北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

憧れのマイカー ~ 生まれて初めて手に入れた車

2022-07-03 21:47:19 | Weblog

 

 今日は先日一歳の誕生日を迎えた孫へのプレゼントを買いに町まででかけてきました。

 お目当ては乗って遊べるおもちゃの自動車。

 実際に展示品に飾ってある自動車を下ろして孫を乗せてみましたが、いやがらず気に入ったようだったのがアンパンマンづくしの自動車で、迷わずこれを購入。

 家に帰ってきてから早速組み立て始めましたが、組み立てている最中からもう触りたくて仕方なく騒ぐ孫。

 今のおもちゃらしいt思ったのは、本物の自動車ならばクラクションを鳴らすハンドルの真ん中の部分に電池仕掛けのスイッチがあって、ウィンカーやアンパンマンの声が出てくるようになっています。

 本人もそのあたりの機能が大のお気に入りで、スイッチを押してはピコピコやらせることしきり。

 考えてみれば自分が子供の時も、友達が持っていた自動車のオモチャには憧れがありました。

 その子が持っていたのは、足漕ぎで動くタイプの自動車でした。

 ふつうには前輪にペダルが付いた三輪車でキコキコと遊んでいた我らの仲間に突如として、自動車の形をした乗り物が登場したのは衝撃的でした。

 座席に座りながら運転席下のペダルを漕ぐと前輪が回って前に進むという仕掛けで、なんと前輪駆動の走りです。

 今改めてネットで調べてみたら「ペダルカー」という呼び方で、様々な車種のモデルがあるようです。

 子供心に本当にかっこよくて、もちろん買ってはもらえずあこがれの対象でした。

 子供の時って、買ってもらったりして手に入れる喜びもありますが、一方で手に入らずに憧れの彼方にあったようなものも、それはそれで思い出になりますね。

 さて、わが孫の生まれて初めての車はアンパンマンカーでした。

 あなたが大きくなる頃には車なんて買わずにシェアで済ませてしまう時代になっているかもしれませんね。

 最初のマイカーの感動と喜びを忘れずにいてほしいものです。

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