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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日本製紙クレインズ対チャイナドラゴン

2013-02-19 23:45:46 | Weblog

 アイスホッケーアジアリーグ。

 日本製紙クレインズが地元で戦う4連戦。中国のチャイナドラゴンを相手に、先週の土曜日から始まって今日が3戦目です。

 昨日までの2連戦は5-1、8-1で2連勝。

 これでリーグの勝ち点を6点増やして、リーグでの4位以内を確定させ、プレーオフ進出を決めました。

 今日明日が地元での最後の試合となるために、これは応援をしに行こうと、職場の有志で試合を見にゆきました。

 最近のクレインズは怪我人が多く、本来のレギュラーは何人も出場することができない状態なのだそう。

 案の定、試合はどうも歯車がなかなか噛みあいません。

 点の取れるような形になかなかならないうえに、反則も多く、点数はリードしていてもイライラが募る感じです。

 特に、味方陣内で不用意なパスを相手に渡して失点をするシーンが続いて、応援団も盛り上がりません。

「試合の流れがつかめないね」

 選手を怪我で欠いて調子が上がらないようですが、終わってみれば5-3で3連勝。

 試合の後は応援した有志で居酒屋へ繰り出して反省会です。

 こういうのもたまにはいいですね。

 明日はシリーズの地元最終試合です。

 釧路っ子は、ぜひ応援に駆け付けてみてください。
  

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情報発信にも意志と能力が必要

2013-02-18 23:45:43 | Weblog

 

 ある観光系組織で、釧路地域を紹介する冊子を印刷している、という話を聞きました。

 写真も上手だし、文章もこなれていて割と読ませるような仕立てをしていて、なかなか良いと思っていました。

 ところがこの組織はもうすぐ自動的に解散することになっているのだそう。

 冊子はこれまで一年に二回発行しているのですが、解散が見えているので冊子をホームページなどで紹介することもままならない状況。

 これまで作ってきた資産の継承もどうなるのか、無くなるようではもったいない話です。

   ◆   

 それにしても、今日まだ紙媒体での印刷だけでの情報提供が中心というのでは、なかなか情報の広がりは得られないだろうな、と誰しも思うのではないでしょうか。

 かつて、「ワンソース・マルチユース」という言葉がよく使われました。

 一つのコンテンツを、様々な媒体で何度も使おうという意味でしたが、今日は、紙での印刷をしなくてもネットでは出しているという方があたりまえになりつつあります。

 版権の問題はありますが、最低は関係する自治体や観光協会など公的な組織が引き取ってそれぞれのホームページにPDFファイルで貼りつけるというのが常識的な対応だと思います。

    ◆   

 さて私は、今日の観光情報は、持って歩いてじっくり読ませるよりも、通勤時間にスマホでネットサーフィンの間に読んでもらえればよいというくらいで良いのではないかと思っています。

 そうなると問題は、ネット上のコンテンツにたどり着いてもらうことで、興味を持ってもらえるようなキーワードをちりばめるか、普段からの繋がりでお知らせをするという方法などが考えられます。

 しかしこれらのためには、訓練されていて、普段からの継続的な情報提供の癖がついていることが望ましいのですが、それらは実践で見に着く事がらです。

 私は情報発信は「質と量をキープすること」が肝心だと思っていて、質とは内容の良さで、量とは定期的に発信するという事。ブログもおんなじですね。

 そしてそうなると、こうした能力は、人事異動のある役所よりは、それらを専門とする外郭団体にこそ求められる能力と言えるでしょう。

 要は意志と能力の問題なのです。

 
   ◆   ◆   ◆


 情報発信は、するのが当たり前になっていないうちは「間違った情報を出して怒られたらどうしよう」とか、「継続して発信する自信がない」というようなネガティブな考えが頭をよぎりがちです。

 しかし、まずはやってみて回数をこなすことで、「なんだこの程度のことか」と思えるくらいに自分のレベルを上げるしか答えはありません。

 今書いている本の原稿にも、その当たりのことに触れた一節を用意しています。

 情報発信の意志とは何か?情報発信のための能力とは何か?

