先日の
ウェディング・フレンチは
なかなかのものだった。
オードヴルは
『マリネ・ド・ソーモン』
(鮭の酢漬け)
ポワソンは
『クルヴェット・エ・セリオーレ
ソース・アメリケーヌ』
(車海老と鰤の甲殻類ソース)
ヴィアンドは・・・
フロワ(冷製)の
『ロティ・ド・プーレ』
(地鶏のロースト)
ショー(温製)の
『ロティ・ド・ブッフ』
(牛ランプ肉のロースト)
これらのキュイジーヌ(料理)に
それぞれ、
ヴァン・ブラン(白ワイン)
ヴァン・ルージュ(赤ワイン)
ヴァン・ムスー(泡物)
をセレクトして
マリアージュさせた。
デセールには、ウェディングケーキとの
『パナシェ・ド・ガトー』
(ケーキの盛り合わせ)が
席を改めて
イルミ煌めくベイブリッジと
夜の海が見える
ムーディーなサロンで
共された。
。
佳味なる料理に
舌鼓を打っているジイジの横で、
はしゃぎ過ぎて
パパに窘められ、
ブータレ顔してる
リク坊・・・。🤣
お揃いのウエスト・コート姿で、
晴れの日を寿いでくれた。
。
新郎の入場時、
背後のモニターに
乳幼児期の姿が映し出され、
28年前の若いお母さんに抱かれた
赤ちゃんナッちゃんの姿を見たら、
何だかジンワリ涙が溢れてきて、
隣のカミさんも
そっと目頭をぬぐっていた。
式のセレモニーで渡された
『子育て感謝状』には
1996年の誕生日から結婚式まで
【10245days】という
数字が刻印されていた。
彼もまた、
けっこうな長き日々を
生きてきたものである。
そうして、
愛する伴侶と愛犬と巡り遭い、
共に、新たな家庭を
築かんと歩み始めた。
おしなべて
味わひ深き人の生(よ)を
歩まんとす
今日より君は
。
披露宴のお色直しでは、
新婦のアキちゃんが、
なんと、バッサリ髪を
ショートヘアにして、
夕陽を背にカラードレス姿で
海側の園庭から登場したので、
お友達の面々からは
サプライズの歓声があがった。
それも、
プランナーの演出なのか、
はたまた、天の配剤なのか、
海面に夕陽が映り
室内もしばし、トワイライトの
色調に染まったのは
出来すぎた情景であった。
そう。
きっと、二人の
真善美聖を尊ぶ
真摯な生き方に
天も海も恵みの光で
祝福してくだすったのだろう。
。
久しぶりに
東京に一泊した。
七年ほど前に
国試前の現任者研修会で
蒲田のホテルに
三泊四日の缶詰めになって以来である。
今回は、
有明コロシアム前のホテルだったので
朝、カーテンを開けたら
目の前に、テニスコートのドームが
ドーンとあって壮観だった。
(/≧◇≦\) スンゲ~‼️
そして、
都会の煌めく夜景も
しみじみと美しかった。✨
こころの中には
まだまだ、祝宴の余韻が残っていて
それにも、しみじみと酔っている。
明日からは
また、臨床現場にもどり
子どもたちの心理療法が始まる。
「ハレとケ」の祭り気分も
切り替えねば、である。
(((^_^;)
来年五月の
リサイタルの練習も
ぼちぼち、やってはいる。
先日も、
上京する新幹線内で
ギターにミュートをかけて、
ファリャやドビュッシーの難曲の
弾き込みをした。
そしたら、
1時間15分の乗車時間が
あっという間に過ぎた。
プログラムは、
20曲ほどあるのに
たった二曲しかさらえず、
そろそろ、ギター漬けの
リサイタル・シーズンへと
突入しなくては・・・
と思わされた。
いいあんばいに
ポリープも無事に摘出し、
ナッちゃんたちの結婚式も
無事にすんだので、
また、ギターと、音楽と
ストイックに向き合う
「くる楽しい」日々になりそうである。
。
きのうは、
竜王戦「第二局」があり、
中盤からずっとリードされていて
最終盤では期待していた大逆転劇は
残念ながら起こらず
押しきられてしまった。
これで、七番勝負は
「1-1」となった。
次戦は恒例の
京都の仁和寺「決戦」である。
御室(おむろ)にある名刹で、
フミが赤ちゃんの頃、
シーズンオフに訪れて
かの銘庭の長縁で
お昼寝をさせた事もあった。
。