くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「江ノ島ねこもり食堂」名取佐知子

2018-08-13 04:31:42 | YA・児童書
 江ノ島では1dayパスが便利です。エスカー、洞窟、植物園、灯台の入場料がまとめて千円。さらに、水族館と食事が割引になります。
 でも、知らなかったので、水族館は正規の料金で入りました。時間がなかったので、灯台も上らなかったけど、かなりお得なチケットです。

 江ノ島に行くんだから、と購入した「江ノ島ねこもり食堂」(ポプラ社)。ねこもりというのは、島で野良猫たちの面倒を見てきた女のこと。食堂「半分亭」を切り盛りしています。この佐宗家には、娘しか生まれず、代々島の猫に餌を与えたり出産を見守ったりしています。
 麻布は、両親・祖父と島に住んでいる高校生。しかし、借金のために夜逃げをすると告げられ……。
 物語は、佐宗家の女たち、すみゑ、筆、溶子、そして麻布の視点で歴史を振り返っていきます。
 なぜ松前の借金を肩代わりするのか、貝簪、茶色のトラ……。
 
 弁天橋を渡りながら、松前さん、この橋一人で毎朝掃除してたのかー、とか、山ふたつから洞窟までやたら階段上下するけど、麻布体力あるなーとか思ってました。
 わたし、階段上りきったあと、自分の体にこんなに水分があるんだと驚き、ペットボトルのお茶を飲み干し、ロンカフェで30分待ちしてやっと体力が回復したのですよー。
 フレンチトーストは、いちじくとクリームチーズ。
 その後、娘がどうしても小町通りの柴犬カフェに行きたいというので移動。四時過ぎなのに六時のチケット(これが最終)で、それまでコメダコーヒーで時間をつぶしました。
 犬は可愛かったけど……。
 その後、雪乃下 でローストビーフと鎌倉野菜のサラダピザを食べました。