今晩のおかずは何にしよう・・目ぼしい食材もない・・そんな時利用するのが近所の中華料理屋さん
です。夕方5時半開店と同時に店を訪れ、欲しいものを注文して6時ごろ取りに行きます。頼むのは
餃子と肉団子の組み合わせが多く、この日も餃子2人前と肉団子1人前を注文することにします。
注文して取りに行くのは家人の役目・・この日もそうでした。約束の時間に取りに行き、持ち帰った
のは、餃子と肉団子2人前ずつ・・肉団子2人前は家人の注文ミスでした。
二人では食べ切れない肉団子を、翌日の昼食に作ったのが「肉団子の酢豚風」です。これが思った
以上においしかったので、色んな具材で酢豚風を作りました。その一つが「イカの酢豚風」です。
酢豚の作り方は、甘酢餡が少い「カリッと風」と、餡がたっぷりな「つゆダク風」があります。レシピは
私の好み「カリッと風」なので、つゆダク風が好みの方は、出汁と調味料の量を多目にして下さい。
この料理のメリットは野菜がたっぷり食べられることです。始めに作った「肉団子の・・」は野菜三種
ですが「イカの・・」は五種で、色んな野菜が利用できるのが「・・酢豚風」の特長と思います。
厚労省の基準によれば一日の野菜摂取量は350gとしています。それが直近の調査では290gほど。
私たち日本人は、思ったほど野菜を食べていないようです。
皆さん、生野菜350gの嵩はどれほどかイメージできるでしょうか・・冷蔵庫の野菜を計量してみました。
直径10cmのブロッコリー250g、レタス1こ400g、南瓜1/4こ500g、ミニトマト10こ100g、玉ねぎ1こ250g、
アスパラガス4本100g、人参1本130gでした。以上の野菜で350gをイメージしてみて下さい。
野菜をたっぷり食べる一番のメリットは、朝起きて直ぐのトイレ・・排便がスムーズにできることです。
二番目は(野菜は低Calなので)沢山食べても摂取熱量がが抑えられること。三番目は、平常体温を
上げる効果があること(一部野菜・・きゅうりやなす・トマトは体を冷やすと言う)。これから出回る冬野
菜は、体を温める効果があります。中でも青菜類にはカルシウムが多いので、しっかり食べて欲しい
と思います。次回もう二つ「酢豚風」のレシピをお送りします
肉団子があれば簡単にできる野菜たっぷりなおいしい料理です。この料理はツユだくでないのが
よろしい。仕上げは溶いた片栗粉でまとめる・・味は酢味が効いた酢豚風です。これが滅法美味し
いのであります。肉団子は自作でも出来合いでもOK。酢豚風に作ると見違える美味しさになります。
材 料
肉団子 6こ 180g ・・出来合いを使う
玉ねぎ 1/2こ 120g ・・3cm大に切る
にんじん 7cm 60g ・・2~3cm大の乱切りにしてレンジにかける
ピーマン 2こ 60g ・・同
ごま油 大さじ 2 20cc
甘酢あんの材料・・以下全部を混ぜる
酢 大さじ 1.5 15cc
醬油 大さじ 1.5 15cc
酒 大さじ 1 10cc
さとう 大さじ 1.5 15cc
水 大さじ 1.5 15cc
片栗粉 小さじ 2 6g
主材の肉団子があればカンタン・・短時間で出来て
おいしい・・野菜たっぷりな料理です。
作り方
熱したフライパンにごま油大さじ2を加え、玉ねぎを
入れて炒める。
玉ねぎが透明になったら、ピーマンと(レンジにかけた)
人参と肉団子を加えて炒める。
全体に油がまわって馴染んだら、甘酢あんの材料を
良く混ぜて、フライパンに回しかける。
片栗粉が煮えて固まったらできあがり。
器にとって熱いうちに食べます。
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