今日は午後から
ソプラノの阿部さんとの
デュオのリハがある。
数日前から
伴奏の練習に励んでるが、
自編の『死んだ男の残したものは』の
ソロ・パートが難しくって
ヒーコラいっている。
自分で編曲していながら
弾いてみると難しいというのは
ままあるもので…。
なにしろ
世界的巨匠の
武満 徹の作曲だから
できるだけ
その世界観を崩さないように
編曲するのだが、
やはり練習過程で
運指や音の配列を
変更せざるを得ない箇所が出てくる。
昨晩は
たった十数小節に
数時間を要した。

武満が書いたギター曲
『12の歌』にも
演奏が難しい箇所が
随所に出てくる。
そこは演奏家の裁量に
ある程度は
任されているようだが…。
ショパンの逸話には
リストか誰かへの手紙に、
自分で書いたコンチェルトが
難しくて、来たるコンサートで
ちゃんと弾けるか不安だ…、
というのがある(笑)。

ロビー頒布会用の
CD類と書籍類作りにも
時間を費やしている。
部屋ん中は、
さながら楽屋然としてきたが、
この時季においでになる
クライエントの方々には申し訳ないが
こんな中でカウンセリングをしている。
長年おいでになっている方だと、
またこの時季ですねぇ…と、
勝手知ったる雑然さに
一年の流れの速さを
感じられるようである。
これらを、これから
特大ボストンバッグ3つに
パッキングして搬入準備に入る。
“楽団ひとり”の
裏方さん部門の仕事である。

春休みになり、
必然的に昼メシも
「サラメシ」ならぬ
「ひとりめし」となる。
外食は面倒だし、
行きたい店もないし、
お金もかかるので、
もっぱら台所で
ゴソゴソやっている。
冷蔵庫の残りもので
何かを作る…というのが、
けっこう好きで、
それは、与えられた素材で
満足できるものを創り上げる…という
「料理人ごっこ」を楽しめる。
BSの『ナイジェルのシンプル・レシピ』
というのが、そういった趣旨の番組で、
それが大好きで、同じ再々放送でも
繰り返し何度も見ている。
***
きのうは
前の晩の残ったご飯が
白むすびでラッピングしてあったので、
これと玉子、豚コマ、冷凍コーンで
チャーハンでも作ってみっか…
となった。
いっ時、
チャーハンにハマッて
何十店と食べ歩いて、
研究、評価、レーティング
したことがあり、
それをグルメサイトにも
アップしてきた。
時折、
「病膏肓に入る」
というような
偏執的な強迫行動に陥る(笑)。
あ、フキノト採りも
そーだなー。
なので、
“自分好み”の
ンマイ炒飯なるレシピが
この頃ようやく分かってきた。
ポイントは「油」である。
「油そば」なる
ラーメンの亜種があるが、
安達の町中華で
それを食していてピンときた。
なので、
ネギ油とニンニク油を
フレンチのコンフィ(低温油煮)のテクで
作り置きしてあり、
中華鍋で豚コマを炒って
新鮮なラードを抽出し、
これらの香り豊かな油をミクスチュアさせて
玉子と白飯に絡めながら炒めるのである。
味付けは塩胡椒が主体で、
最後に鍋肌に醤油を振り回して
焦がし香を立たせてから
色付けと味付けをする。
我が家では
チャーハンはジャンボ・マグカップで
ドーム型にするのが定番で、
これが、こんもり美しく、
いちばんンマソーに見えるのである(笑)。
こっから、
もうひと手間は、
ラップをせず1分間レンチンする。
鍋から移したばかりの
熱々のものを更にレンジ加熱すると、
庫内が白くモーモーとなるほど
水蒸気が出るのである。
すなわち、
脱水化が進み、
よりパラリ感となり
旨味も凝縮する…
というわけ。
ちなみに、
プレートは200℃のオーヴンで
鍋つかみをしないと
火傷するくらい熱しておき、
置き皿に取る。
プレートが熱々だと
香りがよく立ち、
しまいまで冷めないのである。
これも食欲を刺激する
赤系の中華皿がよく
(青系は萎える)、
「雷紋、鳳凰、龍、双喜紋」
なぞが描かれていると
炒飯の味がワンナップする。
これを
凝り性の「ひとりめし」と言う(笑)。
最近、超強火の出る
業務用の中華ガスコンロが
欲しいなぁ…と、
思っている。
さらなる
グレードアップを図るには
あとは火力要因しかない。
p(●`□´●)q ファイヤァァァ!!
ソプラノの阿部さんとの
デュオのリハがある。
数日前から
伴奏の練習に励んでるが、
自編の『死んだ男の残したものは』の
ソロ・パートが難しくって
ヒーコラいっている。
自分で編曲していながら
弾いてみると難しいというのは
ままあるもので…。
なにしろ
世界的巨匠の
武満 徹の作曲だから
できるだけ
その世界観を崩さないように
編曲するのだが、
やはり練習過程で
運指や音の配列を
変更せざるを得ない箇所が出てくる。
昨晩は
たった十数小節に
数時間を要した。

