暑さ・寒さも彼岸まで・・・そのお彼岸の中日がもうすぐやってきます。
小さいころ、お彼岸に「おはぎ」はつきものでした
いまどき、小豆を煮て漉して、小倉餡を作って、もち米とお米で炊いたご飯を
半づきして、おはぎを作って仏様にお供えするうちも少なくなりました。
1年位前、息子の嫁さんから「おはぎのレシピ」を注文されました。
なんでも親しい友達からオファーがあったとのことでした。
小豆を煮たり、おはぎを作ったり、あんこもちを作るのは、若いころから
得意中の得意とするところなので、二つ返事で引き受けました。
レシピを書くのは簡単ですが、実際に作ったものを、写真に撮りながらレシピを
書くのを基本にしているので、つい延び延びになっていました。
小豆ともち米は用意してあったので、いつでも作れるのですが、暑いさなかの
おはぎもいかがかと思っていたら、息子が転勤だと言い、彼岸も近いので
レシピを書くために「おはぎつくり」に取りかかります。
小豆を煮始めてから、2時間ばかりで「小倉餡」ができました。
同時にお餅用のご飯を炊いたので、両方が冷めるのを待って、餡とお餅を
17等分して、おはぎ作りをしました(1個95gのおはぎが17個できました)。
時間にしたら、取りかかりから出来上がりまで、3時間ちょっとでしょうか。
小豆を煮るのは、黒豆を煮るより格段に間単です。黒豆は大変ですね。
このレシピを読んで、作ってみよう・・・と言う方がいらっしゃったら嬉しいです。
自家製のおはぎにチャレンジなさってみてください。
家でおはぎを作る作る風情がなくなって久しいですね。我が家ではそのむかし、おはぎと言えば自家製でした。
作り方は今回のレシピの通りで、久しぶりの小倉餡ですが、むかし取った杵柄、おいしくできました。
材料
小豆 300g
グラニュー糖 220g (又は白ざらめ)
もち米と米 2合 (もち米2、米1の割合)
餡を作る
小豆を煮る
小豆をサッと洗って鍋に入れて、たっぷりの水を加え強火で煮る。
小豆が膨らんできたら、煮汁を全部捨て新しい水を加えて中火で煮る。
アクをとる
小豆のアク・シブを抜く作業で、同じことを3回繰り返します。
充分に柔らかくなったら、煮汁をざるで別の鍋などにこして、水切りします
腹が切れた状態なので、こした煮汁は捨てません。
餡をこす
煮あがった小豆を2等分して、半分を濾し網に入れ、水を張ったボールに
ひたして、木べらなどで押しつけながら、小豆の中身を水に濾し出します。
濾し網の小豆が皮だけになったら、濾した汁と残した煮汁を合せておきます。
ボールに、絞った布巾を広げておき、そこに濾し汁を移し入れる。
布巾の角をつまんで、固く全体を絞りこむと、布巾の中に漉し餡が残る。
布巾をほどき、漉し餡と残した粒餡をざっくり練り合わせ、小倉餡を作る。
小倉餡を鍋に移して、さとうを150g加えて火にかけて弱火でゆっくり煮る。
さとうが溶けてトロトロになるので、練るようにまぜながら煮て水分を飛ばす。
こしあん:布巾の角をつまんで、固く全体を絞りこむと、布巾の中に漉し餡が残る。
小倉あん;布巾をほどき、漉し餡と残した粒餡をざっくり練り合わせ、小倉餡を作る。
砂糖を入れる:小倉餡を鍋に移して、さとうを150g加えて火にかけて弱火でゆっくり煮る。
さとうが溶けてトロトロになるので、練るようにまぜながら煮て水分を飛ばす。
火を止める味見して好みの甘さまで砂糖を加え、餡が少しゆるめのときに火を止めて冷ます。
出来上がり熱いときはゆるめに見えても、冷めたらけっこう固く締まります。
さとうは何回かに分けて加え味見しながら煮込みます。今回は小倉餡670gに
150gのさとうを加え、味見したら少し薄かったのであと70gを加えました。
お餅を作る
米をたく
米は水洗いして3時間くらい、水につけて炊飯器で炊く。
水はごはんの分量より心持ち少なめ、塩一つまみとさとう小さじ1を加える。
さとうはお餅が固くなるのを、防ぐため・・・食べて甘いようではいけません。
炊き上がったら十分に蒸らして、すりこ木などでついてすりつぶす。
おもちのようにするのではなく、ごはん粒が半分残るくらいにします。
おはぎを作る
中身のお餅は1こ40g、餡は50gです。
絞った布巾に餡を均等に伸ばし、お餅をのせて布巾を絞ります。
