評価

 「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません。
 だから、施しをするときには、人にほめられたくて会堂や通りで施しをする偽善者たちのように、自分の前でラッパを吹いてはいけません。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。」(マタイ6:1-2)

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 イエスの山上の説教より。

 「人にほめられたくて」、すなわち、人からの評価を求めて、なにがしかのことを行っているのか。
 それとも、もっぱら天の父からの報い(評価)を求めんがために、そのことを行っているのか。

 「偽善者」の受けた「自分の報い」、それは、「人に(そのときだけ)ほめられた」ということのみである。
 ただ、天のみを、あこがれ見よう。
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