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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

あわや「入玉宣言法」

2023-09-14 08:06:04 | 藤井 聡太

 

陽が傾いて、
真夏ほど垂直に射さなくなり、
同じ30℃でも
大分と和らいだ気もする。

それでも、
残暑はまだまだ厳しく、
今日も34℃の予報である。

熱中症の警戒は
未だに、油断ならない。

*

きのうはオフ日だったので、
行きつけの鮨店で
軽くお昼を済ました。

親方・女将・
若旦那・若女将
の家族四人で
仲睦まじく営んでおり、
家庭的なもてなしが心地よく、
カウンセラーの
癒しの場となっている。

10年来、
リサイタルやコンサートのたびに
ポスター貼付や
置きチラシ、
そして、打ち上げに・・・と、
お世話にもなっており、
今年のコンサートでも
10人前もの楽屋見舞いを
差し入れて頂いた。

なので、
出来上がったばかりの
『昭和の歌』のCDを
お贈りしてきた。

*



小ぶりの小鰭(こはだ)は
飾り包丁からのぞく
薄桃色の身肌と
銀屏風のような皮目の
コントラストが美しく、
〆加減も絶妙であった。

鮪はメバチだが、
骨身に近い部位赤味は
深紅のガーネットのようで、
香りも仄かに漂う
サッパリ味だった。

続いて、
宮城沖の穴子は
柔らかく煮あげたものを
軽く炙って香ばしさを出し、
焦げ目のほんのりとした
苦味が加わって
五味の旨味の揃い踏みだった。

平目の縁側は
無味の美味で、
その実、噛みしめると
奥から繊細な脂の旨味が
味蕾に拡がった。

九州から豊洲を経た
鮍(カワハギ)は、
新鮮な肝をのせ、
分葱と共に味わった。

さっぱりした身肉に
濃厚な肝、薬味の葱が
見事なトリフォニー
(三位一体)を奏でていた。

*



一人前は、
五貫一巻ほどなので、
鮨屋のデザートとして
干瓢巻に玉で〆た。

さらに、
水菓子も供して頂いた。

***



談笑を交えての
お昼をすませ、
こころ豊かな気分で、
近所の古物店に寄り、
箱庭療法用の
遊具(小さな家)を一つ求めた。

ついでに、その足で、
書店にも寄って、
新刊コーナーを見たら
『ゴルゴ13』が出てたので
210巻目を買って帰った。

コミック用の書棚は
すでに219冊の全巻シリーズで
溢れた状態である。

*



リク坊の子ども園から
残暑見舞いが届いていた。

印刷字の挨拶だったが、
赤トンボの青い羽は
リク坊の指紋のようだった。

園で保母さんから
「おじいちゃん。
 おばあちゃんに、
送ってあげようね・・・」
と言われて、
きっと、賢い彼のことだから、
夏のバカンスでの
ジイジとおバーブのことを
脳裏に浮かべたことだろう。

*



おとついの
王座戦の棋譜やら、
感想コメントがYouTubeや
Twitterにたくさん上げられ、
その普通ではなかった一戦が
話題になっていた。

なにせ、
100年近いタイトル戦で
「入玉宣言法」というのが
行われたのは一回だけという。

そんなレアなケースだったが、
その直前で、
ソーちゃんが「詰み筋」を見出して
相手を投了させた。

ネット雀の間では、
完全に敗勢になっていて
それを承知のうえで
「無駄な粘り」を続けていた
永瀬王座に対しての批判が
多く挙げられていた。

なかには、
ソーちゃんが
複雑でレアなルールの
「宣言」を間違ってするのを
期待していたのではないか・・・
という邪推もあった。

永瀬っちの人柄からして、
そんな姑息な人間には見えないが、
勝負師としては、
あらゆる可能性に賭ける
というのも有りだとは思う。

ただ、将棋に
「潔さ」などの「美意識」を
求めるファンは、
負けてると解かっていて
無駄に粘るのを良しとはせず、
その心理も解らないでもない。

 

 

 


からくもタイに・・・

2023-09-13 07:58:08 | 藤井 聡太

 

きのうの
王座戦「第二局」は
稀に見る大混戦であった。

初戦の「先手番」を
今季、初めて落とした
ソーちゃんにとっては、
勝率の下がる「後手番」だったが、
連敗すれば、早くも、
カド番になってしまい、
今季『八冠』の夢は危ぶまれた。

