神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

つながる茶縁、滋賀から京都、そして雲南へ

2013-08-02 | 茶館・レストラン・専門店
せっかく滋賀まで行くのだから、
もう一泊増やしてどこかへ寄りませんか、と言う
うらりんさんの提案を受けて京都まで足を伸ばすことにしました。

京都と言えば、市川さんの「茶菓花器事」チームでお茶を担当された
横山さんの「好日居」!
友人のHさんからもステキなお店だと聞いていたので、楽しみでした。

南禅寺近くの住宅街にひっそりと佇む茶館。
ずっと空き家だった民家を横山さん自ら補修したのだそう。
アジアンな調度品も和室と調和しています。

まさしく隠れ家のような癒しの空間は
お一人さまが似合う気がします。
が、私とうらりんさんは風の通る居心地のいい奥の部屋を陣取らせていただいて、
時折横山さんをつかまえては台湾の茶事のお話などを伺っておりました。

しばらくして、横山さんが「カウンターの男性のお客さまからです」
と年代物のプーアール茶を持ってきてくれました。
飲んでみるとかなり上物です。

びっくりしていると、「雲南省でお茶を作っていらっしゃる方なんですよ」と。
「もしかしてふじもとさんですか?」

そう、プーアール茶.comのふじもとさんだったのです。
カウンターにいたふじもとさんも私たちには気付いていなかった様子。
ふじもとさんとは上海でお会いしてから、かれこれ7年ぶりの再会でした。

仕事の関係で日本に少し長く滞在中とのこと、
ご実家が京都なのは伺っていましたが、好日居さんのお近くだったようです。

そこからはカウンター席に移って、プーアール茶の試飲にご相伴させていただきました。
今年イチオシの生茶、漫撒古樹青餅2013年プーアル茶をいただきながら
製茶の苦労話やら、雲南省の食べ物の話などおしゃべりに花が咲きました。


市川さんに会うために滋賀に赴き、
その足で京都へ来て横山さんを訪ね
台湾に思いを馳せていたところに
今また雲南省への憧れもふつふつと。
お茶を巡る旅はまだまだ続きそうです。


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