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まーくんを幼稚園に送る

(赤ん坊のいるクリニック)

今朝、車で30分掛けて、まーくんの通う幼稚園まで、送って行く。幼稚園バスの乗り口まで送ることも出来るが、その方が朝早くなるから、距離的に変わらない幼稚園まで送ることにした。

父兄証明カードが幼稚園より出ていて、それを持参しないといけないらしいが、持たずに出かけてしまった。間違って知らない人に子供を渡さないための、証明カードであるから、送って行く分には問題ないだろうと判断した。

幼児用の補助座席は、まーくんはもう必要なくなった。しかし、子供用の安全ベルトがあるらしく、パパの車には付いているが、付け替えて置かなかった。仕方なく、あっくん用に取り付けておいた補助座席に無理やり乗せた。腰のベルトは何とか回せたが、両肩へ掛けるベルトがもう回らなくなっていた。仕方なく、腰のベルトだけでよしとした。まーくんは文句も言わずに神妙にしている。知らないうちに確実に成長している。

幼稚園が付属しているお寺の駐車場に車を停めて、差した傘に入れて、先に歩かせる。背中には大きなリュックを背負っている。それほど重いものが入っているわけではないだろうが、小さな身体に比べてリュックが大きくて、リュックが歩いているようだ。首には水筒が掛かり、両手にも何やら持っている。今日はお弁当の日だと女房が言っていたから、大きく作りすぎたというおにぎりが入っているのであろう。ふと、家康の言葉を思い出した。「人の一生は重き荷を負うて遠き路を行くが如し」だったか。

幼稚園の門前には、雨の中に園長先生が立っていて、挨拶を頂いた。子供は教室の前まで連れて行き、先生に直接渡すのが決まりだという。なかなかセキュリティが厳しい。昇降口に先生がいて、まーくんの名前を呼んだので、了解を頂いてまーくんを引き渡した。

午後は2時42分に幼稚園バスの降り口まで、あっくんと女房の三人で迎えに行った。子供用の安全ベルトは必ず使う決まりはなくて、大人のシートベルトは小さい子供の首に掛かるので、座布団で座席を高くすればよいと女房が聞いてきて、ふた折りにした座布団2枚の上に座らせてシートベルトを掛けた。

父兄証明カードが見つからないので、それを持たないことを女房が心配する。お産のことは話してあるだろうから、まーくんがおばあちゃんだと言えば問題ないだろう。女房は困ったらあっくんを見せるという。それがどう証明になるのか分からないが。一緒に子供を待つ人におめでとうと言われたという。まーくんは問題なく引き渡された。引き取り手が間に合わないと、そのまま幼稚園まで連れて帰ってくれるという。もちろん、下して終わりというわけには行かないのである。

クリニックはすぐそばだったので、皆んなで赤ん坊を見に行った。あっくんの関心はママがいつ帰ってくるのかという点で、再三、質問をする。答えは、あと三つ寝たらと、昨日より一つ減った。
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