科の時間に作っていた
手作りチョコも添えられていた。



こういうものが、
自分が為した三年間の奉職への
真っ当な報酬と思い
有難く頂いた。



*

全校生が退校してから、
ランチルームで
職員全員で
打ち上げの食事会となった。

普段は300円の給食だが、
この日ばかりは
麓のスーパーの
1200円の特性弁当だった(笑)。

それに、
職員クラブからの差し入れの
ケーキやイチゴが付いていた。

誰もが、
口々に卒業生の成長ぶりを寿ぎ、
一大イベントを無事終えた安堵感に
嬉々とした和やかな会食となった。

*

帰路、夕飯の買い物をして
3時前には帰宅したが、
フルコーデのスーツを脱いだら
ドッと疲れが出て、
部屋着に着替えてベッドに横になったら
そのまんま爆睡してしまった。

毎年、黒づくめの式服の中で、
自分ひとりだけ、
「色物」役として
カラフルないでたちで出席している。

女性教員もカラフルな袴を
着なくなって、黒一色なので、
「寿ぎの会」でもある卒業式くらいは
色物で攻めている。

きのうのコンセプトは
「早春の野」で・・・

スーツは若草色、
桜をイメージした薄ピンクの
ドレスシャツに
クロッカスのような黄色タイ。

澄んだブルースカイのような
ニット・ベスト、
ポケットチーフは優しげな紫、
ドレスウォッチは濃い桜色。

カフリンクスは
ウェッジウッドの
青色ジャスパーウェア、
ラペルピンに「雪兎」のマスコット
「モモリン」・・・
というフルコーデであった。

一見、取っ散らかったような
色だくさんだが、
淡いグリーンをベースに
野原に咲く花の色に寄せて、
青空までコーデしているので
自然色として収まっていた。

お洒落に敏感な
女性の方々には
さすがに目に留まったようで、
早春の「寿ぎ」ファッションを
喜んで下さっていた。

装いで
「寿ぎ」や「季節」をも
表現できるから
普段から「着道楽」は
勉強しておくものである。




 

 

 


配置校決定・・・4校に

2024-02-28 09:26:32 | 仕事

きのうは
県教委から
来年度の配置校決定の
連絡がきた。

今年度の3校に加えて、
新たに1校増えることになった。

50代の頃は、
一時、5校を兼務してたので、
できない校数ではないが、
66歳になった今、
健康により留意せねば・・・と、
御神意を受け止めさせて頂いた。

 賜はりし大切なわが役柄に
 こころつつしみて
  仕へさせ給へ

賜びしいのち
 賜びしからだの世話になり
 賜びしつとめに
 仕へさえ給ふ

体いとひ養生するも
みつとめの大切な奉仕と
またしても思ふ

みつとめの奉仕淡々と
出来るだけ淡々と
われにつづけ得しめ給へ

          碧水歌

**

1校増えたので、
白衣も新調せねばと思ったが、
家の何処かのクローゼットで
見たような気がするので、
これから家探ししてみようと
思っている。

**

世界情勢を分析するのに、
枕元にある反古紙に
メモをとっているが、
それが溜まったら
ブログに書き落としながら、
整理している。

見て、聴いて、知ったことを
言語化して表現する事により、
より自分の短期記憶・長期記憶にも
定着が図れるものである。

*

カミさんが
キーマカレーを大量に拵えたので、
毎日、チビッとずつ
ベントに詰めてはやっている。

*

きのうは
帰宅すると
宅配ボックスに
『音街レコード』が
届いていて、
入浴後に面白く一読した。

本宮ひろ志の
ゼロ戦物が
Amazonで廉価だったので、
買ってみた。

かつて、一度、
読んだ記憶があるが、
うちの漫画図書館にはないので
全巻買いした。

*

万博は中止すべき・・・
という声が全国で高まっているが、
それでも、一度走り出した公共事業は
止められないという悪慣例で、
ダラダラと建設されているらしい。

展示の一環として
デザイナーズ・トイレなるものが
1ケ所に2億円かかるとかで、
それを8ケ所も造るという。

バブリーで馬鹿げたはなしだ。

その分、能登の被災地の復興へ
回せば、どれほど役に立つか。

肝心の馬鹿知事は、
逆に1000万を万博に供出してる
というから「リア狂」である。

なにせ、このハセ知事、
五輪誘致で100万の賄賂を
IOC関係者100人にバラまいて
誘致を成功させたと語るに落ちて、
みっともなく撤回した
自民党の醜悪知事である。

*

コロナワクチンによる
死者数が一説では
世界全体で1700万人という
報告もある。

日本では、
1000人越えは確実であるが、
実際はそれよりも多いと
見なされている。

後遺症に関する
様々な論文も
世界中で出されてきた。

国が認可したワクチンとしては
薬害レベルの数であるのは
間違いない。