 この根っこをまずは抑えておいた方が良いですね。  

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幻の蕎麦~阿寒千年祭にて蕎麦打ち

2013-02-17 23:45:16 | Weblog

 赤いベレーに宿泊して、いよいよ朝から阿寒千年祭での蕎麦打ち開始。

 どんな風にやるのかは全く聞いていないままに誘われたのですが、現場は屋外にビニールで覆っただけの、この極寒にほぼ外で打つという厳しい条件。

 今日は、地元建設業大手の小野寺組さんの子会社である北土開発さんが鶴居で作っているそば粉「鶴っ子」を使用。

 打ってみると蕎麦らしい味わいの深い蕎麦になりましたが、最初に打った粉は一晩外に置かれていたので、雪に手を入れているような冷たさでした。

 おまけに随分と締まる粉で、ちょっとやそっとの水を入れてもなかなか柔らかくなってくれません。

 なかなか薄くならないところをなんとか伸して切るわけで、結構体力を使いました。

 蕎麦もずいぶん太い蕎麦になってしまいましたが、温かい蕎麦ならこれくらい太い方が蕎麦の味が出て良かったです。

 「蕎麦を打つとは聞いているが食べたことのある人がいない幻の蕎麦」と言われてきましたが、いかがだったでしょうか。


 食べてくれたお客様たちも、一応「美味しい」と言ってくださる方が多かったようで、粉と汁が良かったのですね。

 なかには、「昨日のブログを拝見して、ここで打つんだと思ってきました」という品の良いご夫婦もいたりして、何でも情報発信はしておくべきだと思いました。

 お手伝いをしてくださった女性陣の皆さんや地元阿寒の蕎麦打ち仲間の皆さん、お世話になりました。


   ◆   


 蕎麦打ちが一区切りついたところで、千年祭のイベントを少し巡ってみました。

 丁度市長も来たので、噂の雪道走行が体験できるコーナーに行ってみました。

 こちらは全長200mを一周する雪道コースでスラローム、バウンド、わだち、そして氷のアイスバーンが体験できるようになっています。

 情報を聞きつけて、釧路警察署でパトカーに乗っている皆さんが頻繁に練習に来ているそうで、「道警公認になりました」と担当者は笑っていました。

 これらのコースはすべて地元建設業協会の全面協力で作られたもので、ご協力に心から感謝申し上げます。

 なにしろ、利用者の中にはコースの雪壁にぶつかってコースが壊れるようなこともあるそうですが、そんなときは夜になってからコースの手直しまでしてくれているとか。頭が下がります。

 私も試乗してみましたが、最後のアイスバーンは車の体勢を保つのに必死でした。

 雪道に慣れていない遠くからの観光客などにはぴったりですね。

   ◆   ◆   ◆

 さて、昨日も紹介した新しいご当地ドリンクの「マリモヒート」。考案した方に会ってインタビューができました。

 今ちょっとした人気になっているモヒートを使って、マリモと阿寒湖をイメージしていますが、マリモに見える寒天はマリモ羊羹を作っている会社に委託して作ってもらっているのだとか。

 水草をイメージしたミントも洒落ています。

 地域のイメージをふんだんに盛り込んでいて、ちょっとしたヒットの予感がします。

 流行の先駆けでまいりましょう。

 
   ◆   ◆   ◆


 さて、やっぱりこういうイベントというのは裏方さんたちと一緒になって参加して楽しむのが良いですね。

 挨拶だけでは味わえない参加の面白み。また蕎麦打ちがあるようだったら声をかけてください。

 ただし、さすがに水がないと蕎麦打ちはできないので、できれば給排水設備があるところでやりたいものです。よろしくお願いします。

 快晴の阿寒千年祭。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

 

 

