北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

イスタンブールをグーグル・アースで見てみると

2007-01-13 15:55:12 | Weblog
 インターネットの検索サイト、グーグル(Google)についてはこれまでも何度か触れました。

 グーグルは、世界中のありとあらゆる知恵と知識を自分たちのハードディスクに取り込むことで、二つの大きな野望をひっさげて、世界中のネット接続者の支持を受けています。

 野望の一つは、知恵や知識が、だれか特定の権力者や選ばれた者だけが独占する宝なのではなく、誰もが共有出来る財産にするという思想。

 そしてもう一つは、情報を発信する能力をマスコミや公権力に偏らせずにネット接続者一人一人のものにすることで、価値判断をネットで結集した大衆の力に委ねよう、大衆を信じようというものです。

 マスコミに歪められて押しつけられる価値に対抗して、アクセスやヒット数という形で大衆が望むものだけが伝わり、生き残るというフィルターをかけようというのです。

 さて、そんなグーグルが提供しているサービスの一つがグーグル・アース(google earth)です。http://earth.google.co.jp/index.html

 これは、ちょっとしたソフトをダウンロードすることで、グーグルが持つ地球上のありとあらゆる地理情報にアクセスすることが可能になるサービスです。

 まだ情報量が足りない面もあって、人口の少ない地域では粗い地図情報しか手に入りませんが、世界的に知られる都市などでは、住宅一軒一軒までが分かるほど細かな精度の地図情報が手に入ります。

 そのうえ、有名な土地やポイントには他のサイトにもリンクが貼られ、観光地や観光ポイントなどではそこから見える写真も貼られています。

 旅行で行くときなどはこれで行く先の土地全体を俯瞰して眺めて土地勘を養ってみるのも良いでしょう。

 前回書いたコンスタンティノープル(イスタンブール)は、世界的な都市ということもあって実に細かい情報が載せられています。

 ちなみに上の写真では、右上が黒海で左側がエーゲ海。下の細かな写真では、緑のところがトプカプ宮殿で、そこから左下あたりの青いポイントが聖ソフィア聖堂などのさまざまな景観スポットです。

 自分の家が世界中からも見られるってすごいことですね。

 

 
 
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