先日買った最新のノートパソコンですが、実は設定がうまくいっていなくてうやむやにしているところがありました。
それはマイクロソフトオフィス2019のインストール版の設定。
今回はノートを購入時に、格安でワード・エクセル・パワーポイント・アウトルックが手に入るオフィス2019を注文してありました。
ところがそれを正式に使おうと思うと、自分のマイクロソフトアカウントとこのノートだけで使えるオフィス2019を「紐付け」しなくてはならないのだそう。
そもそもマイクロソフトアカウントが必要だ、という認識がなくて、新しいアウトルックでも適当なメアドを作ったところ、そのメアドを使うのにもマイクロソフトアカウントが必要だとのこと。
そのあたりで頭がぐるぐるして、マイクロソフトアカウントを作ったつもりが、設定したはずのパスワードで入れなくなり、結局オフィスも正しく設定できない事態になってしまいました。
ことここに至って、「これはちゃんと人に聞くしかない」と、購入したお店に「マイクロソフトオフィスをただしく使いたいので設定を教えてほしい」とお願いして店を訪ねました。
対応してくれたのは、いつものなんでも知っているスタッフさんで心強い。
しかし「これですねえ、マイクロソフトアカウントをつくるのに失敗して、オフィスがすでにそのアカウントと紐付けされてしまうと、もうほかのアカウントでは開けないようになっちゃうミスって結構あるんです。マイクロソフトアカウントって不親切で使い勝手が悪くて苦労している人が結構多いです」と、心配顔。もっと早く来ればよかったかな。
そもそも私も、今回新しいマイクロソフトアカウントを作ったのですが、「これでは入れません」というので、パスワードを何回か作り替えたりして、それ自体も危うい感じ。
いちおうその度にパスワードはメモしておいたですが、最後に登録したパスワードが効いていて、「あ、一応このアカウントとこのパスワードで入れましたね」とのこと。ここまでで約25分。
「ではここからオフィス2019を使えるようにしますね」と、ここからオフィスにマイクロソフトアカウントでサインインして、それから画面の求めに応じて、購入時に同梱されていたプロダクトキーを投入してなんとか設定が完了しました。
「一度これをやっておけば、もうこのパソコンとこのソフトは紐付けされたので、今後何かをする必要はありません」
全部で所要時間は45分ほど。
ちなみに、オフィスの設定サポートの料金は2,200円(税込み)。マイクロソフトアカウントは今回自分の設定が生きていたので無料でしたが、これをゼロから設定するには本来3,300円(税込み)がかかるところでした。
気楽に考えていましたが、アカウントを設定してそれで個人認証をするというセキュリティのやり方は今の流れのようで、全くついていけていませんでした。
買ったパソコンでソフトを使えるようにするのも楽ではない時代です。
なんでも安くて無料が良いわけではありません。
有料でも正しい知識を先達からちゃんと教えてもらうことの価値を改めて感じたパソコン設定でした。 ふー
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