河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2575- 謝肉祭、ベト7、シュマ協、辻本玲、ベト5、シャンバダール、ベルリン響、2018.6.22

2018-06-22 23:55:32 | コンサート

2018年6月22日(金) 7:00-9:30pm サントリー

ドヴォルザーク  謝肉祭  10

ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調Op.92  12-9-8-7

Int

シューマン チェロ協奏曲イ短調Op.129  16+7
 チェロ、辻本玲

(encore)
カタルニヤ民謡 鳥の歌  3

Int

ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調Op.67  8-11-6+9


リオール・シャンバダール 指揮 ベルリン交響楽団


ベルリンという名につられて出かけました。というほどの事も無くてお目当ては辻本さんのチェロ。
辻本さんのチェロは最初からずーっとハイテンションを保っていて気持ちがいい。力感漲っている。ふくよかで締まっていて一瞬たりとも弛緩しない。お見事なコンチェルトで聴きごたえありました。シューマンのモヤモヤがまるで、無い。はちきれんばかりの充実のプレイでした。それに、
音がデカい。今日のオケが束になってかかってきてもかなわんだろうな。


オーケストラ作品のほうの演奏は、弦に強弾きあまりなくて、サッーサッーと軽めで過ぎ去っていく。シンフォニックなニュアンスが出て来ない。その弱点をカモフラージュするような強打に終始するティンパニに閉口。負けじとなぜかバスーンのトップも音がデカかった。
バランスが整理されていないオケという印象。指揮者はダイエットが必要ですね。今時おなかが出すぎの指揮者って本当に少なくなりましたね。
おわり