しかし、タイトル戦で
連敗したことがない、
というこれまでの実績は
その蓋然性の高さを証明した。

*

相手は、永年の
「二人研究会」の
パートナーでもあるので、
互いの手の内は知り尽くしているので、
今回は、初めて「右玉」という
新手を繰り出し、終盤は
「入玉」という安全策を
選択した。

最終盤では、
1分将棋のまま
2時間近くもつれあいになり、
90%の優勢を保ちつつも、
勝敗は「相入玉」の
点数差になろうかという局面になった。

それでも、
さすがに、最後の最後で
「14手詰み」まで追い込み、
214手という近年にない
長手数で討ち取った。

これで、
「1-1」の五分となり、
次戦は「先手番」なので、
先リードが期待される。

現時点では、
『八冠』の『マジック2』なので、
あと2勝すれば
その世紀の偉業が成就する。

**



これまで、幾ケースもの
『トリコチロマニア』
(抜毛症/Trichotillomania)
の心理療法に携わってきた。

統計では、
十代の女の子に多く、
小学校高学年から中学生の
大人しく内向性の子に多い。

これは「悪癖」のひとつだが、
それが習慣化すると
自分で解っていても
なかなかやめられない。

なんらかのストレスと
関連していると思われるが
明確な病理システムは
確かではない。

症状がひどい場合には
オランザピン(非定型抗精神病薬)が
処方されて奏効する場合もあるので、
脳神経系が関与していることは
確かである。

内向的ながら
攻撃性を内在させていたり、
自身の葛藤やモヤモヤを
言語化できない子に多いので、
表現療法の箱庭療法を継続して
改善するケースが多い。

*



あるケースでは、
ピアノに向かって
ビー玉の道が敷かれ、
動物たちや三輪自転車が
そちらの方向を目指していた。

ピアノのそばには
緑の樹が置かれ、
緑の葉っぱが
左下に4枚置かれている。

聞けば、
幼少時よりピアノを習っていて、
それが楽しいというので、
「動物」が象徴的に示している
本能的な部分や
自分で漕ぐ必要のある「三輪自転車」が
象徴している無意識の部分が、
「ピアノ」に志向している処から
症状改善のヒントを示しているように
思われた。

小さい「蛇」は、
脱皮して変容する
『死と再生』のシンボルでもある。

緑の樹や葉も
「実り、枯れる」という意味では
『死と再生』に関連している。

4枚の葉っぱの「4」は
ユング心理学では
しばしば「完全数」とされる。

一つの作品だけでは
断言しがたいが、
それでも、総合的に見て、
予後は悪くなさそうだ、
と直感された。

**

 



カミさんが
土曜学級の代休の日に
お出かけ先で
買ってきてくれた
ドライフルーツとナッツの中に、
かねてより興味のあった
「ピーカンナッツ」の小袋が
一つだけあった。

不思議な形をしたナッツで、
さっそく味わってみたら、
カリリではなく
フニャリとした食感で、
独特の風味があるものの、
さすがにそれは
言語化できるものではなかった。

かつて『やまや』の
ナッツコーナーでは
希少品のせいか
一袋千円近くしてたので
長らく敬遠していたが、
売れないせいか、いつしか
陳列から消えてしまっていた。

*









 

 


山は秋・・・リンドウの咲く・・・風涼し

2023-09-04 07:23:33 | 藤井 聡太

 