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阿寒千年祭の前夜祭

2013-02-16 23:45:57 | Weblog

 

 今日と明日阿寒本町の温泉宿泊施設「赤いベレー」周辺で開催される、阿寒千年祭のために前日から泊まり込むことにしました。

 夕方に赤いベレーに到着して、まずは雪の舞台で点灯式を行い、あとは前夜祭と称して焼き肉パーティの始まりです。

 多分マイナス15℃くらいまで下がっているだろうという厳寒の中で、生ビールのサーバーも凍ってしまいました。たしかにこれは屋外では無理かも知れません。

 こちらでは最近売り出し中のご当地カクテル、「マリモヒート」も登場しました。

 これは「マリモ+モヒート」による造語で、モヒートとは、ラム酒をベースにしたカクテルのことで、これにリンゴ味クラッシュゼリーや青リンゴリキュールが混じっています。

 極めつけは、マリモをイメージした緑色の丸い寒天。全体に爽やかで飲み安いために女性にも人気が出そうです。

 さて、私は明日は現地のイベント会場で蕎麦打ちをすることになっています。このような手技が地域で喜ばれるというのはよいですね。

 焼き肉の肉セットは、「ウシ、ブタ、シカ、馬」が揃っています。馬はポニーだそうで、全部阿寒地区で手に入るものばかり。豊かですね。

    ◆   

 さて、わざわざ前日からこちらへ入ったのは、蕎麦打ちもありますが、昨年6月にこちらの社長になった金行さんとじっくりお話をしたい、という目論見もあったから。

 以前は阿寒湖畔の大きなホテルの社長までやられた金行さんでしたが、その手腕をなお地域のために活かして欲しいとお願いをして、社長に就任して頂きました。

 まだ就任以来一年にもなりませんが、赤いベレーの資源性に着目してm、経営や企画に従来とは変わった新鮮な視点をもちこんでいます。

 さて、金行さんは、その昔湖畔でホテルに勤めていた時には、湖畔の冬期の宿泊利用が全くなかったために冬期は窓に板を釘で打ち付けて閉鎖していたのだそう。

 それを様々な旅行会社と連携する中で、冬花火やイオマンテ千本たいまつなど、冬の阿寒ならではの企画を行い、冬期観光を軌道に乗せた立役者でもあります。

「赤いベレーだと宿泊としては施設規模が小さくありませんか?」と訊いてみると、「ここは宿泊の最終目的地にはならないので、ここでできるだけお客様を呼び寄せることができれば、湖畔や釧路市内で泊まってもらえます。そう思えば、鶴や道の駅、美術館に温泉、そして裏には大きな広場もあり、周辺の農家さんたちも連携すればいろいろな魅力がまだまだ作れます」と言います。

「ではなぜ今までうまくいかなかったのでしょうか?」
「やはり情報発信と、旅行を作ってくれるところとの人間関係ができていなかったように思います。だって、ここへ来てみて初めて『うわ、こんなことがあるんだ』と思うということは、こんなに近くにいてそれを知らなかったんですからね」

 金行さんは、「僕ももう歳だから、後に繋げるような形にしたいですね」と言いながら、「なんだか小さい施設を大きくして行くスタート地点に立ったようでワクワクしているんです」とも。

 新年度には早速、7千人が訪れてくれる話も舞い込んでいます。

 ここを湖畔の温泉街に繋げるオアシスのようなところにしたいですね。

 明日は会場で蕎麦を打ってます。

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「巷論」 道東は鉄チャンの聖地~ここにしかない風景

2013-02-15 23:40:47 | Weblog

 釧路新聞「巷論」欄に、道東の鉄道と鉄道ファンを巡る話題を載せてもらいました。

 私は鉄道ファンではありませんが、鉄道ファンの生態には非常に興味があって、鉄道にかける熱い思いを非常に興味深く見ています。

 以前にも紹介した「釧路臨港鉄道の会」の新年会に誘われたときの経験から、道東の鉄道の魅力の理由を書いてみました。

 今日の巷論を読んで、何人かの鉄道ファンから、「鉄道ファンの声を代弁してくれてありがとうございます」という連絡が寄せられました。

 いや面白い人たちです。

 

