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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

雪の日に思うこと

2009-03-03 23:28:16 | Weblog
 赤穂浪士の討ち入り、2.26事件、東京大空襲。この三つに共通する話題は何でしょう?

 答えはいずれも東京に雪の降った日の出来事であると言うこと。東京に雪が降る日は歴史的な事件が起こる、というのは都市伝説の一つです。

 一日遅れですが昨夜の東京の雪です。こちらへ来てから久々にたくさんの雪が積もる景色を見ました。



 そんな雪の降った昨日は民主党の小沢代表の公設第1秘書が逮捕されたと言うことで、マスコミには衝撃が走りました。これが果たして歴史的な一日であったのかどうかはすぐには分かりません。

 歴史は日々作られています。

    ※    ※    ※    ※

 自分の人生でも、振り返ってみた時に初めて、「ああ、あのときが人生の大きな分かれ道だったんだな」と思うことがきっとあるはず。しかしその瞬間にはそれほど大きな決断や出来事だったのだとは思わなかったのではないでしょうか。


 決断って、本を買うとかどこかへ行くことを止めるといった小さな事から、恋人に告白したりプロポーズをするといった人生を大きく変えることまで様々です。

 結果を自分自身が受け止める覚悟があるのだったら、大きな決断でも怖くないはずですが、小さな決断であってもその結果を自分自身で受け止められなくて他人のせいや運命のせいにする生き方はどんなものでしょう。

 誰に相談しても良いけれど、アドバイスを受けたとおりにするかどうかの決断の結果は自分が受けなくてはなりません。

 まあどんなことになっても「後悔しない」と決めれば、それだけのことなのかもしれませんが。
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