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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新品の香り

2018-06-14 07:58:00 | ギター

いつの間にやら
入梅したという。

台風一過後、
ここ数日も
寒暖差が激しく、
朝夕は肌寒く
日中は夏日になる。

そのせいか、
朝の起きがけが
だるかったり、
体が痛んだりしている。

しかたなく、
カミさんが耳鼻科で
処方されて余った
ニフラン(鎮痛剤)を
毎朝1錠服用している。



リサイタルCDの編集が終わり、
ライナーも印刷し、
ケースと袋のパッキングをやった。

こういう数仕事をやっていると
つくづく家内工業っぽいなぁ、
職人仕事みたいだなぁ・・・と、
実感する。

でも、生来、
プラモ少年、工作少年で、
手仕事や手造りが
嫌いな性質(たち)ではないので、
無心に、きれいに仕上げよう、
とこの瞬間は作業に没頭する。

これから、
お一人ずつ顔を思い浮かべ
感謝の気持ちを込めて
十数人分の礼状を書いて、
宛名書きして
郵便局に持ち込むまで
まだまだ“楽壇ひとり”事業部の
事務仕事は終わらない。

同時に、
土日には、
CDを持参して
市内の友人知人親戚宅に
後礼(ごれい)としての
挨拶回りに行かねばである。

音楽堂で
リサイタルを開催するというのは、
後援、支援、声援あっての
個人的大事業なのである。

それゆえ、
諸事を含めての音楽活動であり、
復興支援への奉仕なので、
「させて頂くことが有り難い」
と心得て、実意を込めて、
味わうように、丁寧に
事務もやらせて頂いている。

もし、心に
「メンドクサイなぁ・・・」
なんて浮かんだものならば、
「じゃ、もうやめちゃえ!」
という心の声に
叱られる。




長年、高畑から
レッスンに通っておられるKさんが、
注文していたフラメンコギターが
完成して届いたというので、
わざわざ持ってこられて
見せて下さった。

まだ40代の気鋭の製作家・
黒澤哲郎さんによる
『沖仁モデル/ネグラ』
(648.000円)という
高級品である。

Kさんはすでに
スペインの製作家による
ブランカ(白/裏板がシープレス)を
所持されていて、前々から
ネグラ(黒/裏板がローズ)を
欲しがっておられた。

試奏させて頂いたが、
弦と楽器がまだ初(うぶ)いので、
作りたての初い音しか鳴らないが、
将来は、十分に伸びがあって
芯のある美音に育つものと
確信させられた。

自分も古楽器を製作し
材料や製作精度と
向き合ってきたので、
その見事な出来栄えに嘆息し、
カシュー塗装の甘い香りに
ウットリと酔いしれた。





古楽器は完成したら
次々とヤフオクに出品し落札されたので、
手許には先日のリサイタルでお披露目した
失敗作のルネサンスギターしかない。

それでも、
完成作品はすべて
撮影して紙上『美術館』に
所蔵してあるので、
時折、懐かしく眺めている。

プロ製作家の
1/20くらいの廉価で
出品していたので、
落札された全国の
古楽器愛好家の方々からは
たくさんの礼状を頂いた。

中には、
楽器の細々とした画像と共に
演奏をYouTubeに
アップして下さった方もいる。

世界で一番美しいと感激した
ストラディバリウスが製作した
バロックギターのフォルムを
模ったものは三本製作した。

また、
オリジナル・モデルの
14弦バロック・リュート調弦ギターも
製作して落札された。

プロが作れば、
50万円以上はするが、
3万円ほどで出品するのだから、
新品の古楽器相場としては
タダみたいなものである。

材料費は1万円程度なので、
プロの作品のほとんどが
技術料、手間賃なのである。

製作には
100以上の行程があり
塗装の乾燥から仕上げまで
1ケ月ほどはかかる。


残務整理と新たな準備

2018-06-13 04:33:00 | ギター
今日から週末にかけて
オフ日という
半隠遁生活者の
日々である。

リサイタルの
事後事務もまだ
片付いていないので、
ぼちぼちとやるつもりではいる。

その傍ら、
来年の共演者・阿部さんとの
プログラムの打ち合わせも始まり、
楽譜をフェイスブックで
やり取りしている。



ソロでは
『ロンドンデリーの歌』
(ダニーボーイ)をやるつもりなので、
まずは英語で歌を暗記している。

中に「Tis you」という
見慣れない言葉があり、
学校でAETの外人先生に
訊いてみたら
「This is」や「It is」の
省略形の古語だと
親切に教えて下さった。

