河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2492- ハイドン、哲学者、驚愕、ヘンツェ、7番、マルクス・シュテンツ、新日フィル、2018.2.3、アゲイン

2018-02-03 19:06:02 | コンサート

2018年2月3日(土) 2:00pm トリフォニー

ハイドン 交響曲第22番変ホ長調 哲学者  6-5-3-3

ハイドン 交響曲第94番ト長調 驚愕  8-6-4-4

Int

ヘンツェ 交響曲第7番  11-12-5-8


マルクス・シュテンツ 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団


前日に続いて日参。
2491- ハイドン、哲学者、驚愕、ヘンツェ、7番、マルクス・シュテンツ、新日フィル、2018.2.2

前日はいつもの定期席で今日は別角度の一回券の席。
ノンヴィヴを割と自然に溌剌と弾いているのはセカンドヴァイオリンとヴィオラのようだ。ファーストヴァイオリンは少しぎこちないかたが散見され。ボウイングは譜によるところが大きいのかもしれぬ。
昨晩同様、すっきりしていて柔らかい物腰のサウンドが魅力的、シュテンツのコントロール、それに納得しているプレイヤーたちの動き。オーケストラ演奏の醍醐味を満喫。


後半のヘンツェの7番の印象は昨晩と同じ印象。
終楽章のシュテンツ、フィニッシュモーションは昨日同様、棒を持たない左手の指を天に向けてストップポーズとなるのだが、同時に弦奏者の弓も全員上向きとなり同じくストップ。何やら乱立する木々のようにも見え、作品のカオスのような楽章に効果的なフィニッシュ。
それが、昨晩よりやたらと長いポーズで、誰も動かないし指揮者も動かない、誰も拍手もしない。しばらくカオスの空中浮遊を楽しんだ後、ようやくシュテンツの合図で拍手。
スケルツォ的な3楽章のフィニッシュがこの終楽章のモーションと同じ形であるため、客のほうも3楽章でも見たな感、があったので、はてさて、ここは拍手のタイミングなのかなと一瞬澱んだのかもしれない。
や、や、みんな、よく聴いてるわ。楽しかった。
おわり