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くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「ハリガネサービス」荒達哉

2019-07-08 21:05:54 | コミック
 読み終わりました! 荒達哉「ハリガネサービス」(秋田書店)全二十四巻。続編も早く読みたい。
 もともと書店で続編「ハリガネサービスA」の新刊を見たことがきっかけで読み始めたのです。帯が大竹一青からのコメントだった。お父さんの現役を知っている世代として注目しているので。
 バレーまんが、読みたかったんですよね。娘は「ハイキュー!」二十巻以降買ってないし(古本屋で買うのは嫌だそうです)。
 二巻を立ち読みしたらおもしろかったので、まず十二巻まで、その後少しずつ増やしました。
 わたしの押しは、豊瀬高校のキャプテン野々原くん、エースの大船、それから駿天堂のキャプテン梧塔です。メインキャラクターがいないよ……。
 どちらかというとプレーヤーで見ているのかも。
 大葉工業のユニフォーム、東海のと似てる! と思ったのですが、色はブラックなんですね。あ、このチームの敷くんもいいです。
 しかし、雲類鷲のようなお坊ちゃんが、工業高校に入るものなのか、ちと違和感ありますが。
 変幻自在のサーブを操る高校生下平鉋の成長を描いていますが、前述の通りわたしが見るのは主流からずれたところ……。
 監督も気になります。豊瀬の山縣先生は、公立をトップクラスのチームに育てる名将。息子が小学生のときは自宅に選手を下宿させ、遠征用にバスを購入し、スパルタな指導をしていたものの、近年は自主性を大切にした「楽しむバレー」「考えるバレー」を実践しています。その風貌は、下平にヤクザかと怯えられるほどの強面。
 しかし、山縣先生おいくつなのか。七年ほど前の顔も、そんなに変わらないよね。
 さらに、トルコナショナルチームのコーチだった竜泉学園の雨竜。胡散臭いおっさんなんですが、駿天堂のコーチと同年代らしく、実業団で対戦していたカットもあります。胸の文字を見ると、コーチが所属していたのは松下がモデルで、雨竜はどうも富士らしい。ひゃーっ。
 すみません、目のつけどころ、間違ってますよね……。
 監督が同年代になってしまうと、ついそっちも気になるの。
 それから、わたしは新しいルールがよく分からない部分があったので、いろいろ解説していただいて助かりました。今はあんまり速攻使わないのかな、と思っていたけど、シンクロとか移動とか、コンビネーションはやっぱり主流なんですね。
 あと、バレー界ではやはり猫田さんはモニュメント的存在なのかな、と。リベロは猫田くんって名前だし、大葉の監督はオリンピックで金メダルを取ったときのセッターだっていうんだもん。穿ちすぎですかね?

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