なーるへそ、
と勉強になった。

通退勤の車中で、
歌詞を暗記するまで
歌っている。

かつて、
来日したリュートの名手
ホプキンソン・スミス先生から
「まず歌いなさい。
それから、リュートで表現しなさい」
という表現の要諦を
レッスンして頂き、
その言葉を色紙にも
書いて頂いたことがある。

なので、
歌曲を編曲して
ソロ演奏する時には、
忠実にその教えを守っている。

その後、
ソロの楽譜に
歌詞を書き込んでは、
フレージングを考えていく。

編曲の叩き台には
武満 徹の『12の歌』を
使うことにした。

モダンな和声を廃して
アイルランドの古歌として
素朴に表現してみたい。

北アイルランドでは
事実上の国歌としての
扱いを受けているようで、
賛美歌にも転用されているほどの
名旋律である。




車内に搭載してる
GPSレーダーの
コネクターが破損したので、
ストックしてあるコード類から
代替品を探し出して交換した。

学生時代から
溜まりにたまった
音響製品のコード類は
6袋に分類して保管している。

破損・修復の折には
このストックが
けっこう役立っている。






先日、
浄土平に赴いたとき、
道々にウツギと思われる
ピンクの花が群生しており、
車を走らせながら、
いつものように
片手で撮影した。

新緑の葉に
淡いピンク色が
なんとも可憐に見えた。




CD編集

2018-06-10 07:06:00 | ギター
腰が重くて
なかなか着手できなかった
リサイタルのライヴ編集を
やっと終えて、CDコピーに
入っている。

今日中には
30枚ほど焼いて
同時進行している
アンケート冊子も製本化して
完成させたい。



音楽堂の天井マイクと
ステージ上のデジタルレコーダーの
二つの音源があるが、
やはりナチュラルな
天井マイク音を採用した。








「さそうあきら」の
音楽漫画がアマゾンより届き、
面白くて一気に全5巻を
読了した。

珍しい
現代音楽を素材にしたもので、
音楽とは何か、
ということを
根底から考えさせてくれた。

学生の頃、
副免の音楽美学で
現代音楽を習い、
ギター合奏曲で
『アウシュヴィッツ』
なるものを作曲して
福大ギター部と成蹊ギター部が
定演で初演してくれたことがある。

和声学で習った
「ディアボルス・イン・ムジカ」
(音楽の悪魔)という
短二度を多用し、
風鈴を効果的に用いて
ホロコーストの闇を描いた。

当時は女子高だった成蹊にも
何度か指揮指導に出向いたが、
合宿でこの曲を練習した後は
夜恐くてトイレに行けなかった、
という話を聴いて、
してやったり、と思った(笑)。

第二回目の
『復興支援リサイタル』でも
久しぶりに
『3.11』という曲を
「ディアボルス・イン・ムジカ」
で書きおろして初演した。

『アウシュヴィッツ』と同じ手法で、
幾つかのモチーフを決めておいて
あとは即興で3分11秒間演奏し、
キッチンタイマーのアラームで
曲を終了する。

ギターを裏返して叩いたり
普段は絶対使わない
ナットから上の弦を掻き鳴らしたり、
ホラー映画の音響のような
効果を多用した。

アンケートでも
不気味だったという感想が多く、
ピアニストの教え子からは
いい曲でしたと言われた。

***

レンタルで借りてきた
『異世界居酒屋のぶ』が
面白くて、これも一気に
6巻まで読了した。

現実界では
ありきたりの居酒屋メニューも
異世界に出現したら
人々の興感を誘うという
シチュエーション設定が
納得であった。

「うめざわしゅん」の
ハチャメチャものも、
なんだか下らなくって
妙に笑えてしまった。






大4の三男坊ナッちゃんが
車を運転し始めたばかりなので、
なんだか心配で、
毎晩、ご神前で
事故りませんよう、
怪我しませんよう、
人様に迷惑をかけませんよう、
と神様・御霊様に
ご祈念させて頂いている。

