場所がら勝手な推測をついついしてしまう。産経新聞によると、昨日午後5時20分ころ、東京都新宿区大久保の路上で、警視庁の警察官が不審車両を停車させようとしたところ、車が体当たりしてきた。そして、パトカーや一般車両に衝突して逃走を図った。これに対して、警察官が発砲をしてようやく捕まえたが、車を運転していた男は30歳代で、右太ももに銃弾を受けて約一カ月の重傷だという。警察官も二人が怪我をした。東京の治安も以前とは違ってきた。とくに大久保付近は、日本であって日本でないような地域である。今回の場合も理解できないのは、逮捕された男の名前が明らかになっていない点だ。確認に手間取っているのだろが、カーチェイスを繰り広げ、警察官が拳銃を使用するしかなかったのだ。それこそトップに近いニュースで伝えるべきだし、真相を明らかにすべきだろう。大久保は行動する保守のデモが行われて一躍有名になった。そこでの事件だけに、やっぱりという感じがするのは私だけだろうか。警視庁はその男の回復を待って殺人未遂と公務執行妨害の容疑で逮捕状を請求することにしている。凶悪事件が日常化しているのが今の東京なのである。しかし、無法地帯が誕生することだけは、断じて許してはならない。それこそ交番の数を増やしてでも、東京都民の安全を確保すべきだろう。東京都知事選挙に立候補した田母神俊雄さんが訴えていたように、このまま手をこまねいているわけにはいかないのである。
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