男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

油揚げと青菜の鍋

2015年03月14日 | だし・調味料・スープ類

今日3月10日は寒い一日で、季節外れの粉雪が舞いました。こんな日の翌朝は遅霜のリスクが
があり、農作物には手当てが要ります。1月半ばに植えつけたジャガイモが芽出しを始めました。
ジャガイモは、霜に遭うと柔かい芽が溶けてしまいます。明日に備え霜よけの手当てをしました。

一方で、小松菜、青梗菜、かつお菜、つぼみ菜などは董立ちをはじめます。収穫して食べても、
青菜の生育に追いつきません。青菜や大根の漬け物を、二人で食べきれない程漬けますが
それでも限りがある・・「あんたが程知らずに植えるから・・」と家人に小言をいわれます。
・・これは我が家で、毎年春先に行われる、夫婦のちょっとしたいさかいの景色であります・・

お送りするレシピは、、青菜と油揚げや厚揚げを主材にした、精進の鍋ものです。今日のような
寒い日の夕食に食べて温まる鍋物で、ダイエット志向の方にお奨めです。摂取熱量と塩分が少
なく、食物繊維やカルシウムが多い・・若い方には不評かも知れませんが、中年以上の方には
是非とも食べて欲しい料理です。

レシピ表示の栄養成分は、手計算なので間違いがあるかも知れません。レシピを書く都度「食品
成分表」を繰り返し計算するのでボロボロになり、新しく買い替えました。自動計算システムを
インプットすればラクに計算できますが、これがけっこう高い・・株で儲かったら買うつもりですが、
いまだに水面下なので、臥薪嘗胆の苦労が続いています。

ところで、料理が好き私は食材の仕入れは、自分でやり家人には任せません。永年の経験から、
店によって、魚介類、肉類、野菜類、その他の食材の品質と値段の特徴が、私には分かって
いますが、残念ながら家人は無頓着・・幾ら教えても馬の耳に念仏・・で役に立ちません。

買い物する店は絞り込む・・対面販売の店をメインに・・魚は1店舗only・・永年の付き合いです。
大事なことは、買うとき決して値切らないこと・・すべて値札通りに買います。対面販売の店では、
お店とお客の信頼関係がものを言う・・値切らなくとも、黙って値引きやオマケがついています。

買い物する時、これでもか・・と言うほど値切るのは、一度限りの買い物ならOKですが、食材の
ような日々の買い物は・・特に、相対の店では・・気持ちよく買うのが結果「オーライ」と思います。
料理の第一歩は、良質の食材を上手に安く仕入れる・・レシピを書き長らそう思いました。


油揚げ三種は、熱湯で茹でて油を抜き、野菜は青菜を主体にするお腹に優しい鍋です。油揚げ
三種は、薄揚げと少し厚めの京揚げと厚揚げ・・豆腐を油で揚げたのを三種類げメインの鍋です。
野菜は青菜に限定します。あと、これにお餅やうどんなど麺類を入れても、おいしい鍋になります。


材 料・・二人分・・
油揚げ 1枚 40g ・・油抜きした4cm角に切る
京揚げ 1/2枚 70g ・・同
厚揚げ 1/2パック 100g ・・一口大に切る
白菜の葉先 5枚分 100g ・・二つに切り分ける
水菜 1/2束 100g ・・7cm巾のザク切り
壬生菜 1/2束 100g ・・同
ホウレンソウ 1/2束 100g ・・同
春菊 1/2束 100g ・・根もとを落とすだけ
生椎茸 4枚 100g ・・大きいものは二つ割り
なると巻 ・・在庫があったので使う・・なくても良い
うどん 1パック 200g ・・常温に戻しておく
調味料
昆布の浸け出汁 4カップ 720cc
鰹まる 小さじ 1 5cc
淡口 小さじ 1 5cc
日本酒 大さじ 3 30cc

作り方
鍋に調味料を全部入れて、中火にかける。
出汁が沸いてきたら、油揚げ、厚揚げ、なると巻き
と生椎茸を加えて煮る。
油揚げなどが煮えたら、好みの青菜を加えて煮る。
青菜を鍋に入れたら、煮込まずにサッと引きあげて
食べる。出汁の味が薄いようなら、すだちなど柑橘
系の酢か、ポン酢で食べると美味しい。
全部を食べ、最後にうどん又は、薄切り餅を入れて
食べる・・これでご飯は不要です。




栄養成分    油揚と青菜   1日の必要量
摂取熱量    488kcal   2500kcal
カルシウム    430mg   700mg
タンパク質     48g       60g
食物繊維      9.5g    27g
塩 分         2.1g   10g未満




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