 

【巷論】『道東は鉄チャンの聖地~ここにしかない鉄道の風景』

 鉄道ファン、鉄道マニアをある種の諧謔(かいぎゃく)を込めて「鉄」あるいは「鉄チャン」と呼ぶ。

 鉄にも様々あって、鉄道写真愛好家を「撮り鉄」、乗るのが好きなのを「乗り鉄」、さらには音鉄、模型鉄、収集鉄、時刻表鉄…とまあ、マニアの世界に理由はない。好きなものは好きなのだから仕方がない。

 そんな鉄チャンたちにとって聖地の一つが釧路を中心とした道東だ。特に、釧網線や花咲線に狂おしいほどの憧れを持って訪れる鉄チャンは少なくない。

 その憧れの要素は、日本らしからぬ原野を背景に、素朴な汽車がひた走るノスタルジックな風景で、それはもうここにしかない唯一のものだ、という。

一月末に、地元釧路の鉄道ファンの集まりである「釧路臨港鉄道の会」の新年会に誘われた。

元々、SL冬の湿原号のウリはSLを二両連ねた重連で走る日があることだったが、一両が故障のため、今シーズンは一両での牽引とされ、あげくにこの日は悪天候で運休という始末。

 臨港鉄道の会の新年会には、金曜の夜に大坂の堺市から夜行バスに乗り、土曜日の朝朝に新宿に着き羽田空港からJALに飛び乗り、到着した釧路空港からレンタカーで、鉄橋がある撮影ポイントの釧路川カヌー乗り場まで直行してきた…のに、「運休でホンマがっかりですわ」という撮り鉄が飛び入り参加していた。笑うしかないが、そのすさまじいエネルギーには脱帽だ。

 聞けば、JRも工夫していて、SLはディーゼルの後押しなしの本気だし、釧路駅から逆向きにバックで引っ張り、釧路へ戻る時にSLが先頭になる運行をしてみたり、ルパン列車を作ってみたりと、この日しかない風景の演出に力を入れている。

 こうした運行を支えているのは、JR釧路支社のサービス精神と鉄道沿線の自治体や観光関係機関、そして地元鉄道ファンたちの連携協力の力だ。

 炭鉱が生きていて、石炭を運ぶ運炭列車が残るのも釧路だけ。道東の鉄道の魅力は強烈だ。
(ガールスカウト日本連盟評議員 小松正明)


   ◆   ◆   ◆


 オタクやマニアの世界は他人にはわからないものですが、一生懸命な姿にはどこか面白みが出てきます。

 わざわざお金と時間をかけてきた旅で、求める映像や音などの手に入れようとする執念にも驚きます。

 鉄道ファンのもはや聖地と呼べるのが道東というわけです。

 そんな鉄道の魅力に溢れた釧路ですが、来週末には今年が五回目となる「海底力モニター見学会&体験会」というツアーが開かれます。

 日本で唯一の稼行炭鉱である釧路コールマイン(KCM)にも協力をいただいて、運炭列車にも近づいて写真を撮ることができます。

 20名ほどを募集するツアーですが、すぐに完売。半分はリピーターによる参加者だそうで、これを楽しみにしているコアなファンっているんですね。

 地元釧路の鉄道ファンとの交流会も楽しそうですよ。

 

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吾と我が事として~2月の木鶏会

2013-02-14 23:45:27 | Weblog

 

