北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

安近短再び

2020-05-15 23:21:04 | フライフィッシング

 ニュースや新聞を見ても、話題はコロナばかりであまり変化がありません。

 スポーツ中継などライブ感のあるコンテンツもなくなり、沈滞ムードが強く漂っております。

 そんななか、39の県では緊急事態宣言が解除されたとのことで実にうらやましくご同慶の至りです。

 解除されたところでは今までよりも少しや移動や経済活動が広げられそうで、ウィルスに注意しながらも『新しい日常』のなかで日々の幸せを見つけて欲しいものです。

 とはいえ北海道では、札幌市の陽性者数が4人、その他の道内が6人で合計10人と、まだまだウィルス鎮静化の兆しが見えません。

 今日の東京での感染者数は9人でしたから、東京よりも多い陽性患者が出ている状態で誠に残念な限りです。まだまだ我慢が続きます。

 ところで、「ポストコロナ」あるいは「ウィズコロナ」と言われるように、患者数が抑制されて一定の経済活動が緩やかに解禁になったときにはどのような社会になっているかがそろそろ語られ始めました。

 以前のような密集でワイワイやるような賑やかさが取り戻せるにはちょっと時間がかかりそうですし、なにしろ飛行機や電車などで移動することに強い抵抗がありそうです。

 そうなると観光も、遠くへ行くよりはまずは近場で我慢するか、という風潮が強くなり、北海道民であればまずは道内観光をより深く楽しむ時代になるのではないでしょうか。

 かつて「安近短」と言われ、費用が安く距離が近く日程が短い行楽傾向が流行りましたが、今再びの安近短かもしれません。

 ただせっかく(?)の時代の変わり目なのですから、ここは今までやったことがないことに挑戦してみるきっかけにしてはどうかと思うのです。

 一つ目の「安」では、安くても多様に楽しめる『自分なりの楽しみ力の強化』で、これは趣味を多様にしたりより深くすることにつながるかな、と。

 二つ目の「近」は、距離が近くてもその近い範囲をもっと深く知ることで、地元のお店巡り、新しい飲食店巡りなどを楽しむことが良さそうです。

 三つ目の「短」も、何度も繰り返すことができるので地域の楽しみ方をより深くできそうです。

 いずれにしても、自分の外の誰かに頼るのではなく自分なりに楽しみを見つける力をつけることが求められるわけで、これこそまさに「生涯学習すべき」というところに落ち着きそうだ、というのが私の結論です。

 札幌は今週末もじりじりするような自粛ムードなのですが、一方ではホームセンターなどは結構な混雑になっていたりもします。


   【駐車場も大混雑状況】

 陽気が良くなって庭いじりなどの時期が近づいてくると、むずむずし始める人も増えそうで、油断しそうな雰囲気が感じられてちょっと嫌な予感もします。

 この週末を乗り切れば、来週は光が見えてくるかもしれないのです。

 今一度、我慢の週末です、ご同輩! 

 

 
 

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