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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ビウエラを研究す

2023-03-25 08:52:39 | 古楽器製作

 

学校も春休みに入ったが、
きのうは、T中に寄贈するため、
廃部となった福大ギター部の
所蔵品ギター13本を搬入した。

前もって、
音楽の先生に話をしていたので、
吹奏楽部の生徒たちが、
玄関から音楽室まで
全部運んでくれて助かった。

ケースには、
女子大生がつけた
可愛いストラップが沢山あったので、
「欲しい人はもらっていいよ」
と言っておいたが、果たして、
JCたちの趣味に合ったかどうか・・・(笑)。

*

学校帰りに、
生徒から教えてもらった
近所の新装ラーメン店に寄ってみた。

・・・JCは「美味しかった」
と言っていたが、
ラオタのG様には
イマイチ・イマニ・・・だった(笑)。

*

廃部整理で、
格納してあった
『現代ギター』も廃棄するには
貴重な資料なので、
200冊ばかりもらい受けてきたものの、
家の置き場に困ってしまった。

しかたがないので、
今日にも、老母の着物が
タンス一棹分あるので、
それを古物店で処分して、
開いたスペースに
保管しようと考えた。

整理しているうちに、
『ビウエラ特集』号を見つけ、
現在、製作しているので、
その記事を面白く読んだ。

コピーしたいフォルムの楽器もあり、
近々、モールド(木枠)を作ろうか
とも創作刺激を受けた。

*

京都旅行で
元同僚の方々から
頂いたお土産類を整理し、
さっそく、お菓子類から
頂戴した。

教え子やリク坊たちと拝観した
7つあまりの寺社の
チケットやらパンフを
もうすぐ終わる
今年度のシステム・ノートの余白に、
想い出の一コマとして
貼り付けた。

*

往復の新幹線のなかでは、
『魂理学』研究のアイディア・メモを
ランダムにしていた。

今日まで得られている
最新の宇宙観や量子力学的知見と
生物学、深層心理学、宗教学などの
諸観点から学際的に
「自意識」「宇宙」「神」
などについての疑問・理解が
大よそ包括的に理解できてきた。

それらを展開するには
本一冊分要るかもしれないが、
ブログにも、少しずつ、
整理の為に「小論」を書いてみようか
とも思っている。

***

『不可知論 (agnosticism )』
というのがあるが、これは、
ものごとの本質は
人には認識することが不可能であり、
人が経験しえないことを
問題として扱うことは
意味がないという考え方である 。

それでも、
「人は知り得たい」
と思うものであり、
それ故に、
「自分とは?」「死とは?」
「宇宙とは?」「神とは?」
・・・と、延々と問い続けてきた。

今日の観測技術や
天才数学者・物理学者の
数式的理解でもっても、
宇宙の4%しか理解できていない、
という絶望的な状態にある。

「ダークマター」や「ダークエネルギー」
の「ダーク=暗黒」というのは、
まったく「闇に包まれている」との意味で、
宇宙の96%は、
未知の「物」であり
未知の「エネルギー」なのである。

それでも、
人は、「X」や「Y」という
未知数を立ててまでも
これを知り得たいと
智慧を絞っている。

一方では、
「存在者を、存在者たらしめている
超越的な原理や、神・世界・霊魂などを
研究対象とする」第一哲学とも言われる
形而上学というのがある。

ここにおいては、
数式によってではなく、
直感力というものを武器として
この世界を理解しようとするものである。

近年、隆盛の量子力学などでは、
数式的理解や実験的検証から
「量子もつれ」や「重ね合わせ」
「確率的存在」「量子テレポーション」
など、一般人でも理解できる
現象として記述されている。

これまでは
ミクロ・レベルの特異的現象と
捉えられていたが、
マクロ・レベルでも
観察されてきたという
最新の報告もある。

数式を扱える能力や、
観察技術を持たない“魂理学者”は、
これらの最新の科学的知見と
これまでの形而上学とを
すり合わせて、己れの
直感力と推理力と想像力を
フルに働かせて、
一つの作業仮説的な「世界観」を
描くことは出来そうである。

キーワードは多々あって、
まだ、整理しきれていないが、
それらはをジグソーパズルのように
丁寧に紡いでいけば、
ひとつの「世界観」は
立ち上がってくるように思える。

