河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2208- マーキュリー、ベト4、シュベ4、鈴木秀美、日フィル、2016.10.22

2016-10-22 18:01:00 | コンサート

2016年10月22日(土) 2:00pm サントリー

ハイドン 交響曲第43番変ホ長調 マーキュリー 9′7′3′6′

ベートーヴェン 交響曲第4番ハ短調 11′8′6′6′

Int

シューベルト 交響曲第4番ハ短調 9′9′3′7′

鈴木秀美 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団


この指揮者と新日フィルの組み合わせは一度聴いている。(2016.3.26 朝11時)
きびきびした演奏で好感を持ちました。今日はシューベルトがフレッシュでした。
ノンビブ気味にキュッ、キュッと弦が持ち上がり、切れ味良い演奏。指揮も両腕でかなり動く。最初から最後までコントロールの効いたもので、これはかなり練習を積んだものと思いました。
半面、前半2曲目のベートーヴェン、ソロの目立つウィンドは相応でしたけれども、ストリングがブサブサと、ザッツが雑で、速いパッセージは不揃い。リハを積んでないのではないか。乱れというより、練習不足でタイミングがあってない。指揮ぶりは、左手はあまり使っていない。
要所を締めてあとは流れに任せるような感じで、うまく開放されればいいのだが、ブサブサですよ。後方上からブラボーコールがあったのでそちらのほうでは良い演奏のように聴こえたのでしょう。
1曲目のハイドンは殊の外、しなやかなものでしたね。
おわり