男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

なすとパプリカのマリネ

2008年09月16日 | 野菜類
 畑のなすが豊作で毎朝4~5個を収穫します。
昨年も今年も4本植えたのですが、不出来の昨年に比べ、今年は上々の出来です。

静岡の友人「A」さんから、なすの「揚げ浸し」が美味しい・・・夏休みで里帰りの孫たちも「美味しい!」と言って喜んで食べる・・・とのメールを頂きました。
我が家でも、昨年は幾度か作りましたが、今年はまだ作っていないので、家人に催促しました。

私の催促は彼女の耳に入ったに違いないのですが、でも一向に作る気配がありません。
ナスはたまる一方・・・で、とうとう業を煮やした私が実行に移します。
目の前で作ると、面倒なことになるので(お分かりですか?)いないときを狙います。

友人に誘われて、夕方から会食に出かけました。
なんでも大阪北に美味しい「たこ焼き屋」さんがある・・・友人の方に案内してもらうの・・・と言って出かけたのです。

夕方8時半頃から、朝食用の「ラタトゥイユ」を作るついでに「揚げ浸し」を作り始めます。
ナスを切り始めて、赤と黄のパプリカとエリンギを加えて「マリネ」を作ることに切り替えます。
出来上がりは色取りも鮮やかで、味も試食したところ予想以上の美味しさで満足しました。

ところが、翌朝パンのおかずに「なすとパプリカのマリネ」を食べて、昨夜食べたときと違い、酸っぱさが意外に増しているのに驚きました。
そう言えば、おせちに作る「酢蓮根」も温かいうちは甘味が勝った味が、翌日になると 思っていた以上に酸っぱくなるのを、思い出しました。

次に作るときは、ワインビネガーを控え目にしようと思いました。
レシピの量は「控え目」にしてありますが、酸っぱいのが苦手な方は、レシピよりさらに抑えてください。

当日の夜、家人が帰宅したのは10時を過ぎていました。
台所は、跡形もなく片付けたので、料理したのははバレませんでした。  

材料
なす(中) 4本
パプリカ・赤 1/3こ
パプリカ・黄 1/3こ
エリンギ 3本
エシャロット 1こ
にんにく 1かけ
バジル 10枚
唐辛子の薄切り 1本
ローリエ 2枚
調味料
白ワイン 大さじ3杯
ワインビネガー 大さじ3~5杯
淡口醤油   小さじ1杯
さとう 小さじ1杯
水 1カップ
マギーブイヨン 1こ
クレイジーソルト 一つまみ
オリーブオイル 大さじ2杯
作り方
なすは縦半分に切って、小口に切る(1切れ20~25gくらい)。
パプリカは1/3こを二つに切って5~6こに切る。
エリンギは2cmの筒切り。
なすとパプリカとエリンギは素揚げする。
漬け汁
水1カップにブイヨン1こ入れてスープを作る。
スープにワインビネガーと細切り唐辛子、
ローリエ、などオリーブオイル以外の調味料を
すべて加えてサッと火を入れる(クツクツ煮ない)。
ここに刻んだにんにくとエシャロットを加えておく。
具材を揚げる
ナスを布巾で拭いて水分を取り、180~200℃の
油で揚げる・・・パプリカ・エリンギも同様。
1~2分も揚げたら、引き上げて漬け汁に移す。
この量なら漬け汁が多いくらい、あとバジルの葉を
適宜彩りよく散らします。
コメント
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