烏東雪片玉蘭香単叢

バンブー茶館から、待ちに待った宝袋？が届きました。

今回購入したのは
　烏東雪片玉蘭香単叢
　烏東油葉香単叢
　安渓粒粒香【蘭花香型】
　安渓茶王【天然蘭花香型】
の４種類。
今考えると、安渓はどちらも蘭花香だったわ、なんてちょっと間抜けだったりしますが。

今日は雪片を飲んでみました。
これは先月ＡＮＯＭＡの茶会で一番最初に出てきたお茶。
実は私が先手を切って淹れたのですが、お湯の温度がまだ上がりきらないうちに注いでしまったので、
何ともキレのない味になってしまい、後悔ひとしきりだったのです。

リベンジの意味もあって、今回注文したのですが、感想としては
香りはさわやかなんだけど、味は力強く、ちょっとエグ味も感じられます。
なかなか手ごわいお茶であります。
今日は蓋碗を使ったので、今度飲むときは茶壷で挑戦してみようかな。
可能性を秘めたお茶だと思うので、何とか上手に淹れてみせるぞ、と。

中国茶好きに１００の質問

恵さんのＨＰ「まめゑん」の中にある、
「中国茶好きに１００の質問」をやってみました。

結果はコチラ。

こうやって自分の中国茶に対する考えを確認するのも面白いものですね。

でも、思ったより時間がかかって疲れました～～。
８８９２中茶牌円茶を飲みながらダラダラ回答してたからかな～。
はぁ～～充実感…。

陳年烏龍茶 20年

年末年始の食べ疲れか、今日は何となくお腹に優しい烏龍茶が飲みたくなって、
以前彩香の共同購入で買っておいた「陳年阿里山烏龍茶1984年」を開けてみた。

説明書きによれば、阿里山茶区の品評会で特等賞をとった実力派の鄭添福茶師が陳年用に作った茶葉を20年寝かせたものだと言う。
20年の間に３回ほど火入れを行っているとのこと。

一煎目、二煎目くらいまでは、まだ焙煎香が強く、味も少しとがっている感じだが、三煎目くらいから角が取れて、しっとり美味しくなった。
漢方薬のような苦さがかすかに感じられるが、そのうちほのかな酸味が舌に残るようになる。
杯の残り香も、だんだん杏のような甘酸っぱい香りに変わっていく。

花のような清香の烏龍茶も好きだけれど、こういうフルーティな熟成香の陳年烏龍茶もいいものだ。
お茶には本当にいろいろな顔がある。
まだまだ私の知らない顔があるだろうと思うと、何だかワクワクしてくる。

華崗烏龍茶

2005年となりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初のお茶はFormosa Tea Connectionの華崗烏龍茶。
去年の秋にサンプルとしてＲＵＭＩさんより送っていただいたものです。
台中県和平郷華崗茶区が産地ということなので、梨山地区の一角に位置するのではないかと思うのですがはっきりとわかりません。
タイプとしては大兎嶺に似ているのかな。
茶葉がぎゅっと揉捻されていて、５煎目でもまだ開ききっていないくらい。清らかさがずっと持続します。
ＦＴＣのお茶は火入れがとても繊細でお茶の個性を生かしているな、と感じます。
またサロンにお邪魔して、いろいろとお話を聞きながら冬茶を堪能させていただかなくては。

今年も美味しいお茶と素敵な出会いがありますように。