北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

お墓のこと

2009-08-02 23:30:47 | Weblog
 この週末は札幌で過ごしています。

 義父母が私も昔お世話になった親戚の墓参りに行くというのでついて行くことに。

 札幌郊外の広大な霊園で親戚のお墓に手を合わせ、お墓の話で盛り上がったところで、義父母もこことは別な霊園で、すでに墓用の区画だけを契約しているのだそうで、ついでに行ってみようかという話になり、そちらへも行ってみることにしました。

 車で移動すること一時間、札幌の郊外には広大な霊園がいくつもあるのです。

 こちらの霊園では区画を契約してから3年以内にお墓を立てなくてはならないというきまりになっていて、いずれ義兄が建立することになっています。

 現地でこうした霊園のシステムについて話を聞くうちに、こちらには自由墓と規格墓という二種類があることを知りました。

 既に区画の権利と永代供養料で数十万円を支払っているのだそうですが、押さえてあるのは自由墓という区画。なるほど周りのお墓はそれぞれいろいろな形をしています。

 お墓の管理【寺務所】に行ってみてお話を聞くと、自由墓の方は比較的お値段の高い墓石の組み合わせになりそう。その分、自分の好みの形のお墓が作れるというわけです。

「お値段が安い方が良いというのであれば、規格墓の方もご覧になってはいかがですか。契約の区画をそちらに変えることもできますよ」とのこと。

 規格墓の区画を見に行くと、なるほどこちらは決まった形のお墓を並べる区画で、墓石への文字の彫り方こそ違えど形は同じものがずらっと並んでいます。

 こちらは既にコンクリートの基礎が打ってあるので、その上に墓石を載せることで比較的お値段は安く押さえることが出来ます。

 なるほど、お墓一つでもいろいろな事があるのですね。

 義母は「あらまあ、去年来たときから比べるとずいぶんお墓が立ったわねえ」と、霊園の様子に驚いていました。

 お墓か。私も長男で、まだ親の墓がないので今後両親と相談しなくては。
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