 月刊「致知」の読み合わせの中で勉強をする今月の木鶏会。今日は14名の参加で開催されました。

 致知2月号、特集のテーマは「修身」。

 中国の古典「小学」には、人間としてわきまえておくべき基本的な常識、自分自身を修める教え、すなわち修己治人(しゅうこちじん)の学が収められています。

 この中に、"太公望"呂尚が周の武王に説いた次の言葉が記されています。
 すなわち、「敬怠(けいたい)に勝つは吉、怠敬(たいけい)に勝つは滅ぶ」とあります。

 この意味は、「敬(つつしみ)の心が、怠りの心に勝てば吉だが、反対に怠りの心が敬しみの心に勝つと、その結果は滅びである」とあります。

 「敬」は本来身を慎むことで、これが怠ける心に勝てば吉となりますが、その逆は身を滅ぼします。

 まずは己の身を慎むこと。それができれば苦労はありませんが。


   ◆   ◆   ◆


 さて、集まった人たちとの意見交換の時間。

 かつて敗戦した直後に、アメリカは日本に『我が国』という言い方を禁止したと言います。

 そのことで、日本人に対する日本という国に対する帰属感や誇りを失わせようとしたのだというのです。

 自分が生きている国を「我が国」と言わずに「この国」という言い方。自分の勤めている会社を、「この会社は…」と言うところに「自分の会社」という意識の欠如が感じられます。

 会の一人も、「私も他の会社の社員と話をしていて、『この会社はね』と言われるのが嫌いなんです」と賛同。

 自分自身が組織の中で支えている側なのか、ぶら下がっている方なのか。

 かつて司馬遼太郎が『この国のかたち』というシリーズで日本の歴史のこぼれ話を書いて人気が出ました。

 このときの『この国』という言い方に、私などもちょっとしたカッコよさを感じたのですが、ここに第三者的な立場感があるのです。

 私のモノ、私のこと、私のいる場所。

 客観的に語るのではなく、主体的な自分として考えなくてはいけませんね。

 

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姉妹都市の地酒を飲む会

2013-02-13 23:45:05 | Weblog

 今年が9回目となる「姉妹都市の地酒を飲む会」。

 今年も地元の酒に加えて、姉妹都市である湯沢市と鳥取市のお酒を大いに取り揃えて行われました。

 また湯沢からはこのイベントに合わせて、藤原市議会議長さん、ならびに阿部商工会議所副会頭、市役所幹部の皆さんも釧路を訪問され、にぎやかに宴会が開かれました。

 釧路からは地元の「福司」が各種取り揃えて並べられ、湯沢からは名酒「両関」を始めとした銘酒が並びます。

 鳥取からは、四つの酒蔵から自慢の酒が届きました。

     ◆   

 今日の「地酒を飲む会」の参加者は、釧路福司会、福司を飲む会、日本名門酒会釧路友の会、鳥取報恩会、秋田県人会など市内の9団体です。

 皆さん、日本酒に大喜びです。

 乾杯も最初から日本酒で、ビールなどは一切ありません。


 各自のテーブルの上には10本以上のお酒の瓶が並んでいますが、本数が足りなくて各テーブルに乗らないものは、別な机で希望者に分けられます。

 こちらも長蛇の列ができていて、人気の銘柄はすぐに無くなりました。

 

 居並ぶ銘酒の中でも、「原酒湯沢」はちとまずい。何がまずいって、度数が19度以上20度未満という強さがまずい。

【原酒湯沢】 http://bit.ly/11Grtud

 これは調子に乗って飲むと大変なことになりそうです。

 いろいろなお酒が揃うと壮観です。

 たまにはこういうイベントも良いですね。 

 


 

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PM2.5の脅威は避粉で過ごす

2013-02-12 23:45:37 | Weblog

 ある人から、「小松さん、釧路では花粉を避けるという『避粉のススメ』をしているでしょう?これって、今最も話題になっているPM2.5もないとなるとさらに全国の話題になりますよ」と言われました。

 なんだか九州や西日本の不幸をこれ幸いと思うような感じがして気が進みませんが、ちょっと調べてみました。

 すると、環境省が『そらまめ君』という大気汚染物質広域監視システムサイトを開いていました。

 