いちおう、
お守りの「ご神米」は持たせてやり
ダッシュボードに入れておくように
言ったものの、やはり、
親としては心配である。

自分も免許取立てで
運転したての時は、
あちこちぶつけて、
友だちから
「四角い車を丸く乗る」
とからかわれたものである。






来年度

2018-06-05 05:20:00 | ギター
昨日は、
だるくて喉も痛く、
風邪かと懸念されたが、
薬をのんで早寝したのが
よかったのか、今日は
まずまずの体調である。

午後からは、
市内で年に一度の
SC研修会がある。

しかも、
朝10時からは、
ソーちゃんの竜王戦の
予選決勝で、これに勝つと
11人による決勝トーナメントに
進出する。

そこで優勝して、
はじめて羽生竜王に
挑戦権を得る。

今日は、双方での持ち時間と
食事休憩を入れて
13時間の棋戦なので、
勝敗が決するのは
夜の10時後くらいになるだろう。

明日は、朝9時から
白河でのSC研修会があるので
7時頃出発するには
早寝しなくてはならないが、
この一戦も終局まで見逃せない。


*******


ふと思うは神ごころ
あれこれ思うは人ごころ

…という
フレーズを何処かで
聞いた覚えがある。

自編著の
『たましいの処方箋』にも
師・碧水先生のお歌に

 気づかねば
  ぼや大火事となる道理
   気づきしことはありがたきかな

 些細なることなりといへ
  気づきしこと
   先づ感謝をと思ひつぶやく

…とある。

タケノコ採集に没頭し、
知らずしらず、毎日、
タケノコばっかり喰うてたが、
ふと、尿管結石の激痛発作で
真夜中に救急車に乗って
九条病院に入院したのを
思い出したのである。

まだ赤ん坊だったフミを
マンションに寝かせたまま、
カミさんと深夜の京都市街を
ピーポー、ピーポーと運ばれた。

あの激痛、冷や汗を、
ふと思い起こし、
名残りの季節になった
タケノコ採り熱に
水が差された。

蓚酸食品であるタケノコを
このまま食べ続けていたら、
きっとまた尿路結石で
苦しむことになったかもしれない。

深層心理面接で夢分析をしていると
警告夢というのがあって、
意識生活の極端な偏重を正すべく
無意識が危険なシーンを夢で見せて
シミュレートさせてくれる。

してみれば、
ふと思わされるのも、
無意識のそうした
メカニズムなのかもしれない。

試験に遅れる夢や
試験ができずに狼狽する夢を
よく見る人がいるが、
これらは、河合先生に拠れば、
人生末期の大きな試験である
「自らの死」とどう対峙するか、
というシミュレーションではないか、
という。

なるほどである。




来年のファイナル・リサイタルの
音楽堂をやっと取ることが出来て、
ホッとした。

第一回目と同じ
四月の第二日曜に
決定した。

今年のポスターに手を入れて
パイロット版を作ってみた。

プログラムはまだ
暫定であるが、
一部のソロは・・・

いっそセレナーデ
秋 桜
さくら変奏曲
ダニーボーイ
牛を見張れ       (16C古楽器ビウエラ)
アルハンブラの思い出
影を慕いて      (レキントギター)
コーヒールンバ    (フラメンコギター)

ソプラノ・デュオは・・・

もののけ姫
千の風になって
庭の千草    (ライアー伴奏を想定)
アヴェ・マリア (シューベルト/アカペラ)
カタリカタリ
津軽のふるさと
土湯讃歌
死んだ男の残したものは