お餅の底には、餡がないくらいがお皿に入れたときべたつきません。
小さいころ、お彼岸に「おはぎ」はつきものでした
いまどき、小豆を煮て漉して、小倉餡を作って、もち米とお米で炊いたご飯を
半づきして、おはぎを作って仏様にお供えするうちも少なくなりました。
1年位前、息子の嫁さんから「おはぎのレシピ」を注文されました。
なんでも親しい友達からオファーがあったとのことでした。
小豆を煮たり、おはぎを作ったり、あんこもちを作るのは、若いころから
得意中の得意とするところなので、二つ返事で引き受けました。
レシピを書くのは簡単ですが、実際に作ったものを、写真に撮りながらレシピを
書くのを基本にしているので、つい延び延びになっていました。
小豆ともち米は用意してあったので、いつでも作れるのですが、暑いさなかの
おはぎもいかがかと思っていたら、息子が転勤だと言い、彼岸も近いので
レシピを書くために「おはぎつくり」に取りかかります。
小豆を煮始めてから、2時間ばかりで「小倉餡」ができました。
同時にお餅用のご飯を炊いたので、両方が冷めるのを待って、餡とお餅を
17等分して、おはぎ作りをしました(1個95gのおはぎが17個できました)。
時間にしたら、取りかかりから出来上がりまで、3時間ちょっとでしょうか。
小豆を煮るのは、黒豆を煮るより格段に間単です。黒豆は大変ですね。
このレシピを読んで、作ってみよう・・・と言う方がいらっしゃったら嬉しいです。
自家製のおはぎにチャレンジなさってみてください。
家でおはぎを作る作る風情がなくなって久しいですね。我が家ではそのむかし、おはぎと言えば自家製でした。
作り方は今回のレシピの通りで、久しぶりの小倉餡ですが、むかし取った杵柄、おいしくできました。
材料
小豆 300g
グラニュー糖 220g (又は白ざらめ)
もち米と米 2合 (もち米2、米1の割合)
餡を作る
小豆を煮る
小豆をサッと洗って鍋に入れて、たっぷりの水を加え強火で煮る。
小豆が膨らんできたら、煮汁を全部捨て新しい水を加えて中火で煮る。
アクをとる
小豆のアク・シブを抜く作業で、同じことを3回繰り返します。
充分に柔らかくなったら、煮汁をざるで別の鍋などにこして、水切りします
腹が切れた状態なので、こした煮汁は捨てません。
餡をこす
煮あがった小豆を2等分して、半分を濾し網に入れ、水を張ったボールに
ひたして、木べらなどで押しつけながら、小豆の中身を水に濾し出します。
濾し網の小豆が皮だけになったら、濾した汁と残した煮汁を合せておきます。
ボールに、絞った布巾を広げておき、そこに濾し汁を移し入れる。
布巾の角をつまんで、固く全体を絞りこむと、布巾の中に漉し餡が残る。
布巾をほどき、漉し餡と残した粒餡をざっくり練り合わせ、小倉餡を作る。
小倉餡を鍋に移して、さとうを150g加えて火にかけて弱火でゆっくり煮る。
さとうが溶けてトロトロになるので、練るようにまぜながら煮て水分を飛ばす。
こしあん:布巾の角をつまんで、固く全体を絞りこむと、布巾の中に漉し餡が残る。
小倉あん;布巾をほどき、漉し餡と残した粒餡をざっくり練り合わせ、小倉餡を作る。
砂糖を入れる:小倉餡を鍋に移して、さとうを150g加えて火にかけて弱火でゆっくり煮る。
さとうが溶けてトロトロになるので、練るようにまぜながら煮て水分を飛ばす。
火を止める味見して好みの甘さまで砂糖を加え、餡が少しゆるめのときに火を止めて冷ます。
出来上がり熱いときはゆるめに見えても、冷めたらけっこう固く締まります。
さとうは何回かに分けて加え味見しながら煮込みます。今回は小倉餡670gに
150gのさとうを加え、味見したら少し薄かったのであと70gを加えました。
お餅を作る
米をたく
米は水洗いして3時間くらい、水につけて炊飯器で炊く。
水はごはんの分量より心持ち少なめ、塩一つまみとさとう小さじ1を加える。
さとうはお餅が固くなるのを、防ぐため・・・食べて甘いようではいけません。
炊き上がったら十分に蒸らして、すりこ木などでついてすりつぶす。
おもちのようにするのではなく、ごはん粒が半分残るくらいにします。
おはぎを作る
中身のお餅は1こ40g、餡は50gです。
絞った布巾に餡を均等に伸ばし、お餅をのせて布巾を絞ります。
お餅の底には、餡がないくらいがお皿に入れたときべたつきません。