岸壁炉端は今日も満員

　ここのところ日中は財政再建のための各部からのヒアリングを行っています。

　生半可な対処ではあっという間に赤字予算が続き、財政再生団体になりかねないという市の財政状況。普通の年ならば切り込めないような予算も思い切って切り込まなくてはとても財源が生み出せません。

　各部も頑張って切り込んだ案を作ってくれているのですが、まだまだ踏み込みが不足。

　もちろん、数字の帳尻を合わせさえすればよいということならば、ほいほいと予算をちょん切って数字を作ってくれば良いのでしょうが、その結果が及ぼす影響を考えるとそこまで踏み込んでよいのでしょうか、という逡巡があるのも事実。

　今は二巡目のヒアリングなので、これで結果が出なければ次はワンランク上の対処方法を模索するしかなくなります。

　ここから先は、職員はもちろん、関係団体や市民の皆さんまでを含めて危機を共有して心を一つにできるかどうかが最大のポイントになるでしょう。

　結束が乱れると解決が遠のくことになりかねません。まさに胸突き八丁の夏です。

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　そんな苦しい日中を忘れて今夜は近くの官庁の皆さんと、岸壁炉端で懇親会。

　チケット売り場で千円綴りのチケットを買って、四軒あるお店で焼き物を買い求めて炭火で焼いて食べるのです。素材が良いのでまあ何を食べても美味しいわけ。

　フィッシャーマンズワーフMOOの河畔で営業中。ぜひ御来釧の折はお立ち寄りください。



　
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　夜になって知人のA君から電話がありました。「珍しいな、どうした？」

「あのう、今度選挙に出ることになりまして…」
「なにー？」

　聞けばいろいろないきさつはあるのでしょうけれど、男が決めて決断したことは尊重しなくては。選んだ世界は厳しいと思うけれど、人のつながりや仁義を大切にして頑張ってほしいものです。

　若さには冒険がつきものです。