・・・の予定だが、
デュオ・プログラムについては、
歌手の阿部さんと
これからご相談させて頂こうと
思っている。

先週、終わったばかりなのに、
やはり、来年のことが気になって、
寝床で毎晩、演奏曲目を考えていた。

やりたい曲、弾きたい曲、
歌で聞きたい曲、聞かせたい曲、
喜んで頂ける曲・・・と、
いろいろ考えた。







アンケート整理も済み、
後援を頂いた市教委への
実施報告書も書き上げた。

これから、
CD製作に入り、
それが完成したら
いちばん最初に
教会のCちゃん先生へ
「お礼」のお参りを
させて頂こうと考えている。

それから、
ご祝儀やカンパ、
お花などを頂戴した方々へ
一通ずつ礼状をしたためて
CDと共に発送させて頂く。

動画をぜひ見たい、
という教え子もいたので、
そちらにも送ってあげようと
DVDコピーの準備もしている。

これらが
すべて終えるのには
今月いっぱいは
まだかかるかもしれない。

休養のかたわら、
事後事務仕事が
まだ当分続きそうである。

「楽壇ひとり」は、
文字どおり、独りで
何から何まで
やらなくてはならない。

それが嫌なら
やめればいいだけのハナシである。

自らも心と魂に傷を負った
あの3.11の復興支援のために、
という大儀がなければ、
とてもこれだけの大行事を
やり遂げるのは
独りの身に余ることである。

臨床家・音楽家としての
使命感と矜持と 
言ってもいいだろう。

何事も
クリエイティヴの道は、
「苦しい+楽しい=くるたのしい」
という公式に当てはまるのが
本物のような気がする。

苦しいだけでは続かないし、
楽しいだけでは浅薄になる。

今回も、
楽しかった。

でも、同時に、
心身共に苦しむ、
辛酸を舐めるようなこともあった。

だからこそ、
「虚」ではなく
「実」だと感じている。




2001年に起こった
宅間 守による
池田小学校襲撃事件では、
8人の無辜の児童の命が奪われた。

あの折、
小学校のカウンセラーを
務めていたこともあり、
その圧倒的な哀しみに
打ちひしがれて
涙した。

あの事件から、
校内ではID章を付ける事になった。

その当時のものが
引き出しの奥に
ひっそり仕舞われていたのを
見つけた。

17年前の43歳の自分だが、
ずいぶん若いなぁ・・・と、
今、鏡に映る
老爺の自分との違いに 
隔世の感がある。

「M.A」は
【Master of Arts】の略で、
「教育学修士」の意味である。

ほんとうは
「Dr.」の冠位を欲したのだが、
経済的理由で博士課程には進めず、
この生涯ではついに
手が届かなかった。

ナッちゃんも
今年、院試を受けるようだが、
大学受験の時には、
親が心配するほど
猛勉強していたので、
きっと大丈夫だろう。

小学校んときは、
九九の「七の段」ができずに
心配していた(笑)。

数学教師のカミさんが、
夕食中に突然、
「ヒチハーッ!」
とか、問答を出すと(笑)、
うろがきてウルウル泣いていた。

院に行ってくれるのはいいが、
親も老骨に鞭打ち
ガンバって稼がねばである。

トーチャンの落ちたS大に
合格して雪辱してくれたので、
出来得るなら、今度は、
トーチャンの得られなかった
「博士号」を取ってくれたら
ちっと嬉しいかもしれない。

※\(^0^)/※ ガンバレー!






スノウマン

2018-06-01 04:38:00 | ギター
老人になったせいか
イヴェント後の疲れや
体調不良が今頃現れた。

昨晩も、
夜9時頃に寝入ったら
深夜1時頃、
頭痛とダルさで目が覚めて、
仕方なく鎮痛剤を服用し、
それからしばらく読書して
ウトウトとしたら
また4時頃に目が覚めた。

もう、
睡眠覚醒リズムが
どないなってんねん、
っていうくらい
メッチャ苦茶である。

生物神経心理学的に分析すると、
ニューロン活動にもとづく神経機構と
睡眠物質にもとづく液性機構の相互作用が
マルファンクション状態なんだろう。

レム睡眠中枢である中脳、橋、延髄と
ノンレム睡眠中枢である視床下部、
それらに隣接している覚醒中枢との
コーディネーションが不調のようである。



第一部のビデオ映像が
スポットライトが強すぎて
ホワイトアウト(白潰れ)状態だった。

最新のデジタル・ビデオカメラでも
ホワイト・バランスができないほどに
スポットが強すぎたのだろう。

そういえば、
音楽堂の照明係のおじさんが
打ち合わせの時から
熱心でいい人で
リハの時も
こまめに調整されていた。

ライヴでは
最高の照明を作って下さったのだろうが
機械にはそれが補正できなかった。

高速の安達パーキングで
自販機の所にある
光る目の夜のウルトラマンを
何度撮っても潰れちゃうので、
人間の目はすごいなぁ、
カメラはお馬鹿だなぁ、
と痛感する。

スノウマンみたいな画像なので、
頭んきて、
キース・ヘリングみたいな
落書きをしてみた。






***************

アンケート「自由感想」より ②

***************

久しぶりにギターのコンサートを聴いて嬉しかったです。
同級生がガンバッている姿を見ると私も元気が出ます。
またフェイスブックの記事楽しみにしていますね!
(女性/公務員)

