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かなくん頑張れ、まーくんに負けるな

(ローズアリーナの裏手)

本日も孫自慢の話だから、割引して聞いて頂きたい。

会社の出勤日ではないので、朝寝を決め込んでいたら、孫たちが周りで煩くて、10時前には起き出してしまった。かなくんママが子供のホットケーキやハンバーグを焼いていて、島田市総合スポーツセンター(ローズアリーナ)にまーくんとかなくんを連れて遊びに行くから一緒に来いという。

まーくんママは赤ん坊と退院して来たばかりだから、ゆっくり休ませるために、子供たちを表に連れ出す計画なのだ。朝食後、車を運転して出かけた。ローズアリーナは駐車場がいっぱいになるほど盛況であった。

天気も良かったので、しばらく外の砂場や滑り台で遊ばせた。砂場は昨日の雨で濡れていて遊べなかったので、すべり台で遊んだ。幼児には段が高い鉄梯子を、まーくんは手すりを持ってよじ登り、かなくんは鉄梯子に手を掛けて登る。心配な親が後ろからカバーするが、登る方は何とか登れた。まーくんは腕の力が付いて来て、手すりを持ってしっかり三点確保である。

滑り台は、まーくんは最初こそ手足でブレーキを利かせて、おっかなびっくりだったが、二度三度すべるうちに慣れた。かなくんは、最初はママと滑り降り、次に一人にされるとすべるのが怖くて手で滑り台の縁を持つので、腹ばいになって足からかっこう悪くずり落ちていった。しかし何度かすべるうちに様になってきた。

満2歳のまーくんと満1歳4ヶ月のかなくん、小学校へは同級生で上がるのだが、今の時点の8ヶ月の違いは大きい。その上、すばしっこいまーくんとおっとりしたかなくんだから、差があるのは仕方がない。もう半月ほど一緒に生活していて、かなくんも頼もしくなってきた。玩具を取られっぱなしだったのが、取り返してくるようになった。

11時半になって、アリーナの休憩コーナーに入って、持参の昼食をとった。メインアリーナで軽運動会のような催しをしていたお年寄りたちが昼食でどっと出てきた。休憩コーナーもお年寄りで埋まった。隣りの席のおばあさんたちに、可愛いともっぱら言われたのはかなくんである。まーくんはすでに顔つきがいたずらっ子になっている。

先日、産院のママと赤ちゃんを見舞ったとき、赤ん坊の管理室でガラス越しに見ていると、他の赤ん坊を見に来た若い娘が、かなくんを見て「かわいい、かわいい」と赤ん坊をそっちのけで、かなくんをかまいたがった。かなくんは動きはまーくんには負けるが、女性にはどうやらもてそうだ。その点では、まーくんに勝っている。まだまだレースは始まったばかり。走れ、まーくん、負けるな、かなくん。

食事を終ってかなくんが眠くなったので、家へ帰った。車が着いても、二人とも目を大きく開けていたので、もう一回り童子沢までドライブして、戻ったときには二人ともぐっすり寝ていた。
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