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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

身体の健康こそ活動の根元

2009-03-23 23:01:41 | Weblog
 福澤諭吉は「健康でなければ身体の独立は得られない」として、毎日千回の居合いを欠かさなかったと言います。

 人間にとって精神的にも肉体的にも、活動の絶対的前提が自身の健康への自信であるという考えからです。

 それは身内の健康も同じ事で、自分自身は健康でも周りに病気の身内がいたりすると、いざというときに頑張る自信が揺らぎかねません。

 人生の生き方に悩めるのも、とりあえずは健康に悩んではいないという幸せな前提なのだからでしょう。

 スポーツ大家の友人がこんな事を言っていました。
「運動選手がプレイしていて大けがをするでしょう。そうすると体は治って運動を再開しても、頭の片隅に『もし同じプレーをしてまた怪我をしたらどうしよう』という迷いがあって百分の1秒の間に心にブレーキを掛けたらもう以前のようなプレーはできないんですよ」

 人生も、一度大きな失敗をしたら精神的に乗り越えるのは大変かも知れません。しかしスポーツのように百分の一秒を争うようなシーンはそうそうあるものではありません。

 失敗も糧にして健康な体で精神を振り絞って乗り越えられるような生き方がしたいものです。

    ※    ※    ※    ※

 WBCはついに永遠の憧れであるアメリカを下しての決勝進出。

 明日は存分に思い残すことなく戦って連覇の栄誉を手に入れてください。がんばれ侍ジャパン! 
コメント
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