「自意識」「ワンネス」「定常的存在」
「極性」「時空」「経験」「体験」
「何も始まらない・何も終わらない」
「無」「空」「色即是空」
「E=mc²」「神の分身」
「量子真空」「対生成」「対消滅」
「重ね合わせ」「エンタングルメント」
「シンクロニシティ」
「原生殖細胞」「受精卵」「単細胞」
「多細胞」「分化」「進化」
「夢」「本来的多重人格」「パーソニファイ」
「大いなるものからの分化・多重人格化」
「元は一つ」「絆」「繋がり」「関係性」
「自分=ナビの三角形」「相対的世界」
「絶対的世界」「状態の変化」
「生と死」「死の意味」「人間中心原理」
「価値と無価値」「輪廻転生」「涅槃」
「円環的時間」「直線的時間」
「∞」「有限の意味」「ゲーム理論」
「シミュレーション仮説」「脳化」
「実体とイメージ」「意識と感覚」

・・・etc

 

 

 

 

 


古楽器のある風景

2023-02-28 08:33:21 | 古楽器製作

一月、行く。
二月、逃げる。
三月、去る。

・・・と、年初の三か月は
早々と過ぎてゆく。

今日で、如月も終わりで、
明日から、弥生である。

三日は「雛祭り」だが、
県立高校の入試日なので、
クライエントの子どもたちにとっては、
人生初の“お受験”の「関門」である。

一年生から
60回もカウンセリングをしたJCとは、
先週、健闘を祈り、
握手を交わした。

今年は、
偏差値71の難関校に挑む子が
20名もいる優秀な学年で、
そのうちの数名が
カウンセリングに来談していた。

さすがに、彼・彼女たちは
内的葛藤についても
適切な言語化ができて
感心することが多かった。

*

古楽器工房には
それをモチーフにした
飾り物もいくつかある。

 

三男のナッちゃんが、
小5の頃にこさえた
テープ製のビウエラも
未だに飾ってある。

*

モールド(木枠)に
曲げた横板を合わせてからも、
ジャストフィットさせるために、
さらに内側からも
250Wのハロゲンランプを照射して
熱してやる。

霧吹きを打ってからやる作業だが、
瞬時に湯気があがり、
タイミングを損ねると
焦げてしまうので、
よくよく見ながらの勘作業である。

*

横板には
糊代となるライニング材というのを
ボンドで貼りつけるが、
この時に用いる専用クランプで
ハリネズミのような見た目になる。

*

ネックの底には、
ヒールという
胴体部分への接合部を
接着するが、
重しとして、文鎮やら
アンビル(金床)やら
砥石を乗っけている(笑)。

***

来月末の春休みに、
大阪在住のリク坊に会いに
5年ぶりくらいで
京都・大阪に行くことになった。

かつては、
教員として11年も住んでいたので、
ざっと2000人近い教え子が
むこうには居る勘定になる。

 

 

 


キチガイ(木違い)造り(笑)

2023-02-20 09:30:28 | 古楽器製作

 

 

きのうで
「私的五連休」もおわり、
今日・明日と出勤である。

その後は、
木曜が祝日だったので、
またまた「私的五連休」という
半隠遁暮らしである(笑)。

気楽なもんだよ・・・
前期高齢者は・・・(笑)。

幼年期・少年期・青年期・
壮年期・中年期と
無事に生きて経験してきて、
いよいよ、〆の老年期を
今生きている。

幸いに、まだ惚けてはいないので、
これまでの人生の
ハイライトのシーンを想起することが
しばしばある。

(あん時ゃ、楽しかったなぁ・・・)
と、寝付くまでの
しばしの回想は
ロージンの楽しみの一つかもしれない。

今は今で、
仕事や家族との
楽しみはある。

*

きのうは、
前夜から、
(明日は、何するべぇ・・・)
と、寝床で自問自答していたが、
(そーだ。
久しぶりに、高校時代に行ってた
『石狩』の味噌ラーメンでも
喰って懐古趣味に浸ってくるべぇか・・・)
と、小雨降る中を
11時の開店時に赴いた。