きのうは
ソーちゃんの
『NHK杯』初戦が
放映された。

昨年度、優勝したので、
チャンピオンとしての
堂々の初戦である。

相手は、
叡王戦で「0-3」で負け
悔し泣きを見せた
ワカム七段。

ソーちゃん得意の
「角換り」戦だったが、
研究が深いために、
秒速で中盤まで
ノータイムで指していたのに
解説者も驚いていた。

最終盤では、
見事な「寄せ」を見せ、
チャンピオンの風格で
相手を圧倒した。

最終形が珍しい形になったので、
二人とも興味深そうに
和やかに「感想戦」で
いろんな変化を研究しあっていた。

コロナ解禁となって、
やっと、もとの和室での
正座対局になり、
設えも一新していたのが
良かった。

*

風邪が癒えず、
きのうも一日臥せっていたが、
逸早く風邪から脱出したカミさんは、
テニスお友達の「&ー」さんと、
米沢の天元台まで遠出してきた。

高原の野生のリンドウや
カフェ・ランチの様子なぞを
寝ているジイジのスマホに
送ってきたので、
「おバーブ。
 遊んでやがんなぁ・・・」
と、恨めしく思った。

そしたら、
リンドウ形のパフェを食べた
『茶蔵』(ちゃくら)というカフェで
抹茶とクッキーを
土産に買ってきてくれた。

花屋からは
色違いのリンドウも買ってきた。

なので、
長月の玄関室礼に改めた。

先月に引き続き
リク坊のフミパパが描いた
『ドラえもん』と
中国への修学旅行で
旅行業者から土産に頂いた
土瓶を合わせてみた。

 

 

 

***

BRICSに続々と加盟する国が増え、
欧米の経済圏に対抗しようという
ムーヴメントが高まってきた。

アメリカは、これまで、
「ペトロダラー」を確立して
石油取引はドル限定という
独善的なルールを決めて
自国の経済の優位性を保っていた。

これに逆らって
ユーロ決済にしようとした
イラクのフセインに対して、
「大量破壊兵器がある」
という大嘘をついて、
「自国の脅威の排除」
という勝手な論理で
侵略してフセインを殺害した。

リビアのカダフィも
金で取引きできるようにしよう
と言い出したら、
これまた、難癖をつけて
空爆によって都市を破壊し、
カダフィを殺害した。

ブラジルでも
同様の理由と手口で、
クーデターを起こさせて
政権を転覆させた。

すべては、「金」の為に、
イラクでは100万人も死んだ。

このたび、
ペトロダラー体制から
産油国のサウジアラビアが
BRICSに鞍替えして、
ドル決済を認めなくなった。

アメリカにとっては、
輸血を止められたにも等しく、
ガソリン高騰だけでは済まず、
経済全体が悪化して、
FRBの執拗な利上げと相まって
ドルは紙屑化しつつある。

なので、親しい知人には
「ドル建て保険」の解約を
先日、お奨めした。

金も高騰化しているが、
DSたちが保有している資産を
吐き出させる為に、
反DS側によって
暴落させる操作が行われるだろう
というのがアナリスト達の
分析である。

**

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さぁ!! 『八冠』トライアル最終関門!!

2023-08-31 07:27:49 | 藤井 聡太

ここ、ひと月ほど、
右足の親指に
痺れを感じてたが、
最近では、臀部から下の
両足にも感じるようになり、
坐骨神経痛の新たな症状に
なったようだ。

おそらくは、
夏休みのひと月の間、
猛暑もあって、出歩くこともなく、
冷房下の寝室に籠ってたので
運動不足と筋肉低下により
発症したのでは・・・と、
自己診断している。