武満が書いたギター曲
『12の歌』にも
演奏が難しい箇所が
随所に出てくる。
そこは演奏家の裁量に
ある程度は
任されているようだが…。
ショパンの逸話には
リストか誰かへの手紙に、
自分で書いたコンチェルトが
難しくて、来たるコンサートで
ちゃんと弾けるか不安だ…、
というのがある(笑)。

ロビー頒布会用の
CD類と書籍類作りにも
時間を費やしている。
部屋ん中は、
さながら楽屋然としてきたが、
この時季においでになる
クライエントの方々には申し訳ないが
こんな中でカウンセリングをしている。
長年おいでになっている方だと、
またこの時季ですねぇ…と、
勝手知ったる雑然さに
一年の流れの速さを
感じられるようである。
これらを、これから
特大ボストンバッグ3つに
パッキングして搬入準備に入る。
“楽団ひとり”の
裏方さん部門の仕事である。

春休みになり、
必然的に昼メシも
「サラメシ」ならぬ
「ひとりめし」となる。
外食は面倒だし、
行きたい店もないし、
お金もかかるので、
もっぱら台所で
ゴソゴソやっている。
冷蔵庫の残りもので
何かを作る…というのが、
けっこう好きで、
それは、与えられた素材で
満足できるものを創り上げる…という
「料理人ごっこ」を楽しめる。
BSの『ナイジェルのシンプル・レシピ』
というのが、そういった趣旨の番組で、
それが大好きで、同じ再々放送でも
繰り返し何度も見ている。
***
きのうは
前の晩の残ったご飯が
白むすびでラッピングしてあったので、
これと玉子、豚コマ、冷凍コーンで
チャーハンでも作ってみっか…
となった。
いっ時、
チャーハンにハマッて
何十店と食べ歩いて、
研究、評価、レーティング
したことがあり、
それをグルメサイトにも
アップしてきた。
時折、
「病膏肓に入る」
というような
偏執的な強迫行動に陥る(笑)。
あ、フキノト採りも
そーだなー。
なので、
“自分好み”の
ンマイ炒飯なるレシピが
この頃ようやく分かってきた。
ポイントは「油」である。
「油そば」なる
ラーメンの亜種があるが、
安達の町中華で
それを食していてピンときた。
なので、
ネギ油とニンニク油を
フレンチのコンフィ(低温油煮)のテクで
作り置きしてあり、
中華鍋で豚コマを炒って
新鮮なラードを抽出し、
これらの香り豊かな油をミクスチュアさせて
玉子と白飯に絡めながら炒めるのである。
味付けは塩胡椒が主体で、
最後に鍋肌に醤油を振り回して
焦がし香を立たせてから
色付けと味付けをする。
我が家では
チャーハンはジャンボ・マグカップで
ドーム型にするのが定番で、
これが、こんもり美しく、
いちばんンマソーに見えるのである(笑)。
こっから、
もうひと手間は、
ラップをせず1分間レンチンする。
鍋から移したばかりの
熱々のものを更にレンジ加熱すると、
庫内が白くモーモーとなるほど
水蒸気が出るのである。
すなわち、
脱水化が進み、
よりパラリ感となり
旨味も凝縮する…
というわけ。
ちなみに、
プレートは200℃のオーヴンで
鍋つかみをしないと
火傷するくらい熱しておき、
置き皿に取る。
プレートが熱々だと
香りがよく立ち、
しまいまで冷めないのである。
これも食欲を刺激する
赤系の中華皿がよく
(青系は萎える)、
「雷紋、鳳凰、龍、双喜紋」
なぞが描かれていると
炒飯の味がワンナップする。
これを
凝り性の「ひとりめし」と言う(笑)。
最近、超強火の出る
業務用の中華ガスコンロが
欲しいなぁ…と、
思っている。
さらなる
グレードアップを図るには
あとは火力要因しかない。
p(●`□´●)q ファイヤァァァ!!