そしたら、日曜とあって、
もうすでに三組ほど
先客が陣取っていた。

やはり、どの店にも
贔屓や常連がいるものである。

ここの味噌スープは
やや渋味があるのが特徴で、
きっと赤味噌が
ブレンドされてるんだろうなぁ・・・と、
みている。

レンゲで一口すくってみると、
やっぱし微かな渋味が
感じられて、
『石狩』のラーメンだぁ・・・と、
高校時代に想いがワープした。

その昔、もう一店、
『五右衛門』という
味噌ラーメンの名店があったが、
こちらは何十年も前に閉店した。

『石狩』も一時、閉店していたが、
亡きマスターの娘か息子が
再開店して、女将さんが
その味を復活させてくれた。

きのうは、
プチ風邪と花粉症っぽくて
体調もイマイチだったせいか、
味覚がシャンとしておらず、
完食もできずに残してしまった。

*

半チャーハンは、
パラパラ系ではなく、
シットリ系で
イマイチだった。

*

工房に溜まっている
端材を利用して、
“腕磨き”のつもりで、
どんどん加工・製作を
続けて勘を取り戻しつつ、
技術を高めていこうと
取り組んでいる。

ギターの表面板は、
通常は一種類の樹種で
造るものだが、
戯れと興味本位で、
切れ端の「米杉」と
栂(ツガ)材を合わせてみた。

赤っぽい杉は
15年を経た古材で、
完全に乾燥しているが、
栂はホームセンターのものを
製材加工したはかりの新材で
まだ乾燥しきってはいない。

なので、「新旧」ミックスした
表面板から、どのような音が
創られていくのか、
その過程も研究用に
試してみたいと思った。

*

模型の『セキヤ』で買ってきた
帆船用の3㎜プラ板を
さらに半分の1.5㎜にして、
サウンドホール周囲の
インレイ(象嵌)に用いてみた。

サークルカッターで、
幅1㎜に二重に切り込みを入れ、
彫刻刀の先端を1㎜に
グラインダーで加工したもので、
深さ1㎜に掘りだしていく。

近頃、この作業が好きになり、
はやくも習熟の手ごたえを
感じている。

職人の手工芸の熟練過程を
実感するのは
なかなかに良いものである。

*/

0.5㎜分はみだした部分は
新潟産のよく切れるミニカンナで
削っていく。

仕上げに
サンドペーパーをかければ
一丁出来上がりである。

こんなチマチマした作業でも
小一時間はかかる。

工程数に換算すると、
①一回目サークルカット
②二回目サークルカット
③掘り出し
④ボンド埋め込み
⑤プラ嵌め込み
⑥削りだし
⑦サンドペーパー均し
・・・と、
7工程にもなる。

こんな具合に
小分化して数えたら、
ギター一本が出来るまでは、
裕に200工程もかかってしまう。

でも、それを、
ノンビリと、音楽を聴きながら、
いい音になれよ・・・と、
願いと祈りを込めながら
木を切り、削り、均していくのは
楽しい「木工」作業でもある。

これで、
満足する音が鳴り、
それが売れて、
お気に入り頂ければ、
これに優る
リューティエ(製作家)冥利はない。

*

ホームセンターの
木材コーナーで
楽器造りに使えそうな
柾目や斑入り材を
見繕ってきた。

都会ならば、
大きな木材屋さんがあって
楽器用材も売られているが、
田舎暮らしでは
ホームセンターと
通販頼りである。

*

サウンドホールの
穴あけ用に、
ホールソー(刃)を買ってきて
試してみたら、
キレイに穿孔できて驚いた。

ただし、ボール盤の懐
(支柱までの幅)が狭いので、
表面板の穴の位置に
ドリルの中心軸を
設定できないことに気が付いた。

なので、なんとか、
インパクトドライバーで
きれいにできないか
トライしてみたいと思っている。

 

 

 

 

 

 


フレッチング調整

2023-02-13 09:50:29 | 古楽器製作

きのうも
前日に続き、
気力が萎えていて
起き上がることが出来ず、
一日中、床のなかで過ごした。

花粉症とプチ風邪と
プチ鬱がまざったような、
春先の症状である。

今朝も昨日にも増して
激しい頭痛で目覚め、
早朝から鎮痛剤を服用した。

それでも、
あまり効かず、
緊張性頭痛かもしれないので、
筋弛緩作用のある
アルプラゾラムも併用した。

そして、花粉症のアレグラを呑んで、
息苦しさを解消するのに
シムビコートを吸引する。

・・・こうなりゃ、
りっぱなビョーニンであるが、
全身倦怠感がないので、
勤務には支障なさそうだ。

頭痛薬は、たいてい、
6時間後の第二弾で
症状が治まるのが常である。

幸いにして、
今週は、今日・明日のみの
学校勤務で、あとは、
日曜日まで「私的五連休」になり
隠居生活することができる。

いちおう完成した
ルネッサンスギターの微調整やら、
試奏やら録音録画なぞも
この五連休中にやりたいと思っている。

金曜日には、
贔屓の懐石店に
念願だった最上のコース
『極み』の予約を入れた。

常連でもあるので、
予約の電話をすると、
女将さんが、いつもの
「お昼のミニ懐石(2.500円)で
よろしいですね」
との確認をしてくれたが、
「こ、今回は、き、極みで・・・
お、お願いします・・・」
と緊張でドモッてしまった(笑)。