そんなんで、
きのうは、また、
新たなセラピストを見つけて
鍼治療に出かけてきた。

鍼+マッサージ30分で
2500円という
最廉価の処があったので、
ネット予約をして出向いた。

街中の薬局に併設した
珍しい治療所で、
リフレッシュ系マッサージのような
無資格ではなく、きちんと
国家資格のある施術者であった。

しかも、
20年来お世話になり、
先ごろ、引退された名人の
マキノ先生の後輩というので、
不思議なご縁を感じた。

そして、
同じく20年来お世話になった
達人のコバヤシ先生が
つい最近に急逝された事を聞いて、
驚きもし、落胆もした。

きのうも、
ちらとコバヤシ先生ん処に
行こうかとも考えたからである。

なんだか、
“虫の知らせ”のような気もしたが、
先生のお導きで、
後輩にあたるエンドー先生に
お引き合わせ頂いたような気もした。

名人・達人を
リスペクトされていて
「自分はまだ、
あの域には達してません」
と謙虚に仰る方だった。

それ故に、
おふた方の後継の
セラピストに巡り合えて
僥倖の思いがした。

*

きょうは9時から、
いよいよ、ソーちゃんの
「八冠」トライアルの
最終関門である
『王座戦』が開幕する。

『藤井劇場』の
クライマックスである。

相手の永瀬ッチは
ソーちゃんとは
長い間、二人だけの研究仲間であり、
それ故に、互いの手の内は
よく知りすぎている。

それでも、
公式戦では、
「11-5」とダブルスコアで
リードしているので、
勝機には有利である。

5番勝負なので、
3勝すればタイトル奪取だが、
ここまでの勝率で
3敗するほうが
確率的には断然低い。

17回のタイトル戦は無敗で、
同じ相手に連敗することもない。

そして、今季は、
先手の勝率が100%である。

なので、確率的には、
「八冠」達成は
ほぼ99%に近い。

なにせ、昨年度は、
全棋士参加の早指し戦でも
4大会すべてを制覇する
「グランドスラム」を達成もしている。

『七冠』+『グランドスラム』は
前人未踏である。

*

ミカママから送られてきた
リク坊の寝姿には、
バアバ共々、癒されている。

「このホッペを
指でツンツンしたいねい・・・」
と、ふたりで、
河豚提灯みたいな
ぷっくりホッペと
半開きのトットのお口に
目を細めていた。

*

 

閉鎖された『ティーカップ』の頃は、
知人と教え子のみで、
毎日、多くて30人ほどの閲覧だった
一般公開ブログが
『グー』にシフトしてからは、
少ない時で30人台となり、
時折、100人を超えるから
驚いている。

どこのどなたが
ご覧になってるか分からないので、
あまり、家族のプライバシーは
載せられないなぁ・・・と、
一喜一憂もしている。

 

 

 

 

 

 

 


『王位』四連覇!!

2023-08-24 07:38:20 | 藤井 聡太

 

きのうの『王位戦』
第五局は、
今季「先手」勝率100%の
確率どおりにソーちゃんが勝って
「4-1」で防衛を果たした。

これで、4連覇となり、
来季、5連覇となれば、
早くも『棋聖』と並び
ふたつの「永世」号となる。

31日には、
いよいよ「八冠」への
トライアルとなる
『王座』戦が開幕する。

きのうの「王位戦」防衛後には、
コメント欄に
「八冠までマジック3」
というのまであった。

たしかに、
永瀬ッチとの五番勝負で
三勝すれば、八冠達成となる。

ここまで、
17ものタイトル戦が無敗なので、
勝率10割ということになり、
その確率から
同じ相手に三敗するのは
ありえない事象になる。

きのうのコメント欄には
「生きてるうちに
八冠達成を見れるとは
思わなかった・・・」
というのもあり、
我が意を得たり・・・
という思いがした。

*

いつも紹介患者さんを
診て頂いているドクターから
お中元が届いた。

沖縄の銘菓
『琉球酥』というが、
「酥」の字が読めず、
袋をみたら「すー」と
平仮名がふってあった。

たしか、
本土では「酥」は
「そ」と読み、
今でいう練乳のようなもの、
というのを白土 三平の漫画で
読んだ記憶がある。

*

フミパパが休日に
リク坊を連れて
ふたりで箕面温泉に
行ってきたようである。

ここは、かつて、
金光第一高校時代に
生徒を連れて
テニス合宿をした処でもある。

当時、まだ20代だったが、
その時の三年生は18才だったので、
彼らも今や「アラ還(暦)」の
歳だろう。

*

高校野球には
感心がなかったが、
優勝した慶応高校というのが、
坊主頭でなく
自由な雰囲気を貫いた
「エンジョイ野球」で
107年ぶりに優勝した、
と朝刊で知った。

中高の部活では、
未だにスパルタ式や軍体調で
指導者による
暴力沙汰が絶えないが、
そんな中で、自分たちで
創意工夫して、楽しくやる、
という部活が実を結んだのは
喜ばしきことである。

これに対して、
「長髪はケシカラン」
とか、学校にクレーム電話をする
馬鹿野郎がいる・・・というから、
情けない。

【馬鹿は、自分が馬鹿だという事を
 認識できない。
 それ故に、馬鹿なのである】
という箴言どおりである。

*

朝刊の『トラウマ改善特集』に
毎朝、目をやっているが、
今朝は、心理臨床系ジャーナルには
掲載されないような
認知症薬が奏効するという
臨床研究を見て、希望を抱いた。

トラウマと向き合って
辛い思いを何度も味わうような
エクスポージャー(暴露)療法より
クスリで済むなら
それに越したことはないからである。

薬が効く・・・という事は、
脳内の物質的・生化学的な変化が
トラウマを形成している
という事に他ならない。