 『そらまめ君』とは、『空をマメに監視する』という意味だそうで、なんでもキャラクターにする時代のようです。

 さて、この『そらまめ君』、現在アクセスが殺到して日中はアクセスしにくい状況が続いているようです。

 肝心のPM2.5ですが、2月12日23時の記録として、北海道ではまったく観測されていませんが、九州では、各地で36μg/m3以上の赤い点が出ています。

 そもそも北海道にPM2.5の観測局があるのかどうかもよく分かりませんが、そらまめ君を見る限りでは観測されていないようです。


【そらまめ君】 http://bit.ly/11DXgMd


 また、PM2.5は、雪が捕まえてしまいやすいようで、雪が解けると飛散するので注意するように、という報道も出されました。

【PM2.5と合体したら雪にも注意 溶けると飛散】
 http://bit.ly/UaoN3w


 なんだか中国の環境悪化が西日本から迫ってきているようで、困ったものです。


【スギ花粉プラスPM2.5 タチ悪すぎる"悪玉"登場】
 http://bit.ly/WGO3ij 

 この記事によると、「スギ花粉の飛散が西日本を中心とした一部地域で始まった。関東地方では3月上旬にピークを迎え、飛散量は昨シーズンの3~7倍に及ぶ見込みだ。さらに、中国からの飛来が確認されている微小粒子状物質「PM2・5」がスギ花粉とくっつくことで“悪玉花粉”と化す懸念も。アレルギー症状をより悪化させる可能性があり、専門家は注意を呼び掛けている。
 タチの悪すぎる花粉に苦しめられそうだ。」とのこと。

 花粉だけでも大変なのに、これにPM2.5が重なるとないっそうひどくなるのではないか、という懸念が増しています。

 事前の予想では、北海道といえどもPM2.5がまったくこないか、というとそうでもないらしい、ということのようですが、少なくともスギ花粉はないし、PM2.5が仮にあったとしても、その濃度は九州よりもはるかに少ないことでしょう。

 とりあえずはマスクで防ぐしかないかもしれませんが、時間とご予算に余裕のある方はたしかに一定期間その場所から避難をするというのはひとつの手かもしれません。

 決して他人の不幸を喜ぶわけではありませんが、選択の一つとして避粉ということがあるかもしれません。

 まずは十分にお気をつけください。

 

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若い人に聞け

2013-02-11 23:45:00 | Weblog

 先日阿寒湖へ行った際のこと。

 早朝の阿寒湖の風景やエゾリスの可愛いしぐさなど普段は見られない景色を楽しんだ時に、自慢の防水デジカメで思いのままに撮影をしていたのですが、なんとSDカードを入れ忘れたまま撮影をしていました。

 二度と撮れない貴重な画像が失われたというので、大きなショックを受けました。

 それにしても不思議だったのは、なぜ撮影したカメラから「SDカードが入っていませんよ」という注意が出なかったのか、ということ。

 最新式のカメラなら、記憶媒体が入っていないことくらい教えてくれたってよさそうなものです。

 その話を娘の夫、つまりムコさんにしたところ、「そういう場合はデジカメの内蔵メモリに記録されていませんか?」とのこと。

「え?だって再生しようとしても見えないよ」
「SDカードが入っている状態だと内蔵メモリが見られないのかもしれませんよ。SDカードを外してみたらどうですか」

 そう言われて、SDカードをはずして再生ボタンを押してみると…、「おお!あった!出てきた!」

 なんと、カメラにはちゃんと内蔵メモリがあって、一定の量を記憶してくれていたのでした。

 まだ取扱説明書と専用ケーブルがないので、これを引っ張り出すのには成功していませんが、とりあえずカメラの中にあることは分かったので、釧路へ帰れば何とかなりそうです。