なにせ、店で最高の
17.600円なので、
ミニ懐石の7回分である(笑)。

これも、先日、
ミッちゃん叔母ちゃんから
“タナぼた”で頂いた
『追悼演奏』の謝礼が
軍資金になればこそである(笑)。

さてさて、どんな、
贅を尽くした素材と
超絶技巧の芸術的懐石に
お目にかかれるか、
金曜日まで体調を整えておかねば、
と精進潔斎するつもりである(笑)。

京都に出向いて、
名だたる懐石店を賞味する思いをすれば、
交通費・滞在費がかからないだけ、
純粋に料理代に資金が投入できる
というものである。

また、それは、
いっ時の口福にとどまらず、
最高の板前の最高の技に
触れるということでもあり、
自分の趣味の料理の
実戦的な勉強にもなるのである。

*

枕元に
 光物ふたつ有り
  マウスピースに
   フラーレン

*

フレッチングという、
音程合わせや
ガットフレットの位置調整を
0.1㎜単位で微調整している。

*

工房に灯を入れるのは
時間的にも経済的にも
もったいないので、
寝室のベッドの電気毛布にくるまって(笑)、
YouTubeのエハンさんの
レクチュアを聞きながら
やっている。

*

楽器造りの素材は、
常に多めにあった方が、
その素材が語り掛け
製作意欲を引き出してくれるので、
毎月、一つずつ何かしら購入している。

今朝も、
何度も購入した
タッティングレースを
1770円で注文した。

これは、
古楽器の音孔につかう
ローズ(薔薇窓)として使用する。

 

 

 

 

 

 


完成!! ルネッサンス・ギター

2023-02-09 09:33:50 | 古楽器製作

 

 

きのうは
口腔外科に出かけて
出来てきたマウスピースを
もらってきた。

ついでに、
奥歯の虫歯で欠けていた処も
レジンを充填して
ふさいでもらった。

驚いたのは、
まだ若いドクターから
「今日は元気がないように
見えますが、お加減でも
悪いですか?」
と尋ねられ、思わず
「花粉症でやや鬱っぽいんです」
とは応えたが、
前日の職場であった嫌な事を
引きずっていて落ち込んでいたのが
見抜かれたような気がした。

花粉症でアレルギー性の
症状が出ている処に、
仕事での負荷がかかり
やはり鬱っぽくなったのだなぁ・・・と、
アルプラゾラムを頓服で服用した。

 

帰宅したら、
二年ごとに申請する
『自立支援医療受給者証』が
届いていた。

もう23年来、
メンタル・クリニックで
抗うつ剤を処方されているので、
立派な精神障碍者に認定され、
医療費が1割に減免されている。

*

歯科医のクリニックの隣が
『珈琲問屋』なので
いつものように
好物の「エスプレッソ・シェィク」を
味わってきた。

そして、そのアテに(笑)
初めて袋入りの
「クロワッサン・タイ焼き」
なるものも試食してみた。

焼きたてのカリカリじゃなかったので、
モッソモッソして
いまひとつの食感だった。

*

午後の予約で来られた
ご婦人クライエントの方から
早々と「バレン・チョコ」を
手土産に頂戴した。

いくつになっても、
女性から頂けるチョコは
嬉しいものである(笑)。

カミさんも
ダンゴ三兄弟が
独身のあいだは、
それぞれ東京や新潟にいても
毎年、チョコを贈っていた。

今年は、
アキだけが
未だ“ひとりもん”なので、
贈るみたいである。

*

暮れから作り始めた
ルネッサンスギターが
昨晩、やっと完成し、
弦を張り終えた。

ただし、まだ、
調弦には至っておらず、
これから、弦の伸び具合が
落ち着いてから
「試奏」して出来具合が判る。

もう、二十本目くらいの
自作古楽器だが、
はたして、今度の子は、
どんな音(ね)になるか・・・、
製作者の楽しみの瞬間でもある。

その音しだいで、毎回、
売却値を直感的に決めている(笑)。

今回のコンセプトは、
白ブドウのみを用いて作らる
シャンパンに倣って
『ブラン・ド・ブラン』
 (Blanc de Blancs)
という「白」っぽさを
イメージした。

ただし、
サイドには
カーリー・メープル
(虎杢)
という0.3㎜の薄板を
貼り付けて、
適度なスレと色ムラが出たので、
ここのみはヴィンテージ楽器風の
「ヒストリカル」仕上げになった。

また、ヘッドは
ツキ板という化粧板を施さず、
木目のきれいなヒノキを
モザイク風に組み合わせた
オリジナル・デザインである。