男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1403 そら豆とベーコンのスープ煮

2023年05月30日 | だし・調味料・スープ類
今回レシピの食材はそら豆を採り上げました。昨秋、家の前の畑にそら豆のタネを120こ植えつけました。それが順調に育って実をつけ、4月の20日ごろからとれ始め、5月15日まで毎日のように収穫しました。植えつけたのは昨年10月18日なので、7か月かかったことになります。
前々回お伝えしたエンドウ豆は、10月下旬に植えて4月に収穫なので6か月かかり、そら豆と同様に栽培期間が長いのが特徴です。エンドウ豆とそら豆の値段が高いのは、栽培期間が長いからかも知れません。
栽培のテマはそら豆の方がウンとラクです。エンドウ豆のように支柱たてやネット張りがなく、病虫害もエンドウ豆ほどでない。そのワリにそら豆の値段が高いと思います。さやが6~7こ入ったパックが300円ほどでした。
細かいはなしですが、そら豆をさやむきすると豆よりさやの方が量が多い。900gのそら豆は、さやが500gで豆は400g、その400gの豆を皮むきした中身は320gでした。要するにさやつきのそら豆の可食部分は36%で、残りの約3分の2は廃棄する。因みに、エンドウ豆のさやと豆の割合は半々で50%の歩留りでした。以上は私の実測によります。
そら豆の収穫期間は約4週間(エンドウ豆2週間の2倍も長い)です。初期のころはごく未熟で色は濃い緑色、食味は柔らかでほのかに甘い。日がたつにつれ色は黄緑色から黄色になって、食味はかたくて粉っぽくなります。
レシピ「スープ煮」と「ポタージュ」は、完熟直前の豆の色が黄緑色になったのを使いました。二つとも豆を多く使う料理ですが、この頃になると値段が安くなって求めやすくなります。今がその時分なので、この春最後のそら豆を楽しんでください。

玉ねぎと人参とベーコンをバターで炒め、そら豆を加えたスープ煮です。そら豆は火の通りが
早いので人参が柔らかくなってから加えます。そら豆は完熟に近いおはぐろが黒くなったても
スープ煮するとおいしく食べられます。

材 料 ・・2人分

そら豆 10こ 280g ・・さや抜きした豆の皮を剝いておく(正味量は100g)
玉ねぎ 1/2こ 100g ・・1センチ角に刻む
人参 3センチ 30g ・・厚さ3ミリ×1センチ角に切る
ブロックベーコン 5センチ 60g ・・同

調味料
バター 大さじ 1 10g
マギー 2こ 8g
水 1.5カップ 270cc

作り方
フライパンにバターと玉ねぎを入れて火にかけて炒める。
玉ねぎが透明になったらベーコンと人参を加えて炒める。
全体が馴染んだら水とマギーを加えて3~4分煮る。
人参が柔らかくなったらそら豆を加え、2~3分煮て出来上がり。
・・皮むきしたそら豆は日の通りが速いので、遅れて鍋に入れる・・



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