 この一瞬しかないという風景を撮影した貴重な記録だっただけに喜びもひとしおです。助かった~。


  ◆   ◆   ◆


 一方、この週末を利用して我が家のパソコンを入れ替えました。

 単身赴任で離れていると、パソコンを買いに行ったりセットしたりする時間が取れないので、ついそのままにしていた我が家のパソコン。

 OSはWindowsXPで、CPUはペンティアム4、メモリも1GBというもはや「それで何が動くの?」というくらいもっさりした動作で我慢していましたが、さすがに辟易してついに入れ替えることにしました。

 OSをWin7の64ビットにして、CPUはCore-i5、メモリは8GBと以前から見ると、自転車とスポーツカーほどの違いがあります。

 ところが、パソコン本体とモニターをHDMIケーブルで繋いだところ「ケーブルが繋がれていません」という表示が出て、画面が出てきません。

 パソコンを買ったお店の人に、「HDMIケーブルは稀に相性がありますけどね…」と言われたのが気になりましたが、原因は不明。

 とりあえず今まで使えていたケーブルでお茶を濁していたところへムコさん登場。

「画面が出ないんだよね」というと、ちょいちょいとモニターをいじって、「モニターに入力切り替えのボタンがあったのでそれでHDMIを指定したら映りましたよ」とのこと。

 またまた「助かった」というお話。

 だんだん知らないことが増えてきますが、若い人に聞きながらなんとかするしかありません。

 人生とは「知らないことを無くしてゆく旅だ」とは常々言っていることですが、それにしても時間がない中で全てを自分ができるようにするには限界があります。

 素直に人にお願いすることを潔しとしなくてはなりませんね。

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雪国の新しい魅力~プロジェクションマッピング

2013-02-10 23:45:31 | Weblog

 週明けに札幌で会議があるためにこの週末は札幌で過ごします。
 
 東京の次女もこの週末は札幌へ帰ってきて、正月以来に家族がそろいました。

 せっかくだから雪まつりを見に行くことにして、西側の11丁目広場からテレビ塔に向かって東へと歩き始めました。

 テレビ局がサポートする拡大雪像前の広場では、夜だというのに各種イベントの真っ盛り。

 ダンスパフォーマンスにスノボのエアリアル、テレビキャラクターとの握手会など、残り短い雪まつりの期間を存分に楽しんでいるようです。

 

  ◆   ◆   ◆

 

 さて、今年の雪まつりの目玉の一つが「プロジェクションマッピング」。

 雪像の白い面に窓の造作までを活かして、窓から風船が飛び出したりする映像がシンクロして綺麗だというので事前の宣伝は相当なモノがあり、期待も高まっていました。

 映像もとても優れていて、「普段だったら雪祭りなんて行かないのに、これがあるから見に来た」という人も多かったようです。

 ところが、これがあまりに人気が出すぎて、映像を見ることができる広場のキャパ500人を超えて多くの観客が押し寄せ、道路まではみ出るようになったため危険と判断して、昨日の夜から上映が中止されてしまいました。

 ちなみに、映像はこちら。これは生で見たかったです。

【youtube上での映像】 http://bit.ly/155qfrp

    ◆   

 実際会場へ行ってみると、確かに後ろの企業ブースが置かれていて、広場はとても狭く感じます。

 一緒に言った娘も、「込んでいる大通り会場でやるから余計に混むよね。人気がなくて困っているツドーム会場でやればいいのに」と残念がっていました。

【これは確かに狭すぎ】

 プロジェクションマッピングは、実際の雪像の上に立体像を生かして映像を映し出すのでとても立体感が出ます。

 雪祭り会場では、自動車メーカーのアウディ社が車の雪像にプロジェクションマッピングで映像を映し出して、大人気。

 この手法は大いに流行りそうですし、雪像の夜の魅力を格段に増やしそうで、雪国の観光の新しい武器になりそうです。

  
【アウディのプロジェクションマッピングによるCM】
 http://bit.ly/WZevmX 

 
    ◆   


 実際はあまりの寒さに、外にいられるのは一時間ほどでしたが、よい勉強になりました。

 雪国はいいぞ!

 

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