くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「トリノトリビア」川上和人

2018-09-19 06:52:15 | 自然科学
 仙台出張のバス待ち時間で購入。川上先生の新刊「トリノトリビア」(西東社)です!
 マツダユカさんの四コマと解説の見開きセット。最近売れてる「ざんねんな」シリーズの土壌を狙っているのでしょうか。
 ところが、川上先生らしい文体じゃないページも結構あって、少し児童向けに書いているのかなーと思ったら。
 いやー、川上先生の執筆は三分の一で、あとお二人担当されている方がいました。まぁ、全文書いてたら時間足りないでしょうからね。
 ちょうど授業でスズメの減少について扱う題材を扱っているため、野鳥のトリビアはおもしろいです。スズメのほっぺのあの黒字丸は、大きいほどモテるらしいよ! 水浴びのあとに砂を浴びるっていうのは、なんか見覚えがあります。砂を消化に使うのも、聞いたことが。
 カラスも時には絶滅するとか、ハヤブサはタカよりもインコに近縁とか、いろいろな雑学が入っていました。
 駅ナカ書店では初版ミニファイルつき! と宣伝があって、こちらで買うべきだったか! と衝撃を受けましたが、わたしの買った本にもついていました。よかった。
 

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