プーアール茶.comから4月のお試し茶が届きました。
「同興号後期圓茶70年代」です。
同興号は「易武同興茶荘」という由緒正しい茶荘で作られた餅茶の称号で、ヴィンテージ物はものすごい高値がつくそうです。
ただ、「易武同興茶荘」は現在は雲南になく、この70年代のものは藤本さんの説明によれば、もしかしたらタイに分家した茶荘が作ったものかもしれないとのこと。
新中国が成立したあとは個人茶荘の営業が出来なくなっていくので、タイやベトナムに移り住んでプーアル茶を製造した茶荘は多いようです。
乾いた茶葉からはほとんど香りがしません。
洗茶し、一煎目をいただきます。赤栗色の透明感のある水色が美しいです。
立ち上る香りは陳香が少し強めですが、口に含むと甘く、かすかにお香のような戻り香を感じます。
5、6煎までは後味に収斂味といいますか、ピリピリとした感じが少し残ります。
これは30年くらいのプーアル茶には物によってまだまだ多い特徴かもしれません。
確か楽人居さんで購入した30年物もわずかに痺れる感じが残っていました。
でも同時に甘みもかなり出てきていて、飲みやすくなっているのが20年くらいまでの餅茶と違うところだな、と思います。
こういうお茶の素晴らしさは6、7煎目以降に顕著になってきますね。
茶葉の香りをかぐと、小豆のような香りがします。ふっくらと甘い香りです。
このへんからはピリピリとした感じもなくなり、ずっと飲み続けていたい優しい味わいになります。
何だかとっても贅沢なひと時です
「同興号後期圓茶70年代」です。
同興号は「易武同興茶荘」という由緒正しい茶荘で作られた餅茶の称号で、ヴィンテージ物はものすごい高値がつくそうです。
ただ、「易武同興茶荘」は現在は雲南になく、この70年代のものは藤本さんの説明によれば、もしかしたらタイに分家した茶荘が作ったものかもしれないとのこと。
新中国が成立したあとは個人茶荘の営業が出来なくなっていくので、タイやベトナムに移り住んでプーアル茶を製造した茶荘は多いようです。
乾いた茶葉からはほとんど香りがしません。
洗茶し、一煎目をいただきます。赤栗色の透明感のある水色が美しいです。
立ち上る香りは陳香が少し強めですが、口に含むと甘く、かすかにお香のような戻り香を感じます。
5、6煎までは後味に収斂味といいますか、ピリピリとした感じが少し残ります。
これは30年くらいのプーアル茶には物によってまだまだ多い特徴かもしれません。
確か楽人居さんで購入した30年物もわずかに痺れる感じが残っていました。
でも同時に甘みもかなり出てきていて、飲みやすくなっているのが20年くらいまでの餅茶と違うところだな、と思います。
こういうお茶の素晴らしさは6、7煎目以降に顕著になってきますね。
茶葉の香りをかぐと、小豆のような香りがします。ふっくらと甘い香りです。
このへんからはピリピリとした感じもなくなり、ずっと飲み続けていたい優しい味わいになります。
何だかとっても贅沢なひと時です
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