大先輩の生演奏も複数回目です。
肩のこらない癒しのコンサートでした。
(49才女性/公務員)

今年もすてきなひとときを過ごさせて頂き、
ありがとうございました。
また来年を楽しみにしています。
お身体をお大切に。
(58才女性/主婦)

復興支援活動への継続的な努力に
あらためて感謝いたします。
来年も期待しています。
(会社員)

今日は私の誕生日でした。
今月、10年間の恋が終わってしまい、
音楽で元気になりました。
すごくすてきでした。
感謝します。
(61才女性/パート)

早いもので、今年で5回目になるのですね。
本当にごくろうさまです。
今日の演目の中では『津軽のふるさと』が好きです。
メロディがギターの音色に良く合っていると思います。
(69才男性/無職)

いろいろな音色を楽しませてもらいました。
とても楽しそうに弾かれているのを感じられて
こちらも楽しめました。
『影を慕いて』のアレンジが
大変素晴らしかったです。
(50代女性/主婦)

今年も心豊かになれるひと時を
いただきました。
ありがとうございました。
修ちゃん、来年も楽しみにしてますよ~♡
オッレー!
(50才女性/専門職)

空席が多かったのが残念ですね。
若い人にも聴いてもらえたら…
各中学校、高校にもパンフレットを配ったら
いかがでしょうか。
無料で聴かれるのですから。
(主婦)

『もののけ姫』からフラメンコまで、
とても楽しく、心がやすらぐ時間です。
ギターのテクニックもおしゃべりも
すばらしいです。
これからも音楽活動をおねがいします。
感謝、感謝です!
選曲もOKです。
年一回はさみしいです。
また1年後ですか?
残念です。
(60才男性/会社員)

今年で3回目です。
佐々木先生のすばらしい演奏でした。
市では震災復興事業として、
更に力を入れてPRに努めて欲しい。
入場者の確保、増員を図りましょう。
(75才男性/無職)




来年の資金調達のための
著書と自家CDの頒布会では、
9冊+31枚お買い求め頂いて、
ありがたく思わせて頂いた。

打ち上げ会場の
お鮨屋さんの女将さんが、
「『怪談』の本好きなんで
買ってきました」
と仰って下さり、
若旦那さんは
「『小判寿司』の本は
勉強になるので
自分も買いました」
と仰ってくだすって
嬉しく思った。

大学院の大先輩でもある
玄永さんには
『魂理学入門』と
『音楽随談』を
お買い上げ頂いたので、
論文じゃなくエッセイですよと
おことわりした。

復興支援コンサートなのに
震災関連の『震災を生きる』や
『3.11を生きる』『三月十一日』は
売れなかったのは、
どーしたもんだろう…と、
苦笑した。

他には、
『我レ還暦ル』『育ちゆくもの』
『ふくの季の口福』『古楽器を作る』
などが売れてくれた。

CDでは、
『2014-8年ライヴ・ベスト版』が
オリコンチャート1位で(笑)、
以下、
『ピアミルダⅡ』
『ピアミルダⅠ』
『2017ライヴ』
『北垣はぎ/冬ソナ』
『フラメンコ曲集』
『エレジー』
の順であった。

やはり、
ピアミルダのⅠ・Ⅱが
10枚以上売れてくれたのが
嬉しかった。

毎年、
お買い上げ頂いている方も
おられるので、
ほんとにありがたいことである。

友人、知人の方々からは、
お祝いをも沢山頂戴し、
恐縮しながらも、
来年のコンサート資金に
ありがたく用立たせて頂くつもりである。

加えて、
「復興支援コンサート・カンパ箱」には
1.410円の募金を
頂戴した。

端数の10円というのが、
ちっちゃい子が
ポケットマネーを入れてくれたと
想像すると、なんだか、
微笑ましくて嬉しくなる。

まだまだ、
残務整理にも、
CD編集にも着手できず、
もっぱら体力と
健康回復にあてている。