明日からの東京での仕事のために久しぶりに上京しました。
本当は夕方の勉強会が終わってからの飛行機で移動しようと思っていたのですが、札幌での今冬初めての雪。
しかもそれが午後からさらに荒れると聞いて、飛行機を思い切って前の便に変更して夕方には東京についておりました。
こんなに早く東京に来るならだれかと情報交換したいと思ったのですが、気の合う友人は「実は濃厚接触者になっちゃって…」とのことで外出ができないとのこと。
そこで思い出したのが今年の4月から東京で働いている弟の存在でした。
「急な話なんだけど今東京にいるんだけど夜に会えるかねえ」
すると弟も、「あ、急だなあ」と言いながらも「なんとかなるかな。兄貴なら社長も会いたがっているから一緒に行くわ」とのこと。
実は弟が働いている会社の社長のA君は弟のクラスメートであり、しかも高校時代から私も知っている子なのです。
「じゃあ3人で飲もうよ」ということで、都内某所でおじさん3人での飲み会となりました。
弟も東京に来る前は私と同じく札幌に住んでいたのですがお互いに家族もあって、兄弟だけで会うなんてことはまずありませんでした。
それが東京に来ることで兄弟で酒を酌み交わすことができる。
札幌にいる限りはどうしても家族同士の付き合いや会合になってしまうところですが、家族抜きの兄弟で話をすると思い出すのは小学校や中学校のことで、話題もそこに集中。
そしてそこに中学校の時から知っているA君も交えてということで楽しいひと時でした。
いい歳になったのでお互いに病気の事や怪我のことなども話題になります。
また北海道から上京して一代で従業員50人以上の企業を成功させたA君ですが、中小企業の経営の難しさや会社の承継などの悩みも聞かされました。
それでも東京にいる限り会える人たちのレベルが段違いに違っていて、都会の刺激の強さにしびれます。
兄弟だけで飲むなんてあとどれくらい機会があるかな、と思うと、とても良い時間でした。