書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「Kyrgyzstan to name mountain after Vladimir Putin」 から

2011年01月05日 | 抜き書き
▲「BBC NEWS」4 January 2011 Last updated at 15:47 GMT.(部分)
 〈http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12113463

  According to Kyrgyz media reports, Prime Minister Almazbek Atambayev signed the draft law to name Vladimir Putin Peak late last year.
  Parliament is expected to pass it in the near future.
  Local analysts have suggested that the initiative is a way of expressing gratitude to the Russian authorities, reports Nazgul Kongurbaeva of the BBC's Central Asian service.
  They point to a recent visit to the Kremlin by Kyrgyz officials during which an agreement was reached to remove tax payments for Russian fuel exports to Kyrgyzstan.


 キルギスにはすでにレーニン山もエリツィン山もあるそうだ。だからいまプーチン山ができてもとりたてておかしいわけではない。しかし、国を挙げての感謝のしるしに外国の指導者の名を自国の山河の名づけるという思考のありかたはわかりにくい。この国についてまたひとつ興味のあるところだ。

「翼の骨がヌンチャク代わり=1万年前の鳥類化石発見-中米」 から

2011年01月05日 | 抜き書き
▲「時事ドットコム」2011/01/05-09:18。〈全)
 〈http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011010500133

 頑丈な骨がある翼をヌンチャクのように振り回し、縄張りに侵入した敵と争ったとみられる約1万年前の飛べない鳥の化石が、中米ジャマイカで発見された。米国のエール大とスミソニアン自然史博物館の研究チームが5日、英王立協会紀要に発表した。
 この鳥はトキ類で既に絶滅。大型のニワトリぐらいの大きさで、翼の骨が太くて長く、湾曲しており、胸骨が大きかった。翼の骨が折れている様子から、闘いの際に非常に強い力が加わって折れたと推定された。
 トキ類は縄張り争いが激しいことが知られる。研究チームは、卵やひなを狙う蛇や猿もこの「ヌンチャク」で撃退していた可能性があると指摘。翼をこうした武器として使っていた鳥類が見つかったのは初めてという。


 鳴き声はやはり怪鳥音か? トキ類というのも傑作。有情拳が得意だった、なんて。