今日の釧路は最高気温が28℃だそうで、一日中行われたヒアリングの最中も扇子を振る人の多いこと。地元の人たちに言わせても今年の夏はやはり暑いらしい。
暑い夏を珍しがったり笑っているうちは良いのですが、その暑さのせいかサンマが不漁です。
※ ※ 【ここから引用】 ※ ※
【共同通信】「サンマ戦線」遠くでは豊漁 釧路沖千~2千キロ
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081801000737.html
不漁で高値が続くサンマ。この時期の漁は、北海道や東北などの日本沿岸の太平洋で行われるが、北海道・釧路沖の約千~2200キロ付近の北太平洋では、漁獲量が多いことが独立行政法人水産総合研究センター(横浜市)の調査で18日、分かった。
海水温が高いことが不漁の一因とされているが、北太平洋には水温が低い海域があり、サンマが多く回遊しているとみられる。
センターによると、サンマは水温13度程度の海域に多く分布、北太平洋の漁場水温は11~14度だった。不漁が続く日本沿岸の水温は15度以上ある。
センターは2007年度から毎年同じ時期に約2カ月間、北太平洋上で、東へ移動しながらサンマの漁獲量を調査。今年は5隻が5月20日~7月31日に実施し、釧路沖約千~2200キロの(1)東経157度、北緯43度(2)東経165度、北緯42度(3)東経171度、北緯42度付近をそれぞれ中心とする3海域が豊漁だった。
※ ※ 【引用ここまで】 ※ ※
暑さのおかげで水温の低い海流の位置が変わって、近海が不漁という構図のようです。
担当の職員に情報収集をしてもらったところ、「4万トンほどの魚影は日本近海に届くかもしれませんが、それら全てを獲ることは到底できないでしょう。また魚影の見える魚場までの距離が遠くてそこまで行くのにかなり遠く、おまけに漁獲のほとんどない船も多く、燃油代が相当かさんでいるようです」とのこと。
魚影があっても遠すぎては採算があいません。
水産業の賑わいはこのあたりの地域経済に活気を与えるはずなのですが、今年はどうにも辛い状況が続きます。
暑い夏が恨めしいとは。
暑い夏を珍しがったり笑っているうちは良いのですが、その暑さのせいかサンマが不漁です。
※ ※ 【ここから引用】 ※ ※
【共同通信】「サンマ戦線」遠くでは豊漁 釧路沖千~2千キロ
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081801000737.html
不漁で高値が続くサンマ。この時期の漁は、北海道や東北などの日本沿岸の太平洋で行われるが、北海道・釧路沖の約千~2200キロ付近の北太平洋では、漁獲量が多いことが独立行政法人水産総合研究センター(横浜市)の調査で18日、分かった。
海水温が高いことが不漁の一因とされているが、北太平洋には水温が低い海域があり、サンマが多く回遊しているとみられる。
センターによると、サンマは水温13度程度の海域に多く分布、北太平洋の漁場水温は11~14度だった。不漁が続く日本沿岸の水温は15度以上ある。
センターは2007年度から毎年同じ時期に約2カ月間、北太平洋上で、東へ移動しながらサンマの漁獲量を調査。今年は5隻が5月20日~7月31日に実施し、釧路沖約千~2200キロの(1)東経157度、北緯43度(2)東経165度、北緯42度(3)東経171度、北緯42度付近をそれぞれ中心とする3海域が豊漁だった。
※ ※ 【引用ここまで】 ※ ※
暑さのおかげで水温の低い海流の位置が変わって、近海が不漁という構図のようです。
担当の職員に情報収集をしてもらったところ、「4万トンほどの魚影は日本近海に届くかもしれませんが、それら全てを獲ることは到底できないでしょう。また魚影の見える魚場までの距離が遠くてそこまで行くのにかなり遠く、おまけに漁獲のほとんどない船も多く、燃油代が相当かさんでいるようです」とのこと。
魚影があっても遠すぎては採算があいません。
水産業の賑わいはこのあたりの地域経済に活気を与えるはずなのですが、今年はどうにも辛い状況が続きます。
暑い夏が恨めしいとは。